有価証券報告書-第155期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/27 15:27
【資料】
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【項目】
191項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、当社における鉄軌道事業を中心に、交通、運送、不動産、レジャー、流通、航空関連、設備の保守・整備等、多種多様なサービス業を展開しております。
当社グループは、上記の事業内容を基礎としたサービス別のセグメントから構成されており、「交通事業」、「運送事業」、「不動産事業」、「レジャー・サービス事業」、「流通事業」及び「航空関連サービス事業」を報告セグメントとしております。
報告セグメントにおける各事業区分の事業内容は、以下のとおりであります。
交通事業 ……… 鉄道、乗合・貸切バス、タクシー
運送事業 ……… トラック、海運
不動産事業 ……… 不動産の分譲・賃貸・管理
レジャー・サービス事業 ……… ホテル・レストラン・観光施設の経営、旅行業
流通事業 ……… 百貨店業、石油製品等の販売、商品販売
航空関連サービス事業 ……… 航空事業、機内食の調製
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当連結会計年度より、新たなグループ中期経営計画「BUILD UP 2020」の策定に合わせ、従来「その他の事業」に含まれていた「航空関連サービス事業」を新たな報告セグメントとして記載し、「その他の事業」に含まれていた「ビル管理メンテナンス業」を「不動産事業」に含めて記載する方法に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分により作成したものを記載しております。
2 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
交通事業運送事業不動産
事業
レジャー
・サービス事業
流通事業航空関連
サービス事業
その他の
事業
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
営業収益
外部顧客に対する営業収益164,771131,76779,05652,751123,38525,24527,827604,804604,804
セグメント間の内部営業収益又は振替高2,27442310,1021,48311,06816,90742,260△42,260
167,045132,19189,15854,234134,45325,24544,735647,064△42,260604,804
セグメント利益23,9425,69010,6021,5091,2661,9531,58546,54942646,976
セグメント資産482,236113,299282,60632,67946,73523,25357,5961,038,40682,2151,120,622
その他の項目
減価償却費18,4995,9206,0711,2491,4462,6763,51439,378△47238,906
のれんの償却額1720173△0173
減損損失11723,58320750243,9063,906
有形固定資産及び無形固定資産の増加額18,8298,76812,8751,0561,1695,3114,22652,23652,236

(注)1 「その他の事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、以下の事業セグメントを含んでおります。
設備の保守・整備、情報処理業、保険代理店業等
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額426百万円は、セグメント間取引消去額であります。
(2)セグメント資産の調整額82,215百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産111,753百万 円、セグメント間取引消去額△29,537百万円であります。全社資産の主なものは、当社の余資運用資金(現金・預金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)等であります。
(3)減価償却費の調整額△472百万円は、セグメント間取引消去額であります。
(4)のれんの償却額の調整額△0百万円は、セグメント間取引消去額であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
交通事業運送事業不動産
事業
レジャー
・サービス事業
流通事業航空関連
サービス事業
その他の
事業
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
営業収益
外部顧客に対する営業収益165,432136,42481,49152,001129,30327,57030,345622,567622,567
セグメント間の内部営業収益又は振替高2,22843810,5221,41812,92817,66745,204△45,204
167,660136,86392,01353,419142,23127,57048,012667,772△45,204622,567
セグメント利益24,3795,96811,4041,7961,1852,8031,62749,16529049,455
セグメント資産489,775115,330301,59834,28948,74024,48354,5221,068,74072,4341,141,174
その他の項目
減価償却費18,5206,1746,2761,1322,0812,9253,57040,681△42340,258
のれんの償却額3224326326
減損損失2901,30610922191,4871,487
有形固定資産及び無形固定資産の増加額19,11012,72713,1401,2755713,0344,97454,83454,834

(注)1 「その他の事業」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、以下の事業セグメントを含んでおります。
設備の保守・整備、情報処理業、保険代理店業等
2 調整額は、以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額290百万円は、セグメント間取引消去額であります。
(2)セグメント資産の調整額72,434百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産105,414百万円、セグメント間取引消去額△32,980百万円であります。全社資産の主なものは、当社の余資運用資金(現金・預金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)等であります。
(3)減価償却費の調整額△423百万円は、セグメント間取引消去額であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 営業収益
本邦の外部顧客に対する営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客に対する営業収益のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
交通事業運送事業不動産
事業
レジャー
・サービス事業
流通事業航空関連
サービス事業
その他の
事業
全社・
消去
合計
当期末残高1,435161,452

(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
交通事業運送事業不動産
事業
レジャー
・サービス事業
流通事業航空関連
サービス事業
その他の
事業
全社・
消去
合計
当期末残高1,546201,567

(注) のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
不動産事業において栄開発㈱の株式を追加取得し連結子会社としました。これに伴い当連結会計年度において、1,078百万円の負ののれん発生益を計上しております。