有価証券報告書-第25期(2024/01/01-2024/12/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境・企業収益の改善やインバウンド需要が好調に推移したことにより緩やかな回復基調となりました。しかしながらウクライナ紛争の長期化や中東情勢の動向が輸入原材料価格の高騰を招き、国内においても急激な物価上昇で個人消費の足踏みが続き、依然として先行き不透明な状況が続いております。
ゴルフ業界におきましては、猛暑や長雨など気候変動によって「春・秋のトップシーズン」が短くなり、構造的なゴルフ人口の減少も加わって多くのゴルフ場では来場者数が前年を下回る厳しい状況にあります。
このような状況の中、当社はメンバーシップコースとしての運営を保ちながら、ビジターへの来場誘致拡大にも注力し、ご来場の皆様が安心かつ安全にプレーしていただけるよう努めてまいりました。
一昨年夏の高温、小雨の影響による芝の乾燥害は、順調に回復しておりますが、散水設備の老朽化による能力低下が一部に見られるため、今後改修を進めてまいります。
一方、加治川コース内の松くい虫の被害木伐採箇所に、打球事故防止対策として防球ネットを7か所増設しました。人工物により景観を損なうこととなりますが、安全第一のプレー環境づくりを優先いたしました。
営業面では、当事業年度における来場者数は、2月17日のオープン以降順調に推移しましたが、7月・9月には降雨続きの影響により特に7月15日(祝日)と9月15日(日曜日)の2日間は落雷と豪雨のためクローズするなど、過去に経験したことのないような多数のキャンセルが発生しました。さらに年末にかけて悪天候のため来場者ゼロの日もあるなど、最終的には前期に比べ1,143名減の48,556名にとどまりました。
入場者の減少が影響した売上高は、前期に比べ19,322千円減の704,330千円となりました。
一方、営業費用面(仕入原価ならびに販売費及び一般管理費)では、コースメンテナンス費用や人件費の増加に加え、諸設備の更新や電気料等の高騰により前期に比べ18,628千円増の685,637千円となりました。
この結果、営業利益は18,693千円(前期56,643千円)と減少し、経常利益は営業外収入として落雷事故による損害保険金収入と松くい虫被害木補助金収入を計上したものの46,449千円(前期73,604千円)となり、当期純利益は28,771千円(前期35,294千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前当期純利益を43,713千円(前年同期は50,377千円の税引前当期純利益)計上し、有形固定資産の取得や剰余金処分による配当金の支払い等の支出がありましたが、前事業年度末に比べ15,206千円減少し、当事業年度末には174,587千円となりました。
また、当事業年度中における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は94,291千円(前年同期に比べ397千円の増加)となりました。
これは主に、税引前当期純利益43,713千円、減価償却費63,022千円の計上があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は77,393千円(前年同期に比べ35,768千円の増加)となりました。
これは主に、防球ネットの増設など有形固定資産の取得が77,063千円あったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は32,104千円(前年同期に比べ18,684千円の減少)となりました。
これは、配当金の支払い18,635千円、リース債務の返済13,469千円があったことによるものであります。
③営業の実績
a.営業実績
当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。なお、当事業年度の営業の成績を部門別に示すと次のとおりであります。
b.収容実績
当ゴルフ場の快適な利用者の限度は、一日当たり両コース合計概ね300人程度であります。
c.来場者実績
(注) 当事業年度のうち、1月1日から2月16日、2月21日~2月27日、3月2日~6日、3月9日~10日、3月22日、12月6日、12月8日、12月9日、12月12日~19日、12月23日、12月24日、12月29日~12月31日の78日間は降雪のため営業しておりません。また、7月15日、9月15日の2日間は、雷雨のためクローズいたしました。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その財務諸表の作成に当たりまして、決算日における資産・負債及び事業年度の収益・費用の数値に影響を与える見積りは、主に資産の評価や引当金の計上等であり、これらの見積り及び判断に対して、継続して評価を行なっております。ただし、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
当社の経営には、景気の変動や個人消費の動向が大きく影響を与えます。また、ゴルフ場数は供給過剰状態となっていることから、低価格料金による集客競争が一層激化するものと考えられ、これも当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、毎年12月中旬から3月上旬までの降雪によるクローズ以外に、夏の猛暑や風水害などの気象条件による影響も大きく、経営努力にもかかわらず入場者数が大きく減少する可能性があります。今後は、会員の高齢化が進み来場回数が減りつつありますが、魅力あるゴルフ場にするためのコース整備や積極的な営業活動を展開し、さらなる入場者の増加と売上高の増収を図り、経営の安定化を目指します。
1)財政状態
(資産合計)
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ5,107千円減少の3,965,609千円(前事業年度末は、
3,970,717千円)となりました。
流動資産は、201,487千円(前事業年度末216,400千円から当事業年度末201,487千円)となりました。これは、主に現金及び預金が15,205千円減少したことによるものであります。
固定資産は、3,764,122千円(前事業年度末3,754,316千円から当事業年度末3,764,122千円)となりました。これは、主に固定資産の取得が73,643千円ありましたが、減価償却費を63,022千円計上したことによるものです。
(負債合計)
当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ15,244千円減少し、253,567千円(前事業年度末は、
268,812千円)となりました。
流動負債は、236,860千円(前事業年度末240,127千円から当事業年度末236,860千円)となりました。これは、主に未払金、未払消費税等が減少したことによるものです。
固定負債は、16,707千円(前事業年度末28,685千円から当事業年度末16,707千円)となりました。これは、リース債務が減少したことによるものです。
(純資産合計)
当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ10,136千円増加し、3,712,041千円となりました。これは、主に配当金の支払いがありましたが、当期純利益を計上したことによるものです。
2)経営成績
(売上高)
小雪だったこともありオープンが例年に比べ早く2月からスタートすることができ、その後も以降順調に推移しましたが、7月・9月が降雨の影響により多数のキャンセルが発生しました。特に7月15日(祝日)と9月15日(日曜日)の2日間に落雷と豪雨のためクローズするなど、過去に経験したことのない事象が発生しました。さらに、年末にかけては悪天候のため来場者ゼロの日もあるなど、天候不順の影響により入場者が減少し、前期に比べ19,322千円減の704,330千円となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、仕入原材料の高騰などありましたが、売上高の減少に伴い前事業年度に比べ2,449千円減の67,211千円となりました。
販売費及び一般管理費は、人件費や光熱費・消耗品費などの増加があり、前期に比べ21,077千円増の618,425千円となりました。
③キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
1)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
2)資本の財源及び資金の流動性
当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
運転資金及び設備資金につきましては、内部資金により調達することとしております。なお、当事業年度末におけるリース債務の残高は、28,490千円となっております。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、174,587千円となっております。
④経営成績に重要な影響を与える要因について
当社を取り巻く環境は、非常に厳しく、その詳細は、「第2 事業の状況 3事業等のリスク」に記載されているとおりであります。
⑤経営戦略の現状と見通し
当社は、メンバーシップのゴルフ場としての品格を保ち、最高のコースコンディションを維持し、引き続き会員の皆様にご満足いただけるようサービスの向上に努める所存であります。
また、倶楽部主催の各種企画コンペの誘致を行ない、売上の増加を目ざしてまいります。
⑥経営者の問題意識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在の事業運営の環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めております。ゴルフ業界を取り巻く経営環境は、さらに厳しさを増すものと思われますが、魅力あるゴルフ場にするためのコース整備や積極的な営業活動を展開し、経営の安定化を目ざします。
当事業年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当事業年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境・企業収益の改善やインバウンド需要が好調に推移したことにより緩やかな回復基調となりました。しかしながらウクライナ紛争の長期化や中東情勢の動向が輸入原材料価格の高騰を招き、国内においても急激な物価上昇で個人消費の足踏みが続き、依然として先行き不透明な状況が続いております。
ゴルフ業界におきましては、猛暑や長雨など気候変動によって「春・秋のトップシーズン」が短くなり、構造的なゴルフ人口の減少も加わって多くのゴルフ場では来場者数が前年を下回る厳しい状況にあります。
このような状況の中、当社はメンバーシップコースとしての運営を保ちながら、ビジターへの来場誘致拡大にも注力し、ご来場の皆様が安心かつ安全にプレーしていただけるよう努めてまいりました。
一昨年夏の高温、小雨の影響による芝の乾燥害は、順調に回復しておりますが、散水設備の老朽化による能力低下が一部に見られるため、今後改修を進めてまいります。
一方、加治川コース内の松くい虫の被害木伐採箇所に、打球事故防止対策として防球ネットを7か所増設しました。人工物により景観を損なうこととなりますが、安全第一のプレー環境づくりを優先いたしました。
営業面では、当事業年度における来場者数は、2月17日のオープン以降順調に推移しましたが、7月・9月には降雨続きの影響により特に7月15日(祝日)と9月15日(日曜日)の2日間は落雷と豪雨のためクローズするなど、過去に経験したことのないような多数のキャンセルが発生しました。さらに年末にかけて悪天候のため来場者ゼロの日もあるなど、最終的には前期に比べ1,143名減の48,556名にとどまりました。
入場者の減少が影響した売上高は、前期に比べ19,322千円減の704,330千円となりました。
一方、営業費用面(仕入原価ならびに販売費及び一般管理費)では、コースメンテナンス費用や人件費の増加に加え、諸設備の更新や電気料等の高騰により前期に比べ18,628千円増の685,637千円となりました。
この結果、営業利益は18,693千円(前期56,643千円)と減少し、経常利益は営業外収入として落雷事故による損害保険金収入と松くい虫被害木補助金収入を計上したものの46,449千円(前期73,604千円)となり、当期純利益は28,771千円(前期35,294千円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前当期純利益を43,713千円(前年同期は50,377千円の税引前当期純利益)計上し、有形固定資産の取得や剰余金処分による配当金の支払い等の支出がありましたが、前事業年度末に比べ15,206千円減少し、当事業年度末には174,587千円となりました。
また、当事業年度中における各キャッシュ・フローは、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によって得られた資金は94,291千円(前年同期に比べ397千円の増加)となりました。
これは主に、税引前当期純利益43,713千円、減価償却費63,022千円の計上があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は77,393千円(前年同期に比べ35,768千円の増加)となりました。
これは主に、防球ネットの増設など有形固定資産の取得が77,063千円あったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は32,104千円(前年同期に比べ18,684千円の減少)となりました。
これは、配当金の支払い18,635千円、リース債務の返済13,469千円があったことによるものであります。
③営業の実績
a.営業実績
当社は、ゴルフ場事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。なお、当事業年度の営業の成績を部門別に示すと次のとおりであります。
| 部門別 | 当事業年度 (自 2024年1月1日 至 2024年12月31日) | 前年同期比(%) | 備考 |
| 料金収入(千円) | 417,506 | 97.48 | |
| キャディ収入(千円) | 45,976 | 93.16 | |
| 食堂売上(千円) | 111,303 | 97.77 | |
| 用品売上(千円) | 30,450 | 94.57 | |
| 売店売上(千円) | 5,393 | 93.25 | |
| 会費収入(千円) | 49,440 | 100.12 | |
| 名義書換料収入(千円) | 27,707 | 99.32 | |
| その他の収入(千円) | 16,552 | 98.04 | |
| 合計(千円) | 704,330 | 97.33 |
b.収容実績
当ゴルフ場の快適な利用者の限度は、一日当たり両コース合計概ね300人程度であります。
c.来場者実績
| 月別 | メンバー (人) | ビジター (人) | 合計 (人) | 営業日数 (日) | 一日平均 (人) | 前年との増減 (人) | 前年同期比(%) |
| 1月 | - | - | - | - | - | - | - |
| 2月 | 202 | 187 | 389 | 6 | 65 | 389 | - |
| 3月 | 924 | 1,561 | 2,485 | 23 | 108 | 13 | 100.53 |
| 4月 | 1,896 | 3,657 | 5,553 | 30 | 185 | △78 | 98.62 |
| 5月 | 1,913 | 4,573 | 6,486 | 31 | 209 | 105 | 101.65 |
| 6月 | 1,776 | 4,844 | 6,620 | 30 | 221 | 672 | 111.30 |
| 7月 | 1,329 | 3,297 | 4,626 | 30 | 149 | △923 | 83.37 |
| 8月 | 1,304 | 3,661 | 4,965 | 31 | 160 | △40 | 99.20 |
| 9月 | 1,516 | 3,618 | 5,134 | 29 | 177 | △647 | 88.81 |
| 10月 | 1,825 | 5,112 | 6,937 | 31 | 224 | 285 | 104.28 |
| 11月 | 1,577 | 3,271 | 4,848 | 30 | 162 | △313 | 93.94 |
| 12月 | 181 | 332 | 513 | 15 | 34 | △606 | 45.85 |
| 計 | 14,443 | 34,113 | 48,556 | 286 | 170 | △1,143 | 97.70 |
| % | 29.75 | 70.25 | 100.00 | - | - | - | - |
(注) 当事業年度のうち、1月1日から2月16日、2月21日~2月27日、3月2日~6日、3月9日~10日、3月22日、12月6日、12月8日、12月9日、12月12日~19日、12月23日、12月24日、12月29日~12月31日の78日間は降雪のため営業しておりません。また、7月15日、9月15日の2日間は、雷雨のためクローズいたしました。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その財務諸表の作成に当たりまして、決算日における資産・負債及び事業年度の収益・費用の数値に影響を与える見積りは、主に資産の評価や引当金の計上等であり、これらの見積り及び判断に対して、継続して評価を行なっております。ただし、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
②当事業年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
当社の経営には、景気の変動や個人消費の動向が大きく影響を与えます。また、ゴルフ場数は供給過剰状態となっていることから、低価格料金による集客競争が一層激化するものと考えられ、これも当社の業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに、毎年12月中旬から3月上旬までの降雪によるクローズ以外に、夏の猛暑や風水害などの気象条件による影響も大きく、経営努力にもかかわらず入場者数が大きく減少する可能性があります。今後は、会員の高齢化が進み来場回数が減りつつありますが、魅力あるゴルフ場にするためのコース整備や積極的な営業活動を展開し、さらなる入場者の増加と売上高の増収を図り、経営の安定化を目指します。
1)財政状態
(資産合計)
当事業年度末の資産合計は、前事業年度末に比べ5,107千円減少の3,965,609千円(前事業年度末は、
3,970,717千円)となりました。
流動資産は、201,487千円(前事業年度末216,400千円から当事業年度末201,487千円)となりました。これは、主に現金及び預金が15,205千円減少したことによるものであります。
固定資産は、3,764,122千円(前事業年度末3,754,316千円から当事業年度末3,764,122千円)となりました。これは、主に固定資産の取得が73,643千円ありましたが、減価償却費を63,022千円計上したことによるものです。
(負債合計)
当事業年度末の負債合計は、前事業年度末に比べ15,244千円減少し、253,567千円(前事業年度末は、
268,812千円)となりました。
流動負債は、236,860千円(前事業年度末240,127千円から当事業年度末236,860千円)となりました。これは、主に未払金、未払消費税等が減少したことによるものです。
固定負債は、16,707千円(前事業年度末28,685千円から当事業年度末16,707千円)となりました。これは、リース債務が減少したことによるものです。
(純資産合計)
当事業年度末の純資産合計は、前事業年度末に比べ10,136千円増加し、3,712,041千円となりました。これは、主に配当金の支払いがありましたが、当期純利益を計上したことによるものです。
2)経営成績
(売上高)
小雪だったこともありオープンが例年に比べ早く2月からスタートすることができ、その後も以降順調に推移しましたが、7月・9月が降雨の影響により多数のキャンセルが発生しました。特に7月15日(祝日)と9月15日(日曜日)の2日間に落雷と豪雨のためクローズするなど、過去に経験したことのない事象が発生しました。さらに、年末にかけては悪天候のため来場者ゼロの日もあるなど、天候不順の影響により入場者が減少し、前期に比べ19,322千円減の704,330千円となりました。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は、仕入原材料の高騰などありましたが、売上高の減少に伴い前事業年度に比べ2,449千円減の67,211千円となりました。
販売費及び一般管理費は、人件費や光熱費・消耗品費などの増加があり、前期に比べ21,077千円増の618,425千円となりました。
③キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
1)キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
2)資本の財源及び資金の流動性
当事業年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
運転資金及び設備資金につきましては、内部資金により調達することとしております。なお、当事業年度末におけるリース債務の残高は、28,490千円となっております。また、当事業年度末における現金及び現金同等物の残高は、174,587千円となっております。
④経営成績に重要な影響を与える要因について
当社を取り巻く環境は、非常に厳しく、その詳細は、「第2 事業の状況 3事業等のリスク」に記載されているとおりであります。
⑤経営戦略の現状と見通し
当社は、メンバーシップのゴルフ場としての品格を保ち、最高のコースコンディションを維持し、引き続き会員の皆様にご満足いただけるようサービスの向上に努める所存であります。
また、倶楽部主催の各種企画コンペの誘致を行ない、売上の増加を目ざしてまいります。
⑥経営者の問題意識と今後の方針について
当社の経営陣は、現在の事業運営の環境及び入手可能な情報に基づき最善の経営方針を立案するよう努めております。ゴルフ業界を取り巻く経営環境は、さらに厳しさを増すものと思われますが、魅力あるゴルフ場にするためのコース整備や積極的な営業活動を展開し、経営の安定化を目ざします。