有価証券報告書-第178期(2025/04/01-2026/03/31)
(2)戦略
当社グループはグループ理念に基づき、企業と社会のサステナビリティを両輪で追求する経営を中長期的に実践していくため、マテリアリティを特定しています。「企業価値・社会価値の創造」、「価値創造の基盤維持・強化」という大きく2つの枠組みで計8項目のテーマをマテリアリティとして整理しており、経営の基盤を強化し(6つのマテリアリティ)、価値を創造する(2つのマテリアリティ)ことで、当社グループ、そしてお客様や社会の持続的成長に繋げてまいります。なお、マテリアリティについては中期経営計画2022と連動し、経営との一体化を図りながら取り組みを推進しています。
[マテリアリティの特定プロセス]
不確実かつ複雑化する時代においても、中長期的な経営を実践していくため、2024年にマテリアリティを改定しています。外部有識者の意見を踏まえ、バックキャスト・フォアキャスト双方の観点を取り入れたうえで、2050年にありたい未来像を描き、その想定した未来を実現するため2035年に向けて取り組むべき重要な課題として再特定しました。特定プロセス及び短・中・長期それぞれの時間軸を考慮して抽出したリスクと機会は下記のとおりです。

※2035年の動向について“短期”は現状の経営に織り込んでいるため除外
※時間軸 短期:3~5年程度、中期:10年程度、長期:30年超
[マテリアリティの取り組みに関する事業活動]
価値創造の基盤を強化し、企業価値・社会価値の創造に資する事業活動として、当社グループ独自のサービス「SustainaLink」を展開しております。本サービスはお客様のサプライチェーンを取り巻くリスクを「環境」、「労働力」、「自然災害」の3つの視点から分析し、「知る」、「可視化する」、「改善する」の3ステップでサプライチェーンの最適化を支援するものです。持株会社に専門部署を設け、事業会社と連携を図りながらグループ一体で推進しています。
当社グループはグループ理念に基づき、企業と社会のサステナビリティを両輪で追求する経営を中長期的に実践していくため、マテリアリティを特定しています。「企業価値・社会価値の創造」、「価値創造の基盤維持・強化」という大きく2つの枠組みで計8項目のテーマをマテリアリティとして整理しており、経営の基盤を強化し(6つのマテリアリティ)、価値を創造する(2つのマテリアリティ)ことで、当社グループ、そしてお客様や社会の持続的成長に繋げてまいります。なお、マテリアリティについては中期経営計画2022と連動し、経営との一体化を図りながら取り組みを推進しています。
[マテリアリティの特定プロセス]
不確実かつ複雑化する時代においても、中長期的な経営を実践していくため、2024年にマテリアリティを改定しています。外部有識者の意見を踏まえ、バックキャスト・フォアキャスト双方の観点を取り入れたうえで、2050年にありたい未来像を描き、その想定した未来を実現するため2035年に向けて取り組むべき重要な課題として再特定しました。特定プロセス及び短・中・長期それぞれの時間軸を考慮して抽出したリスクと機会は下記のとおりです。

| 項目 | リスク | 機会 | |||
| 2 0 3 5 年 の 動 向 | サプライチェーンにおけるQCD+サステナビリティ | 従来型の保管・輸送に留まることによる競争力低下 | 長 中 | • 専門ノウハウに基づく提案力と現場力の競争力向上 • 社会課題解決やお客様のイノベーション創出につながる、高付加価値な物流サービスのニーズ拡大 • 物流を起点とし、DX等を活用した創造的事業の共創、展開の可能性 | 長 中 |
| 顧客のコア業務追求に伴う物流派生業務範囲の拡大 | |||||
| 消費者ニーズや社会課題に対応した新たな価値・事業創出 | |||||
| 現在の社会課題・要請 | 安全・レジリエントな物流事業の追求 | 対応できないことによる顧客や従業員の離反 | 中短 | 率先した取り組みや実績による顧客からの信頼向上、自社の事業継続性向上 | 長中短 |
| 気候変動対策の推進 | 対応できないことによる競争劣位・評価低下 | 長中短 | • 自社も含めたサプライチェーンのレジリエンス向上 • 環境配慮に対応した物流サービス提供力向上 | 長中短 | |
| 人的資本経営の推進 | 従業員の採用への影響、モチベーション低下 | 長中 | 優秀な人材確保、強い組織力によるサービス品質の向上 | 長中 | |
| 人権の尊重 | 法令や顧客要請への対応が不十分なことによるレピュテーション低下・損害発生・対応コスト増加 | 中短 | 自社も含めたサプライチェーンのレジリエンス向上 | 中短 | |
| サプライチェーン上のサステナビリティ推進への貢献 | 対応できないことによる競争劣位・評価低下 | 長 中短 | サステナビリティ推進サービスのニーズ拡大 | 長中短 | |
| 情報・サイバーセキュリティの強化 | 顧客対応の遅れやセキュリティ事故による 信用、競争力喪失 | 中短 | 新サービス開発や生産性向上による 競合他社に対する差別化 | 中短 | |
| ガバナンス体制の強化 | 不十分な対応によるレピュテーション低下・損害発生・対応コスト増加、企業価値の毀損 | 中短 | • 顧客やステークホルダーからの信頼維持・向上 • グループ経営の推進による企業価値向上 | 中短 | |
※2035年の動向について“短期”は現状の経営に織り込んでいるため除外
※時間軸 短期:3~5年程度、中期:10年程度、長期:30年超
[マテリアリティの取り組みに関する事業活動]
価値創造の基盤を強化し、企業価値・社会価値の創造に資する事業活動として、当社グループ独自のサービス「SustainaLink」を展開しております。本サービスはお客様のサプライチェーンを取り巻くリスクを「環境」、「労働力」、「自然災害」の3つの視点から分析し、「知る」、「可視化する」、「改善する」の3ステップでサプライチェーンの最適化を支援するものです。持株会社に専門部署を設け、事業会社と連携を図りながらグループ一体で推進しています。