有価証券報告書-第137期(令和3年1月1日-令和3年12月31日)
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、『お客さまの視点に立った企業活動を通じ、より快適な生活と豊かな社会の実現に貢献いたします』を経営理念として、エネルギーの安定供給と保安の確保に努めるとともに、お客さま満足の向上に努めることにより、お客さまから選ばれる企業を目指すことを基本方針としている。
(2) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題
エネルギー関連事業者は、お客さま獲得競争が激化するなかで、加速的に進む脱炭素化への対応をはじめ、お客
さま・社会からの期待に迅速に対応することが求められている。一方で、経済活動に影響を与えてきた新型コロナ
ウイルス感染症については、共生への機運が高まりつつあるものの、変異株の出現とまん延により当面先が見とお
せない状況が続くものと考えられる。
こうした状況のなか、当社は、「長期経営ビジョン2030」「中期経営計画2022-2024」を策定し、「お客さまの期待を超える存在となる」を実現するために「低炭素・脱炭素社会への貢献」「総合生活産業事業者への進化」「安全・安心の取り組みの強化」「経営基盤の強化」を四つの重点施策として取り組んでいく。
一つ目の課題は、「低炭素・脱炭素社会への貢献」である。再生可能エネルギー電源の開発を進めるとともに、カーボンニュートラル都市ガスの供給拡大や天然ガスシフトなどにより自社事業活動およびお客さま先での二酸化炭素(CO2)排出削減などに取り組んでいく。
二つ目の課題は、「総合生活産業事業者への進化」である。電力販売事業においてお客さまの獲得に努めていくとともに、お客さまにとっての“くらしのかかりつけ”を担うために、さまざまな商品・サービスの提供を通じて“エネルギー以外の期待値の醸成”を図っていく。
三つ目の課題は、「安全・安心の取り組みの強化」である。保安・工事の高度化、首都直下地震や激甚化・多発化する自然災害へのレジリエンスの強化に向けて取り組んでいく。
四つ目の課題は、「経営基盤の強化」である。CX(Customer Experience:顧客体験)・DX(Digital Transformation:デジタル技術によるビジネスモデルの変革)を推進するとともに、「中高層都市型住宅を中心とした、うるおいある緑ゆたかな街づくり」をコンセプトとした市川工場跡地開発や昨年オープンしたコミュニティスペース「KeiyoGAS Community Terrace(てらす)」などの京葉ガスの保有資産を活用し、さらなる地域活性化へ貢献する。
以上のようにオール京葉ガスが一体となり、今までよりさらに多くのお客さまへ新しい価値を提供できるよう、果敢に挑戦・まい進していく。
今般、東京証券取引所の上場市場の再編が実施される。当社は、市場第二部からスタンダード市場へ移行するが、改正会社法および改訂コーポレートガバナンス・コードへの対応とあわせ、引き続き企業価値の向上とともにガバナンスの高度化に取り組んでいく。
(3) 目標とする経営指標
当社は、「中期経営計画2022-2024」及び「長期経営ビジョン2030」において、経営目標を以下のとおり設けている。
※1 オール京葉ガスでの取り組み
※2 京葉ガス事業所のガス・電気のエネルギー使用、社用車の走行により排出するCO2
※3 2020年比(クレジット活用含む)
※4 販売量に占める割合
※5 当該年までの累計地点数
※6 お客さまアカウント数は、ガス(都市ガス・LPG)・電気・その他サービスにおける契約数(継続的に提供す
るサービス)
※7 当該年までの累計件数
※8 京葉ガスの都市ガス事業
※9 重大事故:当社設備の故障などに起因する人身事故・大規模供給停止、当社が原因となるガスに起因する爆発事故、お客さま先でのガス機器使用に伴う死亡事故
※10 2022-2024年の累計投資額
※11 2022-2030年の累計投資額
※12 2020年比
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、『お客さまの視点に立った企業活動を通じ、より快適な生活と豊かな社会の実現に貢献いたします』を経営理念として、エネルギーの安定供給と保安の確保に努めるとともに、お客さま満足の向上に努めることにより、お客さまから選ばれる企業を目指すことを基本方針としている。
(2) 中長期的な経営戦略及び対処すべき課題
エネルギー関連事業者は、お客さま獲得競争が激化するなかで、加速的に進む脱炭素化への対応をはじめ、お客
さま・社会からの期待に迅速に対応することが求められている。一方で、経済活動に影響を与えてきた新型コロナ
ウイルス感染症については、共生への機運が高まりつつあるものの、変異株の出現とまん延により当面先が見とお
せない状況が続くものと考えられる。
こうした状況のなか、当社は、「長期経営ビジョン2030」「中期経営計画2022-2024」を策定し、「お客さまの期待を超える存在となる」を実現するために「低炭素・脱炭素社会への貢献」「総合生活産業事業者への進化」「安全・安心の取り組みの強化」「経営基盤の強化」を四つの重点施策として取り組んでいく。
一つ目の課題は、「低炭素・脱炭素社会への貢献」である。再生可能エネルギー電源の開発を進めるとともに、カーボンニュートラル都市ガスの供給拡大や天然ガスシフトなどにより自社事業活動およびお客さま先での二酸化炭素(CO2)排出削減などに取り組んでいく。
二つ目の課題は、「総合生活産業事業者への進化」である。電力販売事業においてお客さまの獲得に努めていくとともに、お客さまにとっての“くらしのかかりつけ”を担うために、さまざまな商品・サービスの提供を通じて“エネルギー以外の期待値の醸成”を図っていく。
三つ目の課題は、「安全・安心の取り組みの強化」である。保安・工事の高度化、首都直下地震や激甚化・多発化する自然災害へのレジリエンスの強化に向けて取り組んでいく。
四つ目の課題は、「経営基盤の強化」である。CX(Customer Experience:顧客体験)・DX(Digital Transformation:デジタル技術によるビジネスモデルの変革)を推進するとともに、「中高層都市型住宅を中心とした、うるおいある緑ゆたかな街づくり」をコンセプトとした市川工場跡地開発や昨年オープンしたコミュニティスペース「KeiyoGAS Community Terrace(てらす)」などの京葉ガスの保有資産を活用し、さらなる地域活性化へ貢献する。
以上のようにオール京葉ガスが一体となり、今までよりさらに多くのお客さまへ新しい価値を提供できるよう、果敢に挑戦・まい進していく。
今般、東京証券取引所の上場市場の再編が実施される。当社は、市場第二部からスタンダード市場へ移行するが、改正会社法および改訂コーポレートガバナンス・コードへの対応とあわせ、引き続き企業価値の向上とともにガバナンスの高度化に取り組んでいく。
(3) 目標とする経営指標
当社は、「中期経営計画2022-2024」及び「長期経営ビジョン2030」において、経営目標を以下のとおり設けている。
| 2024年 | 2030年 | ||
| ありたい姿 | さらに多くのお客さまに ”新しい価値”を届ける 存在となる | ”つぎの「うれしい!」”をご提供することで、お客さまの”期待を超える” 存在となる | |
| 低炭素・脱炭素 社会への貢献※1 | 事業活動に伴うCO2※2の削減 | 50%※3 | 排出量ゼロ※3 |
| カーボンニュートラルガスの導入 | 1%※4 | 5%※4 | |
| 再生可能エネルギー電源の開発 | 55地点※5 | 75地点※5 | |
| R&Dの推進 | 脱炭素・SDGsへの貢献 | ||
| 総合生活産業 事業者への進化※1 | お客さまアカウント数※6獲得 | 136万件※7 | 150万件※7 |
| 安全・安心の 取り組みの強化※8 | 保安の高度化 | 重大事故ゼロ※9 | |
| スマートメーターの導入 | 導入開始 | 導入の推進 | |
| レジリエンスへの投資 | 100億円※10 | 300億円※11 | |
| 経営基盤の強化※1 | DXの推進 | 新たな価値の提供 | |
| ダイバーシティ&インクルージョンの推進 | 個性を活かし合う組織風土の実現による定着率向上※12 | ||
| 連結経常利益(2022-2024累計) | 180億円以上 | ||
※1 オール京葉ガスでの取り組み
※2 京葉ガス事業所のガス・電気のエネルギー使用、社用車の走行により排出するCO2
※3 2020年比(クレジット活用含む)
※4 販売量に占める割合
※5 当該年までの累計地点数
※6 お客さまアカウント数は、ガス(都市ガス・LPG)・電気・その他サービスにおける契約数(継続的に提供す
るサービス)
※7 当該年までの累計件数
※8 京葉ガスの都市ガス事業
※9 重大事故:当社設備の故障などに起因する人身事故・大規模供給停止、当社が原因となるガスに起因する爆発事故、お客さま先でのガス機器使用に伴う死亡事故
※10 2022-2024年の累計投資額
※11 2022-2030年の累計投資額
※12 2020年比