有価証券報告書-第29期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/17 15:00
【資料】
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【項目】
98項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当連結会計年度に実施した主要な設備投資の内容は、次のとおりです。なお、設備投資には無形資産の取得に係る投資を含んでいます。
○ 電気通信設備の拡充
快適なネットワークの継続的な提供に向け、全国のLTEサービス基地局数を208,500局から228,100局まで、「PREMIUM 4G」対応基地局数を145,600局から168,800局まで拡大しつつ、設備投資の効率化や低コスト化に努めました。
○ 5G時代に向けた成長投資へのリソースシフトの開始
5Gに経営資源を集中するため、3G(FOMAサービス)については、2019年度末に新規受付を終了、2025年度末にサービスを終了することを発表しました。
5Gサービス基地局数については、当連結会計年度末に約500局の設置を完了し、5Gエリアの積極展開に向けて、ネットワークの開発や構築を加速するための更なる投資を実施しました。
5Gをはじめとした成長に向けた投資を推進する一方で、設備投資の効率化や低コスト化に努めた結果、当連結会計年度の設備投資額合計は前連結会計年度に比べ3.5%減の5,728億円となりました。
セグメントごとの設備投資の内容は、次のとおりです。
セグメントの名称設備投資の内容当連結会計年度2019年4月1日から2020年3月31日まで
(億円)
通信事業・LTE設備及び伝送路設備等の拡充、改善
・情報システムの維持、改善 等
5,320
スマートライフ事業・dマーケット、金融・決済及び生活関連サービス等の拡充、改善242
その他の事業・法人向けサービス等の拡充、改善166
合計-5,728

(注) 1 設備投資には、無形資産の取得に係る投資を含んでいます。
2 上記の金額には消費税等は含まれていません。