四半期報告書-第85期第3四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)

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2017/11/13 10:06
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有報資料

(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府・日銀による各種政策の効果により、企業収益や雇用情勢は改善し、個人消費も持ち直しの動きが続き、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、海外経済の不確実性や金融資本市場の変動の影響により、先行きは不透明な状況で推移いたしました。
このような状況のなか、当社は東急グループにおける事業の連携強化を推進するとともに、エンターテイメント領域を担う役割の拡大をはかってまいりました。
さらに経営ビジョン「エンターテイメント ライフをデザインする企業へ」の実現に向け、最重要課題である 「新宿TOKYU MILANO跡地の再開発」「渋谷地区でのシネマコンプレックスの開業」をより迅速に確実に遂行させ、企業価値及び株主価値の最大化をはかるべく、より強固な経営基盤の確立に努めるとともに、映像事業、ライフ・デザイン事業、不動産事業の3事業を柱として、全社を挙げて積極的な営業活動を行ってまいりました。
この結果、売上高は25,296百万円(前年同期比1.0%減)、営業利益は1,497百万円(前年同期比12.3%増)、経常利益は1,420百万円(前年同期比12.5%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は834百万円(前年同期比7.5%減)となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 映像事業
当第3四半期連結累計期間における映画興行界は、「美女と野獣」の大ヒットに続き、夏休み興行におきましても、「怪盗グルーのミニオン大脱走」「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」「スパイダーマン:ホームカミング」「銀魂」「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」などが好評を博し、業界全体として好調に推移いたしました。
このような状況のなか、シネマコンプレックス 「109シネマズチェーン」におきましては、お客様から一番に選ばれる劇場を目指し、来場される全てのお客様に驚きと感動を与える劇場の運営に努めるとともに、顧客ニーズに合わせた番組編成によって客席稼働率の向上をはかり、収益力の強化をはかってまいりました。また、好調な観客動員の効果を生かすべく、コンセッションやシアタープロモーションの強化を行い、付帯収入の拡充もはかってまいりました。
映像関連事業におきましては、9月の「第10回したまちコメディ映画祭in台東」の開催に際しまして、企画・運営業務を受託し、地域社会との共生や映像文化の発信に努めてまいりました。
この結果、売上高は14,530百万円(前年同期比0.5%減)となり、営業利益は1,214百万円(前年同期比10.0%増)となりました。
② ライフ・デザイン事業
ボウリング事業におきましては、地域の特性に合わせたサービスを提供するとともに、利用者に訴求力のある各種大会の開催、個人参加プログラムなどの企画強化を行うとともに、スクールの充実に取り組み、顧客満足度の向上に努めてまいりました。
フットサル事業におきましては、厳しい事業環境が見込まれることから、リストラクチャリングに着手し、店舗閉鎖を進める一方、フィットネス事業におきましては、9月に「エニタイムフィットネスセンター一之江駅前店」(東京都江戸川区)を出店し、既存の各店舗とともに、安全・安心で快適に利用できる施設運営と会員獲得に努め、事業拡大と収益力の強化に取り組んでまいりました。
ボルダリングをメインとした「クライミングジムRec’s代々木」(東京都渋谷区)は、2020年東京オリンピックに正式採用されたスポーツクライミングの種目として話題を集めたことを契機とし、さらなる集客を目指し、ソフト及びハードともに顧客の志向に合わせた店舗作りに取り組み、運営の安定化に努めてまいりました。
コンビニエンス事業及び飲食事業におきましては、効率的な店舗運営に努め、収益力の向上をはかってまいりました。
ランキン事業におきましては、4月に移転リニューアルオープンいたしました「PickUpランキン 渋谷ちかみち」(東京都渋谷区)など既存4店舗において、流行情報の持続的な発信を行いながらブランド価値のより一層の向上をはかり、売上の拡大と収益力の強化に努めてまいりました。
ホテル事業におきましては、国内旅行回帰やインバウンド需要により客室単価及び稼働率が上昇し、業界全体としては堅調に推移するものの、競合ホテルとの顧客獲得競争は激化するなど、依然として予断を許さない事業環境となりました。
このような状況のなか、「熊本 東急REIホテル」(熊本県熊本市)におきましては、熊本の震災復興に貢献すべく、懸命な営業努力を重ねたことにより、客室単価及び稼働率が好調に推移いたしました。「広島 東急REIホテル」(広島県広島市)におきましては、インターネットを利用した販促活動や満足度の高い宿泊パックなどを提供し、顧客の獲得をはかり、客室単価及び稼働率向上に努めてまいりました。
この結果、フットサル事業並びにコンビニエンス事業の店舗閉鎖を行ったことにより、売上高は4,659百万円(前年同期比6.2%減)と前年同期比で減少いたしましたが、フィットネス事業が好調に推移したこと等により、営業利益は124百万円(前年同期は4百万円の営業利益)となりました。
③ 不動産事業
不動産事業におきましては、賃料減額要請やテナント退去など厳しい事業環境が続くなか、オーナー並びにテナントからの需要に応えるべく積極的な営業活動を行ってまいりました。
また、当社直営ビル及びマスターリースビルの双方におきましては、クオリティー等を維持・向上させるため、それぞれの特性に合わせた修繕・設備投資を行うなど、入居率の改善と収益の確保に努め、安定経営基盤の確立を推進してまいりました。
この結果、売上高は5,281百万円(前年同期比1.7%減)となり、営業利益は1,099百万円(前年同期比0.5%増)となりました。
④ その他
ビル管理事業におきましては、オフィスビルを中心にビルメンテナンス・安全管理における高いニーズに応えるとともに、クオリティーの高い技術力とサービスの提供に努めてまいりました。
この結果、売上高は824百万円(前年同期比35.9%増)となり、営業利益は54百万円(前年同期比0.3%増)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題に重要な変更はありません。
(3) 主要な設備
該当事項はありません。

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