- #1 主な資産及び負債の内容(連結)
- 主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しています。2021/07/09 15:00 - #2 主要な設備の状況
(2) 国内子会社
資産が少額であるため記載を省略しています。
(3) 在外子会社
2021/07/09 15:00- #3 事業等のリスク
当社グループは、戦略を実行していく上で、合弁企業の設立や子会社化を行うなど、他社の買収やその他の株式投資を行う可能性があります。
その他にも、当社グループの事業、財務、業績にとって戦略的に重要と思われる他の資産を買収する可能性があります。
当社グループは、各投資の実行の検討に際し、必要十分なデュー・ディリジェンスを実施した上で、定められた承認プロセスを経て投資判断を行っていますが、当社グループの投資先会社が見込み通りの業績を上げることができない場合、当社グループが投資時の企業価値算定を過大に見積もっていた場合、または既存事業への新規事業の統合や統合後の内部管理体制の構築が奏功しない場合、当社グループの業績および財務状況に悪影響を与える可能性があります。また、当社グループが将来的な買収や投資のために資金を借り入れた場合、または買収した企業に未払いの負債があることが判明した場合、当社グループの債務負担が増加し、キャッシュ・フローを悪化させ、事業運営資金の不足に陥る可能性があります。これらのリスクの顕在化は当社グループの事業、財政状態および業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
2021/07/09 15:00- #4 固定資産等明細表、電気通信事業(連結)
- 械設備の主な減少は、旧設備の老朽化や更新に伴う除却によるものです。
3 有形固定資産の建設仮勘定の主な増加は、機械設備以外の各固定資産への投資額です。
4 無形固定資産の建設仮勘定の主な増加は、ソフトウエア等の各固定資産への投資額です。2021/07/09 15:00 - #5 地域に関する情報(IFRS)(連結)
(4) 地域に関する情報
外部顧客の海外売上高について重要性がないため、地域別の売上高の記載を省略しています。また、国内所在地に帰属する非流動資産の帳簿価額が連結財政状態計算書の非流動資産の大半を占めるため、地域別の非流動資産の記載を省略しています。
2021/07/09 15:00- #6 有価証券明細表(連結)
【有価証券明細表】
有価証券の金額が資産総額の100分の1以下であるため、財務諸表等規則第124条の規定により記載を省略しています。
2021/07/09 15:00- #7 有形固定資産の圧縮記帳額の注記
※2 国庫補助金の受入による有形固定資産の圧縮記帳累計額
2021/07/09 15:00- #8 未適用の会計基準等、財務諸表(連結)
(3) 当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用に伴う影響により、2021年4月1日の利益剰余金期首残高は約70億円増加し、資産は約195億円増加すると予想しています。なお、損益計算書に与える影響額は現時点で評価中です。
2 時価の算定に関する会計基準等
2021/07/09 15:00- #9 注記事項-その他の流動資産及びその他の非流動資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
12.その他の流動資産およびその他の非流動資産
その他の流動資産およびその他の非流動資産の内訳は、以下の通りです。
2021/07/09 15:00- #10 注記事項-その他の金融資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
10.その他の金融
資産
その他の金融
資産の内訳は、以下の通りです。
| | | (単位:百万円) |
銀行事業の有価証券 | 64,768 | | 80,398 |
デリバティブ資産 | 28,263 | | 22,602 |
その他 | 1,875 | | 41,935 |
(注1) 割賦債権については、「注記9.営業債権及びその他の債権」をご参照ください。
2021/07/09 15:00- #11 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
14.のれんおよび無形資産
のれんおよび無形資産の取得原価の増減は、以下の通りです。
2021/07/09 15:00- #12 注記事項-キャッシュ・フロー情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
41.連結キャッシュ・フロー計算書の補足情報
(1) 有形固定資産及び無形資産の取得による支出の範囲
「有形固定資産及び無形資産の取得による支出」は、連結財政状態計算書上の「その他の非流動資産」に含まれる長期前払費用の取得による支出を含みます。
2021/07/09 15:00- #13 注記事項-コミットメント、連結財務諸表(IFRS)(連結)
上記以外の、財・サービスの購入に関するコミットメントは以下の通りです。
| | | | (単位:百万円) |
| | 2020年3月31日 | | 2021年3月31日 |
棚卸資産 | | 145,410 | | 159,525 |
有形固定資産および無形資産 | | 197,791 | | 302,982 |
その他(注2) | | 142,706 | | 150,991 |
(注1) 汐留Zホールディングス合同会社は、2020年3月31日付で株式会社から合同会社に組織変更しています。
(注2) 「その他」には、主として業務委託、通信設備の使用および事務所等の共益費に関する未履行の契約に関するものが含まれています。
2021/07/09 15:00- #14 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
報告セグメントの利益は、「営業利益」です。セグメント間の取引価格は、第三者間取引価格または総原価を勘案し、価格交渉のうえ決定しています。
なお、金融収益および金融費用、持分法による投資損益などの営業損益に帰属しない損益は報告セグメントごとに管理していないため、これらの収益または費用はセグメントの業績から除外しています。また、資産および負債は報告セグメントに配分しておらず、取締役会においてモニタリングしていません。
2020年3月31日に終了した1年間
2021/07/09 15:00- #15 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
通信設備
当社グループにおける通信設備のリース取引は、通信事業に供される通信関係の機械設備および伝送設備の賃借取引です。当該リース取引契約の多くには、解約オプションおよび延長オプションが付与されています。当該リース取引のリース期間は主に5年または10年です。当社グループでは、通信サービスを安定的に提供するため、伝送設備の賃貸取引に関して、必要に応じて当初のリース期間を超えてリースを延長する可能性があります。その場合、主に当初の契約期間と同様の期間を延長することが想定されます。「通信設備」に分類している使用権資産は、主に有形固定資産の「通信設備」に該当するものです。
基地局用不動産及び構築物のスペース
2021/07/09 15:00- #16 注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)(連結)
e.支配獲得日における
資産・負債の公正価値、非支配持分およびのれん(注1)
| | (単位:百万円) |
営業債権及びその他の債権 | | 30,443 |
その他の流動資産 | | 7,770 |
有形固定資産 | | 8,610 |
使用権資産 | | 20,964 |
無形資産(注2) | | 503,017 |
その他の非流動資産 | | 13,799 |
資産合計 | | 607,479 |
|
純資産 | B | 373,576 |
|
(注1) 取得対価は、支配獲得日における公正価値を基礎として、取得した
資産および引き受けた負債に配分しています。2020年3月31日に終了した3カ月間において、取得対価の配分が完了しました。当初の暫定的な金額と最終的な金額の間に変動はありません。
2021/07/09 15:00- #17 注記事項-営業債権及びその他の債権、連結財務諸表(IFRS)(連結)
割賦債権は、間接販売において、契約者が代理店から携帯端末を購入する際の代金の支払方法として、分割払いを選択した場合に、当社グループがその代金を代理店に立替払いしたことにより発生した債権です。当社グループは当該金額を、分割支払期間にわたり、通信サービス料と合わせて契約者に請求しています。
なお、割賦債権の分割支払期間は24~48カ月であるため、期末日後1年以内に回収する金額を「営業債権及びその他の債権」に計上し、期末日後1年を超えて回収する金額を「その他の金融資産(非流動)」として計上しています。
2021/07/09 15:00- #18 注記事項-売上原価、販売費及び一般管理費、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注) 「減価償却費及び償却費」は、連結財政状態計算書上「その他の非流動資産」に含まれる長期前払費用の償却額を含みます。
2021/07/09 15:00- #19 注記事項-売上高、連結財務諸表(IFRS)(連結)
契約資産は、当社グループが顧客に移転した財またはサービスと交換に受け取る対価に対する当社グループの権利であり(当該権利について、時の経過以外の条件が残っているもの)、主に、以下のものが含まれています。
・ 各種キャンペーンにおいて、取引価格の減額として取引価格の合計に含めている金額があります。当該取引価格の合計を各履行義務へ配分して、各履行義務の充足と交換に受け取る対価に対する当社グループの権利のうち、債権を除く金額を契約資産として認識しています。
2021/07/09 15:00- #20 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(b) 要約連結財務諸表
| | (単位:百万円) |
| 2020年3月31日 | 2021年3月31日 |
資産合計 | 3,933,910 | - |
負債合計 | 2,886,086 | - |
2020年3月31日に終了した1年間において、Zホールディングス㈱から非支配持分に支払われた配当金は、23,329百万円です。
2021/07/09 15:00- #21 注記事項-引当金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注) 「見積りの変更」は、通信トラフィックの需要や通信設備の効率運用、設備更新等を検討し、一部の通信設備の撤去の蓋然性が高まったため、資産除去債務の発生時期の見直しを行った結果によるものです。
引当金の内訳は、以下の通りです。
2021/07/09 15:00- #22 注記事項-持分法で会計処理されている投資、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注1) 2020年3月31日に終了した1年間および2021年3月31日に終了した1年間において、PayPay㈱から受取った配当金はありません。
(注2) 当社グループは、PayPay㈱に対して、持分法で会計処理されている投資の他、優先株式を保有しており、当該株式をFVTOCIの資本性金融資産として処理しています。また、同社で発生した損失が持分法で会計処理されている投資額を超過したため、当該優先株式に超過損失額27,580百万円(2020年3月31日に終了した1年間は13,644百万円)を配分しています。
(2) 重要性のない持分法で会計処理されている投資の合算情報
2021/07/09 15:00- #23 注記事項-有利子負債、連結財務諸表(IFRS)(連結)
・連結会計年度末および第2四半期末において、当社グループの連結財政状態計算書における資本の額が、前年同期比75%を下回らないこと。
・事業年度末および第2四半期末において、当社の貸借対照表における純資産の額が、前年同期比75%を下回らないこと。
・連結会計年度において、当社グループの連結損益計算書における営業損益または純損益が2期連続損失とならないこと。
2021/07/09 15:00- #24 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
13.有形固定資産
有形固定資産の取得原価の増減は、以下の通りです。
2021/07/09 15:00- #25 注記事項-棚卸資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
11.棚卸資産
棚卸資産の内訳は、以下の通りです。
2021/07/09 15:00- #26 注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループの法定実効税率と実際負担税率との調整は、以下の通りです。実際負担税率は税引前利益に対する法人所得税費用の負担割合を表示しています。
| | | (単位:%) |
永久差異による影響 | △0.0 | | 0.7 |
繰延税金資産の回収可能性の評価による影響 | 0.7 | | 1.4 |
持分法で会計処理されている投資による影響 | 2.3 | | 2.2 |
(3) 繰延税金
資産および繰延税金負債の変動の内訳
繰延税金
資産および繰延税金負債の変動の内訳は、以下の通りです。
2021/07/09 15:00- #27 注記事項-追加情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
新型コロナウイルス感染症の影響
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、日本企業の景況感の悪化傾向が見られますが、当社グループの当期業績に重要な影響はでていません。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響の及ぶ期間と程度を合理的に推定することはできませんが、感染拡大の収束が遅れた場合には、当社グループの将来収益およびキャッシュ・フローに影響を及ぼしその見積りに一定の不確実性が存在します。このような状況において、のれんおよび無形資産等の評価について、本連結財務諸表作成時点で利用可能な情報・事実に基づき、新型コロナウイルス感染症の感染拡大期間とその影響のリスクや不確実性を考慮の上、合理的な金額の見積りを行っています。ただし、将来の不確実性により、最善の見積りを行った結果としての見積られた金額と事後的な結果との間に乖離が生じる可能性があります。
2021/07/09 15:00- #28 注記事項-重要な会計上の見積り及び判断、連結財務諸表(IFRS)(連結)
5.重要な判断および見積り
IFRSに準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用ならびに資産、負債、収益および費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積りおよび仮定の設定を行っています。
見積りおよび仮定は、過去の経験および利用可能な情報を収集し、決算日において合理的であると考えられる様々な要因を勘案した経営者の最善の判断に基づいています。
2021/07/09 15:00- #29 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
・受取対価の公正価値および残存持分の公正価値の合計
・子会社の資産(のれんを含む)、負債および非支配持分の支配喪失日の帳簿価額(純額)
子会社について、それまで認識していたその他の包括利益累計額は、純損益に振り替えています。
2021/07/09 15:00- #30 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
なお、当社グループは、各種法令諸規則に基づく資本規制の対象となっており、一定水準以上の自己資本規制比率や純資産の額を維持しています。
当社グループが適用を受ける重要な資本規制は、子会社の㈱ジャパンネット銀行(現社名:PayPay銀行㈱)にかかるものであり、資本規制の内容は「(2) 財務リスク管理」に記載の通りです。2020年3月31日に終了した1年間および2021年3月31日に終了した1年間において、資本規制の計算に重要な影響を及ぼすような法令の変更は行われていません。
2021/07/09 15:00- #31 注記事項-金融商品の公正価値、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当該分類において、公正価値のヒエラルキーは、以下のように定義しています。
レベル1:同一の資産または負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により測定した公正価値
レベル2:レベル1以外の直接または間接的に観察可能なインプットを使用して測定した公正価値
2021/07/09 15:00- #32 注記事項-金融資産と金融負債の相殺、連結財務諸表(IFRS)(連結)
31.金融資産および金融負債の相殺
金融資産および金融負債について、連結財政状態計算書上での相殺額、および強制可能なマスターネッティング契約または類似の契約の対象であるが金融資産と金融負債の相殺の要件の一部または全部を満たさないため相殺していない金額は、以下の通りです。
2021/07/09 15:00- #33 注記事項-金融資産の譲渡、連結財務諸表(IFRS)(連結)
30.金融資産の譲渡
当社グループは、営業債権および割賦債権の流動化を行っています。
2021/07/09 15:00- #34 注記事項-銀行事業の有価証券、連結財務諸表(IFRS)(連結)
銀行事業を営む子会社において、主に資金調達や為替決済等の担保として資産を差し入れています。銀行事業の有価証券のうち、銀行事業を営む子会社が差し入れた資産の帳簿価額は2021年3月31日で86,248百万円(2020年3月31日は47,831百万円)です。
上記の他、銀行事業の有価証券(流動)が2021年3月31日で80,398百万円(2020年3月31日は64,768百万円)あり、その他の金融資産(流動)に含めています。
2021/07/09 15:00- #35 注記事項-関連当事者、連結財務諸表(IFRS)(連結)
この買付けの結果、当社代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮川 潤一は4月23日時点で当社株式13,937,600株を取得しました。
この買付けは、宮川個人の取引として実行され、実際の貸付けは、一定の価格および条件の範囲で証券会社に一任されています。この買付けに際し、当社は宮川個人に対し、適切な資産保全策を講じた上、この買付けに係る資金を融資しました。
(2) 主要な経営幹部に対する報酬
2021/07/09 15:00- #36 税効果会計関係、財務諸表(連結)
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(繰延税金資産)
2021/07/09 15:00- #37 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
また、当社は、NEXTWAY㈱と共同で、5G基地局の整備において、アンテナなどの支持柱の内部に強度が高い複合素材「ポリマテリアルⓇ」(注10)を使った製品を充填する施工方法の開発に、世界で初めて(注11)成功しました。これまでは既存のアンテナを一度取り外し、5Gのアンテナを設置するという工事が必要でしたが、開発した施工方法や専用の治具を使用することで、従来の工法では平均6日かかっていた工期を約2時間へ大幅に短縮することが可能となり、施工コストも大きく削減できます。このように新たな技術を積極的に取り入れ、今後も5Gネットワークの早期拡大に努めます。
<ヤフーの成長>当社は、上記のマルチブランド戦略および新たなインフラである5Gの取り組みを通じ通信事業を成長させながら、通信事業者として保有する顧客基盤などの資産を活用したOTTの領域への事業展開を推進しています。昨年度子会社化したZホールディングスグループは、インターネット上でのコマースや広告サービス等のOTTサービスの提供を行っており、当社グループの収益源の多様化に寄与しています。今後も、Zホールディングス㈱との協働を深め、シナジーの最大化を図ります。
前述の通り、Zホールディングス㈱は、2021年3月1日の株式交換の効力発生をもって、LINE㈱と経営統合しました。これにより、国内で200超のサービスを提供し大規模な利用者基盤を持つ(注12)、日本最大規模のインターネットサービス企業グループが誕生しました。当社はこの統合を、「Beyond Carrier」戦略において重要な役割を果たすZホールディングス㈱の成長を加速し、5G時代における新しいビジネス機会を創出する、当社グループの企業価値向上に資する重要な取引と位置付けています。統合後のZホールディングス㈱は、ビッグデータやAIを最大限に活用し、お客さまの満足度の向上と、社会課題の解決に挑みます。
2021/07/09 15:00- #38 財務制限条項
- 務制限条項
当社の有利子負債には財務制限条項が付されており、主な内容は次の通りです。
・連結会計年度末および第2四半期末において、当社グループの連結財政状態計算書における資本の額が、前年同期比75%を下回らないこと。
・事業年度末および第2四半期末において、当社の貸借対照表における純資産の額が、前年同期比75%を下回らないこと。
・連結会計年度において、当社グループの連結損益計算書における営業損益または純損益が2期連続損失とならないこと。
・事業年度において、当社の損益計算書における営業損益または当期純損益が2期連続損失とならないこと。
・連結会計年度末および第2四半期末において、当社グループのネットレバレッジ・レシオ(a)が一定の数値を上回らないこと。
a.ネットレバレッジ・レシオ=ネットデット(b)÷調整後EBITDA(c)
b.当社グループの連結財政状態計算書に示される有利子負債から現金及び現金同等物に一定の調整を加えたものを控除した額。なお、ここでいう有利子負債には資産流動化(証券化)の手法による資金調達取引から生じた有利子負債を含めないなど一定の調整あり。
c.EBITDAに金融機関との契約で定められた一定の調整を加えたもの。2021/07/09 15:00 - #39 追加情報、財務諸表(連結)
新型コロナウイルス感染症の影響
新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、日本企業の景況感の悪化傾向が見られますが、当社の当期業績に重要な影響はでていません。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響の及ぶ期間と程度を合理的に推定することはできませんが、感染拡大の収束が遅れた場合には、当社の将来収益およびキャッシュ・フローに影響を及ぼしその見積りに一定の不確実性が存在します。このような状況において、のれんおよび無形資産等の評価について、本財務諸表作成時点で利用可能な情報・事実に基づき、新型コロナウイルス感染症の感染拡大期間とその影響のリスクや不確実性を考慮の上、合理的な金額の見積りを行っています。ただし、将来の不確実性により、最善の見積りを行った結果としての見積られた金額と事後的な結果との間に乖離が生じる可能性があります。
2021/07/09 15:00- #40 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
d. 【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円) |
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加額) | | △150,408 | | △204,101 |
棚卸資産の増減額(△は増加額) | | 40,801 | | △19,272 |
法人向けレンタル用携帯端末の取得による支出 | | △35,402 | | △34,662 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | | | | |
有形固定資産及び無形資産の取得による支出 | | △431,783 | | △479,522 |
有形固定資産及び無形資産の売却による収入 | | 2,947 | | 9,074 |
投資の取得による支出 | | △115,061 | | △1,114,385 |
(注1) 「注記6.企業結合 (1) Zホールディングスの取得」に記載の通り、共通支配下の取引は、ソフトバンクグループ㈱による被取得企業の取得時点もしくは比較年度の期首時点のいずれか遅い日にソフトバンク㈱および子会社が取得したものとみなして連結財務諸表の一部として遡及して連結しています。
2021/07/09 15:00- #41 連結包括利益計算書(IFRS)(連結)
【連結包括利益計算書】
(単位:百万円) |
確定給付制度の再測定 | 39 | 41 | | △713 |
FVTOCIの資本性金融資産の公正価値の変動 | 28,39 | △9,309 | | 56,034 |
持分法適用会社のその他の包括利益に対する持分 | 20,39 | - | | △22 |
純損益に振り替えられる可能性のある項目 | | | | |
FVTOCIの負債性金融資産の公正価値の変動 | 28,39 | △1,415 | | 700 |
キャッシュ・フロー・ヘッジ | 28,39 | 1,026 | | 53 |
(注1) 「注記6.企業結合 (1) Zホールディングスの取得」に記載の通り、共通支配下の取引は、ソフトバンクグループ㈱による被取得企業の取得時点もしくは比較年度の期首時点のいずれか遅い日にソフトバンク㈱および子会社が取得したものとみなして連結財務諸表の一部として遡及して連結しています。
(注2) その他の包括利益の各内訳項目に関連する法人所得税は、「注記39.その他の包括利益」をご参照ください。
2021/07/09 15:00- #42 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
a. 【連結財政状態計算書】
(単位:百万円) |
| 注記 | 2020年3月31日 | | 2021年3月31日 |
(資産の部) | | | | |
流動資産 | | | | |
現金及び現金同等物 | 8 | 1,143,808 | | 1,584,892 |
営業債権及びその他の債権 | 9,28 | 1,800,301 | | 2,082,223 |
その他の金融資産 | 10,28 | 94,906 | | 144,935 |
棚卸資産 | 11 | 96,896 | | 119,411 |
その他の流動資産 | 12 | 228,392 | | 102,384 |
流動資産合計 | | 3,364,303 | | 4,033,845 |
|
非流動資産 | | | | |
有形固定資産 | 13 | 986,095 | | 1,251,663 |
使用権資産 | 18 | 1,234,457 | | 1,081,559 |
のれん | 14 | 618,636 | | 1,256,593 |
無形資産 | 14 | 1,709,511 | | 2,110,493 |
契約コスト | 15 | 212,638 | | 248,194 |
銀行事業の有価証券 | 17 | 342,975 | | 392,260 |
その他の金融資産 | 10,28 | 905,562 | | 1,129,858 |
繰延税金資産 | 22 | 55,904 | | 55,224 |
その他の非流動資産 | 12 | 106,876 | | 105,697 |
非流動資産合計 | | 6,427,955 | | 8,192,815 |
2021/07/09 15:00- #43 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
(重要な会計上の見積り)
当事業年度の財務諸表に会計上の見積りにより計上した資産および負債のうち、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は、以下の通りです。
関係会社株式の減損に係る見積り
2021/07/09 15:00- #44 重要な会計方針、財務諸表(連結)
時価法
3 たな卸資産の評価基準および評価方法
主として移動平均法による原価法
2021/07/09 15:00- #45 附帯事業固定資産に関する注記
※3 附帯事業固定
資産
附帯事業に係る固定
資産については、少額なため電気通信事業固定
資産に含めて表示しています。
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) |
附帯事業固定資産 | 2,233 | 百万円 | 1,747 | 百万円 |
2021/07/09 15:00