9202 ANA HD

9202
2024/09/13
時価
1兆4504億円
PER 予
12.8倍
2010年以降
赤字-49.58倍
(2010-2024年)
PBR
1.32倍
2010年以降
0.71-2.04倍
(2010-2024年)
配当 予
1.67%
ROE 予
10.28%
ROA 予
3.03%
資料
Link
CSV,JSON

資産の部 - 航空事業

【期間】
  • 通期

連結

2013年3月31日
1兆9817億
2014年3月31日 +3.08%
2兆427億
2015年3月31日 +3.34%
2兆1109億
2016年3月31日 -4.49%
2兆162億
2017年3月31日 +3.57%
2兆882億
2018年3月31日 +11.27%
2兆3234億
2019年3月31日 +3.71%
2兆4095億
2020年3月31日 -4.33%
2兆3052億
2021年3月31日 +27.35%
2兆9357億
2022年3月31日 +0.95%
2兆9637億
2023年3月31日 +4.39%
3兆939億
2024年3月31日 +5.53%
3兆2648億

有報情報

#1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
※松尾監査役は2023年6月の定時株主総会終結の時をもって辞任。三橋監査役は同株主総会にて選任。
取締役会における具体的な検討内容として、お客様、従業員、株主・投資家、社会等の様々なステークホルダーの視点で、経営および業務執行を監督し意思決定を行っていることに加え、当期は、非航空事業における経営資源の配分等について議論を行なっています。
2) グループ経営戦略会議
2024/06/28 13:43
#2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
(1)サステナビリティ全般
当社グループは、航空事業を中核として「ヒトとモノの移動」で社会に貢献し、将来にわたり社会から必要とされる企業として価値を生み出し続けていくために、グループの垣根を越えたグローバルかつ長期的な視点で「環境」「社会」「ガバナンス」に配慮したサステナビリティ経営を推進しています。
航空事業をはじめとするグループが営む事業活動を通じて、経済的価値を生み出すことに加え、社会課題の解決に寄与し、社会から必要とされる価値を同時に生み出すことにより、持続的な企業価値向上を目指していきます。そのために取り組むべき重要課題(マテリアリティ)は、「環境」「人(人財・DEI・人権)」「地域創生」であると考えています。
2024/06/28 13:43
#3 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報の入手が可能であり、グループ経営戦略会議にて、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループの報告セグメントの区分は、「航空事業」「航空関連事業」「旅行事業」「商社事業」としています。
航空事業」は旅客、貨物等の国内線及び国際線の定期・不定期の航空運送を行っています。「航空関連事業」は空港ハンドリング、整備など航空輸送に付随するサービスを提供しています。「旅行事業」は旅行商品開発及び販売を中心に、パッケージ旅行商品等の企画及び販売を行っています。「商社事業」は主に航空関連資材等の輸出入及び店舗・通信販売等を行っています。
2024/06/28 13:43
#4 事業の内容
※非連結子会社には持分法適用子会社は含まれていません。
航空事業 全日本空輸株式会社、ANAウイングス株式会社、株式会社エアージャパン、Peach Aviation株式会社が航空事業を行っています。
子会社5社及び関連会社1社が含まれており、うち子会社4社を連結しています。
2024/06/28 13:43
#5 事業等のリスク
③大規模な感染症の発生は当社グループに甚大な影響を及ぼします。
<要旨>当社グループは、新型コロナウイルス感染症によって甚大な影響を受けましたが、将来、大規模な感染症が再び発生した場合には、人的移動の制限・禁止等によって需要が激減し、当社グループに再度大きな影響を及ぼす可能性があります。航空事業は、航空機に関する費用や、それを運航するための人件費といった固定費が大きな割合を占めるため、短期で事業支出を抑制することは容易ではありません。また、そのような事業支出の抑制策を講じた場合には、事業体制の再構築には一定の時間を要するため、需要回復期においても、当社グループの事業に影響を及ぼす可能性があります。
<変化・展望>一般的に気候変動(地球温暖化)は感染症リスクを高めると言われており、当リスクへの対処は重要性が高まっていると考えています。
2024/06/28 13:43
#6 人材の育成及び社内環境整備に関する方針、戦略(連結)
(ⅰ)事業規模の拡大に向けた、オペレーションを支える人財不足
(ⅱ)非航空事業で収益の柱を確立するための人財不足
(ⅲ)変化に機敏に対応する変革力(レジリエンスの強化)
2024/06/28 13:43
#7 会計方針に関する事項(連結)
(7) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しています。なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しています。
(8) 重要なヘッジ会計の方法
2024/06/28 13:43
#8 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
(2024年3月31日現在)
セグメントの名称従業員数(人)
航空事業16,851[168]
航空関連事業19,261[1,656]
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人数を外数で記載しています。
2.従業員数には、当社及びその連結子会社から連結子会社外への出向社員を除きます。
2024/06/28 13:43
#9 戦略、TCFD提言(連結)

気候変動が当社グループ航空事業に与えるリスクと機会を特定し、収入および費用へのインパクト評価および対応策の検討を目的として、国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)および国際エネルギー機関(IEA)による4℃と1.5℃のシナリオに基づき、シナリオ分析※を実施しました。
※ 詳細はウェブサイト(https://www.ana.co.jp/group/csr/environment/goal/pdf/img_10_2305.pdf)参照
当社グループは、生物多様性の保全を重要な経営課題として「ANAグループ生物多様性方針」を制定しています。生物多様性と自然について、当社が事業活動を通して与えている影響と事業活動が依存している関係を分析し、自然関連のリスクと機会の適切な評価・管理に努めています。TNFD提言に沿った情報開示を行う準備を進めています。2024/06/28 13:43
#10 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
日本空港ビルデング(株)4,398,0004,398,000主に羽田空港ターミナルにおける協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため
26,08029,026
2,3402,235
(株)エージーピー2,471,4002,471,400主に航空整備における協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため
2,1941,979
出光興産(株)1,714,000342,800主に燃油調達関連における協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため
1,785994
1,4971,297
東京海上ホールディングス(株)256,500256,500主に保険関連における協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため有(注6)
1,206653
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
943890
ENEOSホールディングス(株)1,279,1001,279,100主に燃油調達関連における協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため
935595
381185
三愛オブリ(株)165,000165,000主に燃油調達関連における協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため
344226
340528
コスモエネルギーホールディングス(株)40,00040,000主に燃油調達関連における協業関係の構築を通じた航空事業の維持・強化のため有(注10)
307171
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
(注)1.純投資以外の目的である投資株式で、非上場株式以外の株式は30銘柄保有しており、当事業年度末における貸借対照表上の合計額は99,168百万円です。そのうち、外国航空会社株式の合計額は26,995百万円であり、27.2%を占めています。
2.フィリピン最大の航空会社フィリピン航空の親会社であるPAL HOLDINGS, INC.の株式取得により、コードシェアやマイレージプログラムの提携、取締役の派遣、空港業務の受委託等、広範な業務提携を通じたフィリピン航空との戦略的パートナー関係を強化し、旅客往来が東南アジア内で相対的に多い日比両国間の人貨交流をより一層促進するとともに、東南アジア市場における当社グループのプレゼンスを高め、更なる増収を図ってまいります。
2024/06/28 13:43
#11 沿革
年月沿革
2022年4月東京証券取引所プライム市場に移行
2024年2月航空事業の第3ブランドとしてAirJapan運航開始
(注)提出会社は額面変更を目的として、1975年4月1日に合併したため、登記上の設立年月は合併会社の1920年2月となっていますが、実質上の存続会社である被合併会社の設立年月(1952年12月)をもって表示しています。
2024/06/28 13:43
#12 監査報酬(連結)
(c)監査上の主要な検討事項(KAM)に関する会計監査人とのコミュニケーション
会計監査人から監査上の主要な検討事項(KAM)として、i) 航空事業の収益認識に関連する IT システムの信頼性及び自社ポイント制度(マイル)に関する見積
りの合理性
2024/06/28 13:43
#13 研究開発活動
6【研究開発活動】
航空事業セグメントにおいては、より安全で快適かつ効率的な航空事業を提供するための多様な改良・改善活動を推進しています。
また、航空事業をはじめ各セグメントにおける事業活動が及ぼす環境負荷の逓減活動も推進しています。
2024/06/28 13:43
#14 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
0102010_005.png② 航空非連動収益ドメインの拡大
社会の変化に応じた新たな事業の創出と更なる安定した経営に繋げるため、非航空事業における事業分類に応じた適切な経営資源配分により、収益拡大を目指します。航空事業とは一線を画した運営体制の導入、人財育成など、事業拡大を支える仕組みを整備します。
0102010_006.png③ ANA経済圏の拡大による持続的な成長
2024/06/28 13:43
#15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
①財政状態
<資産の部>流動資産は、現金及び預金等が増加したことから、前期末に比べて1,503億円増加し、1兆7,011億円となり
ました。
2024/06/28 13:43
#16 設備の新設、除却等の計画(連結)
備の新設、拡充の計画
航空事業

(注)1.航空機については当社における設備投資の計画です。なお、最適なフリート体制を構築する観点から、設備投資計画を常に見直しており、航空旅客・航空貨物市場の動向、空港の発着枠・運航スケジュール、当社の財務状況、航空機製造業者との交渉状況等によっては、具体的な設備投資が記載の内容から異なる可能性があります。
2.今後の投資予定金額は予算上の換算レート(1ドル=140.00円)で算出しています。また、為替の変動等により、今後の投資予定額等に大幅な変更の可能性があります。
3.金額は百万円未満の端数を切り捨てて表示しています。2024/06/28 13:43
#17 設備投資等の概要
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度は航空事業における航空機を中心に総額240,469百万円の設備投資(有形固定資産及び無形固定資産を含む)を行っており、セグメントごとの内訳は次のとおりです。
当連結会計年度前年同期比
百万円
航空事業234,310103.5%
航空関連事業2,85734.5%
各セグメントにおける主な設備投資内容は、以下のとおりです。
2024/06/28 13:43
#18 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
航空事業に係るのれんの評価
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2024/06/28 13:43
#19 1株当たり情報、連結財務諸表(連結)
(注)2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりです。
前連結会計年度(2023年3月31日)当連結会計年度(2024年3月31日)
資産の部の合計額(百万円)870,3911,052,627
資産の部の合計額から控除する金額(百万円)7,9728,119
(うち非支配株主持分(百万円))(7,972)(8,119)
(注)3.「普通株式の期中平均株式数」は、株式交付信託が所有する当社株式(前連結会計年度178千株、
当連結会計年度194千株)を控除しています。
2024/06/28 13:43