有価証券報告書-第65期(2025/01/01-2025/12/31)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
当社は、株主会員制のゴルフ場として、会員の皆様に安心・安全で質の高いプレー環境を提供することを基本方
針に、コース管理および施設運営に取り組んでまいりました。2025年における国内外の経済情勢は、地政学的リス
クの長期化や世界的なインフレ圧力の影響を受け、エネルギー価格や原材料価格の高止まりが続くなど、不透明感
の強い状況となりました。国内においても物価上昇や人手不足を背景に、人件費および各種資材費の上昇が継続
し、当社の経営環境は引き続き厳しいものとなりました。
加えて、猛暑や集中豪雨など天候不順によるプレーキャンセルの増加、キャディの健康と安全を最優先とした高
温対策による出勤数の制限などが稼働率に影響を及ぼしました。ただ、入会者は前年同様数の入会を得て、前年通
りの入会金収入は確保することができました。
この結果、当事業年度の売上高および利益は若干前年を下回ることとなりましたが、経年劣化したコースやクラ
ブハウス周辺への改善・改修費用の投入は、積極的に行いました。来期は創立100周年を目標に、第2次対応として
の積極的な設備投資を実施し、コースコンディションの維持向上やサービス品質の確保、練習場の改修に注力し、会員満足度の維持、向上に努めてまいります。今後も、効率的な運営体制の構築と柔軟なサービス提供を進めると
ともに、持続可能なゴルフ場経営の実現に向けて取り組んでまいります。今後とも株主の皆様にはご支援、ご愛顧
のほどよろしくお願い申し上げます。
以下の重点項目に取り組んでまいります。
① 収益の確保による「入会預り金」の安定した返還
2029年度で「入会預り金」残高422,000千円を完済予定としております。2026年度から4年間毎年約1億円の返済計
画です。そのための原資として近年同様の収益の確保が必要になります。この原資は、現状新入会員の入会金が基本
となっていますが、近い将来の入会予定者の予想を鑑み、今後は、財務体質の強化に努めながらも、金融機関からの
資金借り入れも検証した経営、返済計画も検討していきたいと考えます。
② 経年劣化がみられるコースの改修・改善の計画の継続化及び練習場の改修
旧コースは散水の充実において、猛暑での芝の育成管理を施し、新コースは、経年劣化したコースの泥炭化に対す
る暗渠、床入れ替え等での改修・改善、バンカーの水はけ、砂の検証、グリーンの芝種変更等、コースとしての「原
点回帰」を追求してまいります。また、樹木の伐採、伐根、植樹を通して、コースの戦略性、防球効果、景観の改善
をしてまいります。2026年度は、第2次計画の実施で新コース内に修理地が点在することもあります。また、購入し
た練習場奥の敷地を有効活用した練習場改修にも着手いたします。
③ 会員の予約環境と高温時期のプレー対応
予約環境のデジタル化を進め、前期同様予約も取りやすくなった半面、キャンセルも多くなり(とりあえず予約の
増加)プレー枠が直前に空いてしまうことへの対応。また、気温の高温化によるプレー時の危険リスクも増えたこと
で、プレーヤー、キャディへの冷却、休憩時間等の推奨が課題となります。
④ 小樽カントリー倶楽部としての社会貢献
ジュニアゴルファーの育成をテーマに、独自のゴルフ教室を開催。また、SDGsを通した社会課題への参加(リン
クスコースとして海岸のごみ拾いの継続的実施)等を行ってまいります。
⑤ 働き方改革への取り組みと人材の採用と育成
社員一同が目標を持ち、いきいきと働ける職場環境の実現に向け「働き方改革」への取り組みを一層進めてまいり
ます。また、人材、人員不足が叫ばれる昨今、新卒・中途採用をもとにした人員の確保、インターンシップ等でコー
ス管理課、キャディの積極的な採用に取り組んでいきます。また、会員に対するカスハラ防止の啓発も行ってまいり
ます。
当社は、株主会員制のゴルフ場として、会員の皆様に安心・安全で質の高いプレー環境を提供することを基本方
針に、コース管理および施設運営に取り組んでまいりました。2025年における国内外の経済情勢は、地政学的リス
クの長期化や世界的なインフレ圧力の影響を受け、エネルギー価格や原材料価格の高止まりが続くなど、不透明感
の強い状況となりました。国内においても物価上昇や人手不足を背景に、人件費および各種資材費の上昇が継続
し、当社の経営環境は引き続き厳しいものとなりました。
加えて、猛暑や集中豪雨など天候不順によるプレーキャンセルの増加、キャディの健康と安全を最優先とした高
温対策による出勤数の制限などが稼働率に影響を及ぼしました。ただ、入会者は前年同様数の入会を得て、前年通
りの入会金収入は確保することができました。
この結果、当事業年度の売上高および利益は若干前年を下回ることとなりましたが、経年劣化したコースやクラ
ブハウス周辺への改善・改修費用の投入は、積極的に行いました。来期は創立100周年を目標に、第2次対応として
の積極的な設備投資を実施し、コースコンディションの維持向上やサービス品質の確保、練習場の改修に注力し、会員満足度の維持、向上に努めてまいります。今後も、効率的な運営体制の構築と柔軟なサービス提供を進めると
ともに、持続可能なゴルフ場経営の実現に向けて取り組んでまいります。今後とも株主の皆様にはご支援、ご愛顧
のほどよろしくお願い申し上げます。
以下の重点項目に取り組んでまいります。
① 収益の確保による「入会預り金」の安定した返還
2029年度で「入会預り金」残高422,000千円を完済予定としております。2026年度から4年間毎年約1億円の返済計
画です。そのための原資として近年同様の収益の確保が必要になります。この原資は、現状新入会員の入会金が基本
となっていますが、近い将来の入会予定者の予想を鑑み、今後は、財務体質の強化に努めながらも、金融機関からの
資金借り入れも検証した経営、返済計画も検討していきたいと考えます。
② 経年劣化がみられるコースの改修・改善の計画の継続化及び練習場の改修
旧コースは散水の充実において、猛暑での芝の育成管理を施し、新コースは、経年劣化したコースの泥炭化に対す
る暗渠、床入れ替え等での改修・改善、バンカーの水はけ、砂の検証、グリーンの芝種変更等、コースとしての「原
点回帰」を追求してまいります。また、樹木の伐採、伐根、植樹を通して、コースの戦略性、防球効果、景観の改善
をしてまいります。2026年度は、第2次計画の実施で新コース内に修理地が点在することもあります。また、購入し
た練習場奥の敷地を有効活用した練習場改修にも着手いたします。
③ 会員の予約環境と高温時期のプレー対応
予約環境のデジタル化を進め、前期同様予約も取りやすくなった半面、キャンセルも多くなり(とりあえず予約の
増加)プレー枠が直前に空いてしまうことへの対応。また、気温の高温化によるプレー時の危険リスクも増えたこと
で、プレーヤー、キャディへの冷却、休憩時間等の推奨が課題となります。
④ 小樽カントリー倶楽部としての社会貢献
ジュニアゴルファーの育成をテーマに、独自のゴルフ教室を開催。また、SDGsを通した社会課題への参加(リン
クスコースとして海岸のごみ拾いの継続的実施)等を行ってまいります。
⑤ 働き方改革への取り組みと人材の採用と育成
社員一同が目標を持ち、いきいきと働ける職場環境の実現に向け「働き方改革」への取り組みを一層進めてまいり
ます。また、人材、人員不足が叫ばれる昨今、新卒・中途採用をもとにした人員の確保、インターンシップ等でコー
ス管理課、キャディの積極的な採用に取り組んでいきます。また、会員に対するカスハラ防止の啓発も行ってまいり
ます。