四半期報告書-第157期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、引き続き堅調に推移しているものの、全国各地で発生した自然災害や猛暑等による景気への影響や、米中貿易摩擦による世界経済への不安の高まり等により、先行きは不透明な状況で推移しました。
こうした状況の中、当社では安全運航の徹底とともに、営業施策として当社の若手女性社員によるSNSを積極的に活用した佐渡の魅力発信や、様々な船内イベント、ツアーの実施により船旅の魅力発信を行った他、インバウンドの誘致、週末やシニア層等に限定した航送運賃の割引拡大など積極的な営業展開を図りました。
輸送実績は、主要三部門のうち旅客、貨物はほぼ前期並みとなりましたが、7月~9月にかけて台風が当地方に相次いで接近した影響により旅行キャンセルが発生するなど、旅客輸送量は伸び悩みました。一方、航送輸送量については前述の営業施策を受けマイカー利用が増加し、乗用車換算で172,895台(前年同期比7.7%増)となりました。
売上高においては、4月以降、燃料油価格変動調整金2ゾーンを適用(前年4月~9月は燃料油価格変動調整金1ゾーンを適用)したこと、①海運にて後述のとおり当社航路の利用形態が変化したこと等により、前年同期を上回りました。一方、費用面においては、原油価格の上昇に伴い船舶や車両の燃料費が大幅に増加したことから、売上原価は前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,829,478千円(前年同期比3.2%増)、営業利益は41,104千円(前年同期は147,645千円の営業損失)、経常損失は49,656千円(前年同期は229,748千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は120,041千円(前年同期は259,293千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は以下の通りであります。なお、当社グループの売上高は事業の性質上、第3四半期に著しく増加する傾向にあり、季節的変動が顕著であります。
①海運
当第3四半期連結累計期間の旅客輸送人員は1,167,527人(前年同期比0.1%増)、自動車航送台数は乗用車換算で172,895台(前年同期比7.7%増)、貨物輸送トン数は111,153トン(前年同期比0.0%増)となりました。
売上高は、佐渡観光にとって最盛期である7月~9月に燃料油価格変動調整金2ゾーンを適用(前年7月~9月は燃料油価格変動調整金1ゾーンを適用)したこと、また、平成29年4月1日より「有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法」に基づき、国及び地元自治体の補助を受けて佐渡市民旅客運賃(佐渡市民割引)を実施していることにより、ジェットフォイル利用の傾向が続いていることから、前年同期を上回りました。一方、費用面においては原油価格の上昇に伴い船舶燃料費が大幅に増加したことから、セグメント損失(営業損失)を計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,040,909千円(前年同期比5.0%増)、セグメント損失(営業損失)は54,288千円(前年同期は202,224千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
②一般貨物自動車運送
前期の佐渡島内での公共工事に伴う資材輸送等の反動により、売上高は前年同期を下回りました。また、費用面においても原油価格の上昇に伴い燃料費が増加したことから、セグメント利益も前年同期を下回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は1,158,800千円(前年同期比1.6%減)、セグメント利益(営業利益)は4,440千円(前年同期比65.2%減)となりました。
③売店・飲食
新潟港ターミナル内の食堂閉鎖に伴う売上高の減少があったものの、両津港ターミナル内の売店拡張に伴う売上高の増加が寄与し、売上高は前年同期を上回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は846,470千円(前年同期比2.0%増)、セグメント利益(営業利益)は20,027千円(前年同期比898.4%増)となりました。
④観光
売上高は減少したものの、観光施設部門において前期に行った減損処理により減価償却費が減少したこと、パート等の削減により人件費が減少したことから、セグメント利益(前期はセグメント損失)を計上しました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は599,999千円(前年同期比4.0%減)、セグメント利益(営業利益)は20,971千円(前年同期は2,591千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
⑤その他
建物サービス業において清掃料収入及び施設管理収入が増加したことから、売上高、セグメント利益(営業利益)とも前年同期を上回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は183,300千円(前年同期比6.8%増)、セグメント利益(営業利益)は30,046千円(前年同期比42.5%増)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
記載すべき事項はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
なお、前連結会計年度に掲げた課題のうち、寺泊赤泊航路の継続に関する課題については、次のように対処しております。
昭和48年の航路開設から、恒常的に収支の赤字が続いている寺泊赤泊航路の平成30年の運航については、地域住民及び関係自治体との協議の結果、週末を中心とした限定的なものに変更し、併せて、同航路の平成31年以降の運航継続は、引き続き関係者と協議していく方向性となっておりました。
平成30年は関係者が一丸となって利用促進に取り組んでまいりましたが、寺泊赤泊航路の利用者数は前年を下回る結果となりました。また、当社の船員不足から、関係者との協議の中で、同航路の維持は難しく、廃止はやむを得ないことについて、一定の理解が得られたと判断し、当社は平成30年10月30日開催の臨時取締役会において、同航路の一般旅客定期航路事業の廃止届を北陸信越運輸局へ提出することを決議し、平成30年10月31日、北陸信越運輸局に寺泊赤泊航路の一般旅客定期航路事業の廃止届を提出しました。
今後、平成30年11月中に北陸信越運輸局に来年1月1日~4月30日の船舶運航計画変更認可申請書(当該期間の運休を申請)を提出し、来年5月1日、寺泊赤泊航路廃止の予定となっております。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、引き続き堅調に推移しているものの、全国各地で発生した自然災害や猛暑等による景気への影響や、米中貿易摩擦による世界経済への不安の高まり等により、先行きは不透明な状況で推移しました。
こうした状況の中、当社では安全運航の徹底とともに、営業施策として当社の若手女性社員によるSNSを積極的に活用した佐渡の魅力発信や、様々な船内イベント、ツアーの実施により船旅の魅力発信を行った他、インバウンドの誘致、週末やシニア層等に限定した航送運賃の割引拡大など積極的な営業展開を図りました。
輸送実績は、主要三部門のうち旅客、貨物はほぼ前期並みとなりましたが、7月~9月にかけて台風が当地方に相次いで接近した影響により旅行キャンセルが発生するなど、旅客輸送量は伸び悩みました。一方、航送輸送量については前述の営業施策を受けマイカー利用が増加し、乗用車換算で172,895台(前年同期比7.7%増)となりました。
売上高においては、4月以降、燃料油価格変動調整金2ゾーンを適用(前年4月~9月は燃料油価格変動調整金1ゾーンを適用)したこと、①海運にて後述のとおり当社航路の利用形態が変化したこと等により、前年同期を上回りました。一方、費用面においては、原油価格の上昇に伴い船舶や車両の燃料費が大幅に増加したことから、売上原価は前年同期を上回りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は8,829,478千円(前年同期比3.2%増)、営業利益は41,104千円(前年同期は147,645千円の営業損失)、経常損失は49,656千円(前年同期は229,748千円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は120,041千円(前年同期は259,293千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績は以下の通りであります。なお、当社グループの売上高は事業の性質上、第3四半期に著しく増加する傾向にあり、季節的変動が顕著であります。
①海運
当第3四半期連結累計期間の旅客輸送人員は1,167,527人(前年同期比0.1%増)、自動車航送台数は乗用車換算で172,895台(前年同期比7.7%増)、貨物輸送トン数は111,153トン(前年同期比0.0%増)となりました。
売上高は、佐渡観光にとって最盛期である7月~9月に燃料油価格変動調整金2ゾーンを適用(前年7月~9月は燃料油価格変動調整金1ゾーンを適用)したこと、また、平成29年4月1日より「有人国境離島地域の保全及び特定有人国境離島地域に係る地域社会の維持に関する特別措置法」に基づき、国及び地元自治体の補助を受けて佐渡市民旅客運賃(佐渡市民割引)を実施していることにより、ジェットフォイル利用の傾向が続いていることから、前年同期を上回りました。一方、費用面においては原油価格の上昇に伴い船舶燃料費が大幅に増加したことから、セグメント損失(営業損失)を計上しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,040,909千円(前年同期比5.0%増)、セグメント損失(営業損失)は54,288千円(前年同期は202,224千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
②一般貨物自動車運送
前期の佐渡島内での公共工事に伴う資材輸送等の反動により、売上高は前年同期を下回りました。また、費用面においても原油価格の上昇に伴い燃料費が増加したことから、セグメント利益も前年同期を下回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は1,158,800千円(前年同期比1.6%減)、セグメント利益(営業利益)は4,440千円(前年同期比65.2%減)となりました。
③売店・飲食
新潟港ターミナル内の食堂閉鎖に伴う売上高の減少があったものの、両津港ターミナル内の売店拡張に伴う売上高の増加が寄与し、売上高は前年同期を上回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は846,470千円(前年同期比2.0%増)、セグメント利益(営業利益)は20,027千円(前年同期比898.4%増)となりました。
④観光
売上高は減少したものの、観光施設部門において前期に行った減損処理により減価償却費が減少したこと、パート等の削減により人件費が減少したことから、セグメント利益(前期はセグメント損失)を計上しました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は599,999千円(前年同期比4.0%減)、セグメント利益(営業利益)は20,971千円(前年同期は2,591千円のセグメント損失(営業損失))となりました。
⑤その他
建物サービス業において清掃料収入及び施設管理収入が増加したことから、売上高、セグメント利益(営業利益)とも前年同期を上回りました。
当第3四半期連結累計期間の売上高は183,300千円(前年同期比6.8%増)、セグメント利益(営業利益)は30,046千円(前年同期比42.5%増)となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
記載すべき事項はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
なお、前連結会計年度に掲げた課題のうち、寺泊赤泊航路の継続に関する課題については、次のように対処しております。
昭和48年の航路開設から、恒常的に収支の赤字が続いている寺泊赤泊航路の平成30年の運航については、地域住民及び関係自治体との協議の結果、週末を中心とした限定的なものに変更し、併せて、同航路の平成31年以降の運航継続は、引き続き関係者と協議していく方向性となっておりました。
平成30年は関係者が一丸となって利用促進に取り組んでまいりましたが、寺泊赤泊航路の利用者数は前年を下回る結果となりました。また、当社の船員不足から、関係者との協議の中で、同航路の維持は難しく、廃止はやむを得ないことについて、一定の理解が得られたと判断し、当社は平成30年10月30日開催の臨時取締役会において、同航路の一般旅客定期航路事業の廃止届を北陸信越運輸局へ提出することを決議し、平成30年10月31日、北陸信越運輸局に寺泊赤泊航路の一般旅客定期航路事業の廃止届を提出しました。
今後、平成30年11月中に北陸信越運輸局に来年1月1日~4月30日の船舶運航計画変更認可申請書(当該期間の運休を申請)を提出し、来年5月1日、寺泊赤泊航路廃止の予定となっております。