有価証券報告書-第62期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/21 9:47
【資料】
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【項目】
158項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、必要資金につきましては、自己資金を基本としております。一時的な余剰資金は安全性の高い金融資産で運用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金、電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。また、投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。差入保証金は、主に土地、建物等の賃借契約における保証金であり、賃借先の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。また、ファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、与信管理規程に従い、営業債権については、各事業部門における主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財政状態の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
② 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各事業部門からの報告に基づき財務経理グループにおいて適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)

連結貸借対照表計上額時価差額
(1)現金及び預金10,25810,258-
(2)受取手形及び売掛金19,28619,286-
(3)電子記録債権2,9492,949-
(4)投資有価証券676676-
(5)差入保証金1,1841,077△107
資産計34,35434,247△107
(1)買掛金10,32610,326-
(2)リース債務(流動)232232-
(3)未払金528528-
(4)未払法人税等932932-
(5)未払消費税等469469-
(6)リース債務(固定)1,1531,135△17
負債計13,64213,625△17

当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)

連結貸借対照表計上額時価差額
(1)現金及び預金13,67513,675-
(2)受取手形及び売掛金20,08920,089-
(3)電子記録債権3,1863,186-
(4)投資有価証券1,0701,070-
(5)差入保証金1,3321,215△116
資産計39,35439,237△116
(1)買掛金10,89310,893-
(2)リース債務(流動)246246-
(3)未払金407407-
(4)未払法人税等1,3901,390-
(5)未払消費税等588588-
(6)リース債務(固定)1,002985△17
負債計14,52914,512△17

(注)1.金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金、(3)電子記録債権
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(4)投資有価証券
株式は取引所の価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」をご参照ください。
(5)差入保証金
一定の期間ごとに分類し、その将来のキャッシュ・フローを国債の利回り等適切な利率で割り引いて算定する方法によっております。
負 債
(1)買掛金、(2)リース債務(流動)、(3)未払金、(4)未払法人税等、(5)未払消費税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(6)リース債務(固定)
元利金の合計額を同様の新規リース取引を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:百万円)

区分前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
非上場株式625561

これらについては、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ること等ができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(4)投資有価証券」には含めておりません。
(注)3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)

1年以内1年超
5年以内
5年超
10年以内
10年超
現金及び預金10,238---
受取手形及び売掛金19,286---
電子記録債権2,949---
差入保証金81141131829
合計32,556141131829

当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)

1年以内1年超
5年以内
5年超
10年以内
10年超
現金及び預金13,655---
受取手形及び売掛金20,089---
電子記録債権3,186---
差入保証金81133124992
合計37,013133124992

(注)4.リース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)

1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超
リース債務232224198183179367
合計232224198183179367

当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)

1年以内1年超
2年以内
2年超
3年以内
3年超
4年以内
4年超
5年以内
5年超
リース債務246222209197198174
合計246222209197198174