(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
設備計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。一時的な余資は流動性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、そのほとんどがクレジットによるものであります。
営業債務である買掛金は、そのほとんどが3ヶ月以内の支払期日であります。
長期借入金は、主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであり償還日は最長で決算日後5年であります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
営業債権につきましては、クレジットを使用しており、信用リスクは、ほとんどないと認識しております。
資金調達に係る流動性リスク(支払日に支払いを実行できなくなるリスク)につきましては、担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより管理しております。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前事業年度(平成27年3月31日)

	貸借対照表計上額 (千円)	時価(千円)	差額(千円)
(1)現金及び預金	66,681	66,681	-
資産計	66,681	66,681	-
(1)短期借入金	(20,000)	(20,000)	-
(2)1年内返済予定の長期借入金	(45,660)	(45,660)	-
(3)長期借入金	(31,608)	(31,461)	147
負債計	(97,268)	(97,121)	147
デリバティブ取引	-	-	-

(注) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
当事業年度(平成28年3月31日)

	貸借対照表計上額 (千円)	時価(千円)	差額(千円)
(1)現金及び預金	62,361	62,361	-
資産計	62,361	62,361	-
(1)短期借入金	(38,798)	(38,798)	-
(2)1年内返済予定の長期借入金	(21,242)	(21,242)	-
(3)長期借入金	(10,366)	(10,311)	55
負債計	(70,406)	(70,351)	55
デリバティブ取引	-	-	-

(注) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法に関する事項及びデリバティブ取引に関する事項
〈資産〉
(1)現金及び預金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
〈負債〉
(1)短期借入金、(2)1年内返済予定の長期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)長期借入金
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
〈デリバティブ取引〉
当社は、デリバティブ取引を行っておりません。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
前事業年度(平成27年3月31日)

	1年以内(千円)	1年超5年以内 (千円)	5年超10年以内 (千円)
(1)現金及び預金	66,681	-	-
合計	66,681	-	-

当事業年度(平成28年3月31日)

	1年以内(千円)	1年超5年以内 (千円)	5年超10年以内 (千円)
(1)現金及び預金	62,361	-	-
合計	62,361	-	-

4.長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定表
前事業年度(平成27年3月31日)

	1年以内 (千円)	1年超 2年以内 (千円)	2年超 3年以内 (千円)	3年超 4年以内 (千円)	4年超 5年以内 (千円)	5年超 (千円)
短期借入金	20,000	-	-	-	-	-
長期借入金	45,660	21,242	8,514	1,852	-	-
合計	65,660	21,242	8,514	1,852	-	-

当事業年度(平成28年3月31日)

	1年以内 (千円)	1年超 2年以内 (千円)	2年超 3年以内 (千円)	3年超 4年以内 (千円)	4年超 5年以内 (千円)	5年超 (千円)
短期借入金	38,798	-	-	-	-	-
長期借入金	21,242	8,514	1,852	-	-	-
合計	60,040	8,514	1,852	-	-	-