(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として、規約型確定給付年金制度を設けております。また、管理職従業員については退職一時金制度を別途設けております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表

		(単位:千円)
	前事業年度 (自 2018年3月21日 至 2019年3月20日)	当事業年度 (自 2019年3月21日 至 2020年3月20日)
退職給付債務の期首残高	665,228	673,416
勤務費用	42,515	41,758
利息費用	4,504	4,569
数理計算上の差異の発生額	1,731	3,580
退職給付の支払額	△40,563	△43,091
退職給付債務の期末残高	673,416	680,233

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表

		(単位:千円)
	前事業年度 (自 2018年3月21日 至 2019年3月20日)	当事業年度 (自 2019年3月21日 至 2020年3月20日)
年金資産の期首残高	682,990	677,421
期待運用収益	4,780	4,741
数理計算上の差異の発生額	△894	△66,878
事業主からの拠出額	27,197	26,409
退職給付の支払額	△36,653	△43,091
年金資産の期末残高	677,421	598,603

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表

		(単位:千円)
	前事業年度 (2019年3月20日)	当事業年度 (2020年3月20日)
積立金制度の退職給付債務	652,746	657,028
年金資産	△677,421	△598,603
	△24,674	58,424
非積立型制度の退職給付債務	20,670	23,205
未認識退職給付債務	△4,004	81,629
未認識数理計算上の差異	100,421	△1,984
貸借対照表に計上された負債と資産の純額	96,416	79,644
退職給付引当金	96,416	79,644
貸借対照表に計上された負債と資産の純額	96,416	79,644

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額

		(単位:千円)
	前事業年度 (自 2018年3月21日 至 2019年3月20日)	当事業年度 (自 2019年3月21日 至 2020年3月20日)
勤務費用	42,515	41,758
利息費用	4,504	4,569
期待運用収益	△4,780	△4,741
数理計算上の差異の費用処理額	△25,624	△31,947
確定給付制度に係る退職給付費用	16,615	9,637

(5) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。

	前事業年度 (2019年3月20日)		当事業年度 (2020年3月20日)
株式	48	%	40	%
債券	49	%	54	%
その他	3	%	6	%
合計	100	%	100	%

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎

	前事業年度 (自 2018年3月21日 至 2019年3月20日)		当事業年度 (自 2019年3月21日 至 2020年3月20日)
割引率	0.7	%	0.7	%
長期期待運用収益率	0.7	%	0.7	%