有価証券報告書-第54期(平成30年12月1日-令和1年11月30日)
対処すべき課題
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、「わたしたちは 人と食を笑顔で結び いつも信頼される企業グループです」をグループ経営理念に掲げ、ステークホルダーの信頼を高める誠実な企業活動を実践し、持続的な企業価値の向上をめざすことを経営の基本方針としています。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、2019年度から2021年度の3カ年を対象とした中期経営計画を策定し、その最終年度である2021年度において、営業収益1,760億円、営業利益47億円、経常利益48億円、親会社株主に帰属する当期純利益25億円、総資産経常利益率(ROA)5.0%、自己資本当期純利益率(ROE)6.5%をそれぞれ達成することを目標に掲げております。また、利益配分を経営の最重要課題と位置づけ、連結配当性向20%以上を維持することを目標としております。
(3)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題
当社グループは、食品物流のリーディングカンパニーとして持続的な成長を続けるために、2019年度から2021年度の3カ年を対象とした中期経営計画を策定いたしました。経営基盤である品質を最優先にこだわり、グループ総合力の展開で持続的な成長を追求してまいります。テーマは「持続的成長への挑戦」とし、1.新領域の創出による成長、2.機能の強化と拡充、3.選ばれる企業価値の創造の3つを基本方針として進めてまいります。また、前中期経営計画で副題となっていた「魅力ある人と技術でベストパートナーとなり環境と人にやさしい企業をめざします」は、長期的視点に立っためざす姿として引き続き採択しました。倉庫機能・運送機能の効率化、基幹システムの再構築によるオペレーションのシンプル化、拠点への最新技術導入による経営資源の最適化を進めるとともに、様々な立場の従業員が、安心して働ける環境の構築にも積極的に取り組んでいきます。策定いたしました中期経営計画の具体的な戦略・施策の実践を通じて、企業価値の向上に取り組んでまいります。
[基本方針]
1.新領域の創出による成長
・お客さまへの提案強化により、グループの成長機会を拡大していきます
① 付加価値物流の提案
② 「運ぶ」「届ける」の可能性拡大
③ 成長機会への投資
2.機能の強化と拡充
・持続的成長への投資を加速させ、既存事業の全体最適化を推進していきます
① グループ連携による物流集団の精鋭化
② 新たな技術導入や基幹システムの再構築
③ 機能の効率化による事業運営の加速
3.選ばれる企業価値の創造
・企業活動を通じて、すべてのステークホルダーの幸せを追求していきます
① 働きやすい職場環境づくり
② 付加価値とブランド力の向上
③ 社会・環境への取り組み
食品物流業界におきましては、燃料調達単価の上昇や、労働人口減少に伴う人手不足が深刻さを増し、物流コストの上昇が予想されます。
中期経営計画の2年目である2020年度は、事業戦略の確実な遂行により、確かな成長をめざす年として、収益力の強化、オペレーションのシンプル化、働きやすい職場環境づくり、機能拡充投資を継続することにより、持続的成長を確かなものにしてまいります。次期の業績につきましては、営業収益1,740億円(前期比1.1%増)、営業利益42億円(前期比1.6%増)を見込んでおります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、「わたしたちは 人と食を笑顔で結び いつも信頼される企業グループです」をグループ経営理念に掲げ、ステークホルダーの信頼を高める誠実な企業活動を実践し、持続的な企業価値の向上をめざすことを経営の基本方針としています。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、2019年度から2021年度の3カ年を対象とした中期経営計画を策定し、その最終年度である2021年度において、営業収益1,760億円、営業利益47億円、経常利益48億円、親会社株主に帰属する当期純利益25億円、総資産経常利益率(ROA)5.0%、自己資本当期純利益率(ROE)6.5%をそれぞれ達成することを目標に掲げております。また、利益配分を経営の最重要課題と位置づけ、連結配当性向20%以上を維持することを目標としております。
(3)中長期的な会社の経営戦略及び対処すべき課題
当社グループは、食品物流のリーディングカンパニーとして持続的な成長を続けるために、2019年度から2021年度の3カ年を対象とした中期経営計画を策定いたしました。経営基盤である品質を最優先にこだわり、グループ総合力の展開で持続的な成長を追求してまいります。テーマは「持続的成長への挑戦」とし、1.新領域の創出による成長、2.機能の強化と拡充、3.選ばれる企業価値の創造の3つを基本方針として進めてまいります。また、前中期経営計画で副題となっていた「魅力ある人と技術でベストパートナーとなり環境と人にやさしい企業をめざします」は、長期的視点に立っためざす姿として引き続き採択しました。倉庫機能・運送機能の効率化、基幹システムの再構築によるオペレーションのシンプル化、拠点への最新技術導入による経営資源の最適化を進めるとともに、様々な立場の従業員が、安心して働ける環境の構築にも積極的に取り組んでいきます。策定いたしました中期経営計画の具体的な戦略・施策の実践を通じて、企業価値の向上に取り組んでまいります。
[基本方針]
1.新領域の創出による成長
・お客さまへの提案強化により、グループの成長機会を拡大していきます
① 付加価値物流の提案
② 「運ぶ」「届ける」の可能性拡大
③ 成長機会への投資
2.機能の強化と拡充
・持続的成長への投資を加速させ、既存事業の全体最適化を推進していきます
① グループ連携による物流集団の精鋭化
② 新たな技術導入や基幹システムの再構築
③ 機能の効率化による事業運営の加速
3.選ばれる企業価値の創造
・企業活動を通じて、すべてのステークホルダーの幸せを追求していきます
① 働きやすい職場環境づくり
② 付加価値とブランド力の向上
③ 社会・環境への取り組み
食品物流業界におきましては、燃料調達単価の上昇や、労働人口減少に伴う人手不足が深刻さを増し、物流コストの上昇が予想されます。
中期経営計画の2年目である2020年度は、事業戦略の確実な遂行により、確かな成長をめざす年として、収益力の強化、オペレーションのシンプル化、働きやすい職場環境づくり、機能拡充投資を継続することにより、持続的成長を確かなものにしてまいります。次期の業績につきましては、営業収益1,740億円(前期比1.1%増)、営業利益42億円(前期比1.6%増)を見込んでおります。