9602 東宝

9602
2024/04/25
時価
9884億円
PER 予
23.65倍
2010年以降
13.76-58.03倍
(2010-2024年)
PBR
2.01倍
2010年以降
0.82-2.54倍
(2010-2024年)
配当 予
1.32%
ROE 予
8.5%
ROA 予
6.33%
資料
Link
CSV,JSON

人件費

【期間】

連結

2010年8月31日
89億9800万
2011年8月31日 -4.45%
85億9800万
2012年8月31日 -3.14%
83億2800万
2013年8月31日 -2.51%
81億1900万
2014年8月31日 +3.28%
83億8500万
2015年8月31日 -0.58%
83億3600万
2016年8月31日 +1.01%
84億2000万
2017年8月31日 +5.52%
88億8500万
2018年8月31日 +3.42%
91億8900万
2019年8月31日 +4.07%
95億6300万
2020年8月31日 -13.64%
82億5900万
2021年8月31日 +11.51%
92億1000万
2022年8月31日 +4.16%
95億9300万
2023年8月31日 +10.14%
105億6600万

有報情報

#1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
映画営業事業では、東宝㈱において、共同製作や配給した作品のうち、「名探偵コナン 黒鉄の魚影」が「名探偵コナン」シリーズ作品で初めて興行収入100億円を突破する大ヒット、「君たちはどう生きるか」「キングダム 運命の炎」「劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』」「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」「わたしの幸せな結婚」などヒットいたしました。また、東宝東和㈱等が配給した「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」が大ヒット、「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」などヒットいたしました。これらの結果、映画営業事業の営業収入は24,474百万円(前年同四半期比22.6%増)、営業利益は9,610百万円(同23.9%増)となりました。なお、上記営業収入の主な内訳として、映画館への配給が19,273百万円(前年同四半期比35.5%増)、劇場用映画の国内配信が406百万円(同67.3%減)となりました。
映画興行事業では、TOHOシネマズ㈱等において、上記配給作品等を上映いたしました。当第2四半期連結累計期間における映画館入場者数は23,493千人と前年同四半期比8.6%の増加となりました。なお、TOHOシネマズ㈱では、エネルギー価格の高騰や人件費増加等により2023年6月1日から映画鑑賞料金を改定いたしました。これらの結果、映画興行事業の営業収入は44,516百万円(前年同四半期比16.0%増)、営業利益は8,114百万円(同52.2%増)となりました。当第2四半期連結累計期間中の劇場の異動につきましては、TOHOシネマズ㈱が2023年4月17日に大阪府門真市「TOHOシネマズ ららぽーと門真」(9スクリーン)をオープンいたしました。これにより、当企業集団の経営するスクリーン数は全国で9スクリーン増の730スクリーン(共同経営56スクリーンを含む)となっております。
映像事業では、東宝㈱において「僕のヒーローアカデミア」「呪術廻戦」「SPY×FAMILY」「BLUE GIANT」「ハイキュー!!」「Dr.STONE」「ちびゴジラ」等、製作出資いたしましたTOHO animation作品の国内外の配信・商品化権収入に加え、各種配分金収入がありました。パッケージ事業では「シン・ウルトラマン」に加え、TOHO animation作品の「お兄ちゃんはおしまい!」「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」の販売が伸長いたしました。出版・商品事業では、劇場用パンフレット、キャラクターグッズにおいて当社グループ配給作品の「名探偵コナン 黒鉄の魚影」「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」「わたしの幸せな結婚」「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」の販売が好調に推移いたしました。また、TOHO animation作品のキャラクターグッズ販売が営業収入に寄与いたしました。TOHOスタジオ㈱では、制作及びスタジオ事業の一体運営を図り、堅調に稼働いたしました。㈱東宝映像美術及び東宝舞台㈱では、映画やTV・CM等での舞台製作・美術製作やテーマパークにおける展示物の製作業務に関して受注持ち直しの動きに加え、原価低減に努めました。これらの結果、映像事業の営業収入は25,880百万円(前年同四半期比30.4%増)、営業利益は5,106百万円(同22.9%増)となりました。なお、上記営業収入の主な内訳として、アニメコンテンツの利用が10,208百万円(前年同四半期比52.1%増)、パッケージの販売が2,113百万円(同15.2%増)、映像作品等に係る美術製作が4,053百万円(同3.8%増)となりました。
2023/10/11 16:00