四半期報告書-第143期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/02/09 13:26
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【項目】
22項目

有報資料

(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善が続くなど緩やかな回復基調にあるものの海外の地政学的リスクが高まるなど、先行きに不透明感が続く状況で推移した。
この間当社グループにおいては、各部門において増収に注力するとともにコストの削減に努めた結果、当第3四半期連結累計期間の業績は次のとおりとなった。
すなわち、営業収益は17,414百万円となり前年同期に比べ40百万円(0.2%)減少、営業利益は2,266百万円となり前年同期に比べ10百万円(0.4%)減少、経常利益は1,733百万円となり前年同期に比べ5百万円(0.3%)増加、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,543百万円となり前年同期に比べ8百万円(0.5%)増加した。
当第3四半期連結累計期間のセグメント別の概況は次のとおりである。
① 運輸業
鉄道事業においては、「安全の絶対確保」を図るため、安全管理体制のさらなる整備・充実に取り組んだほか、「鉄道軌道安全輸送設備等整備事業」等の補助を活用しながら、軌道の強化、法面の補強、信号設備の更新等の工事を推し進め、運転保安度の一層の向上に努めるとともに、省エネ性能に優れた6500系車両2編成の新造を進めている。
増収策としては、有馬温泉への旅客誘致を図るため、「有馬・六甲周遊1dayパス」や「有馬温泉 太閤の湯クーポン」等の企画乗車券を発売するとともに、紅葉シーズンには「ジョイフル有馬」を開催したほか、訪日旅行者の利便性向上を目的として駅ホームでの4か国語表記による乗換案内の充実を図った。このほか、沿線自治体や各種団体と連携した企画ハイキングや「神鉄沿線で体験イベント」など小さなお子様をお連れのお客様にも気軽にご参加いただけるイベントや「神戸ディスコトレイン」等の電車を使ったイベントも多数開催し、神鉄ファンの獲得に注力した。
また、沿線の人口減少に対応するため、「神戸電鉄粟生線地域公共交通網形成計画」をはじめ、沿線自治体が策定した交通計画の実現に向け協力するとともに、地域との連携をさらに深めながら利用促進に取り組んでいる。
なお、神戸市による駅前再開発事業と合わせて進めている鈴蘭台駅の橋上駅舎化工事については、平成30年夏頃の供用開始に向けて鋭意工事を進めている。
バス事業においては、企業や学校の貸切送迎業務をはじめ積極的な営業活動を展開し、増収に努めた。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の運輸業の営業収益は9,912百万円となり、前年同期に比べ104百万円(1.1%)増加し、営業利益は1,355百万円となり、前年同期に比べ20百万円(1.5%)増加した。
(提出会社の運輸成績)
期別

種別
単位当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日
至 平成29年12月31日)
対前年同期
増減率(%)
営業日数2750.0
営業キロキロ69.60.0
客車走行キロ千キロ11,877△3.0
旅客人員定期千人29,3310.3
定期外15,4780.7
44,8100.4
旅客運輸収入定期百万円3,529△0.1
定期外3,6550.3
7,1840.1
運輸雑収132△1.8
収入合計7,3170.1
乗車効率%23.9-

(注)1. 乗車効率の算出は、延 人 キ ロ
客車走行キロ×平均定員
による。

2. 客車走行キロ数は社用、試運転及び営業回送を含んでいない。
期別

種別
当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日
至 平成29年12月31日)
営業収益(百万円)対前年同期増減率(%)
鉄道事業7,3170.1
バス事業1,2715.7
タクシー業1,3262.5
消去△2-
営業収益計9,9121.1

② 不動産業
土地建物賃貸業においては、既存物件の稼働率向上により収益の拡大を図るとともに、土地建物販売業においては、神戸市北区の戸建用地等を販売した。
また、平成29年4月より神戸市道路公社から「三宮中央通り駐車場(神戸市中央区)」及び「神戸駅南駐車場(神戸市中央区)」の管理運営業務を新たに受託した。
なお、神戸市により施行されている鈴蘭台駅前再開発事業において、当社は、平成30年夏頃完成予定の鈴蘭台駅前再開発ビルへのテナント誘致を進めている。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の不動産業の営業収益は1,574百万円となり、前年同期に比べ13百万円(0.8%)減少し、営業利益は734百万円となり、前年同期に比べ7百万円(1.0%)増加した。

期別

種別
当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日
至 平成29年12月31日)
営業収益(百万円)対前年同期増減率(%)
土地建物販売業79△53.5
土地建物賃貸業1,4955.5
営業収益計1,574△0.8

③ 流通業
食品スーパー業においては、各店舗で魅力ある集客イベントや販売促進キャンペーンを実施するとともに、親しみやすく品揃えが豊富な売場づくりを進めるなど、積極的な増収策を展開した。また、平成29年7月に「神鉄食彩館北鈴店(神戸市北区)」、9月に「神鉄食彩館西鈴店(神戸市北区)」のリニューアルを行った。
コンビニ業においては、多様化する顧客のニーズに対応し、増収に努めた。
しかしながら、競合の激化や生鮮部門の伸び悩みなどにより、当第3四半期連結累計期間の流通業の営業収益は4,764百万円となり、前年同期に比べ216百万円(4.3%)減少し、営業利益は38百万円となり、前年同期に比べ40百万円(51.3%)減少した。

期別

種別
当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日
至 平成29年12月31日)
営業収益(百万円)対前年同期増減率(%)
食品スーパー業3,827△6.2
コンビニ業7316.6
その他205△4.2
営業収益計4,764△4.3

④ その他
健康・保育事業においては、駅に近接する各施設の強みを活かしてご利用者の増に努めた。
建設業においては、当社グループ外からの受注拡大に努めた。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間のその他の営業収益は2,061百万円となり、前年同期に比べ158百万円(8.3%)増加し、営業利益は164百万円となり、前年同期に比べ15百万円(10.1%)増加した。
期別

種別
当第3四半期連結累計期間
(自 平成29年4月1日
至 平成29年12月31日)
営業収益(百万円)対前年同期増減率(%)
建設業93122.0
施設管理・警備業7338.0
健康・保育事業5931.7
その他404△0.5
消去△601-
営業収益計2,0618.3

(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はない。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はない。
(4)研究開発活動
該当事項なし。

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