有価証券報告書-第175期(2023/01/01-2023/12/31)
③ 目標と実績
当社グループは、パリ協定で示された「世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力」の目標を視野に、より野心的なゴールを設定し、その達成に取り組んでおります。
・2040年までにGHG排出ネットゼロ
当社グループでは、GHGプロトコルのスコープ1-3において2040年までにGHG排出量ネットゼロ、2030年までに同じくスコープ1-3のGHG排出量を2019年比で46%削減することを目標としています。
ネットゼロの目標については、当社グループの海外事業を統括していた電通インターナショナルが、すでに2021年10月にSBTi(Science Based Targets initiative)の認定を受けていましたが、2024年度中にこれを国内事業を含むグループ全体に拡大することを約束しております。
(注)GHGは、ISO14064-3:2019に基づいて算定しております。
GHG排出量(tCO2e)
(注)1.マーケット基準は、スコープ2について適用しています。
2.2023年実績に含まれるスコープ1、スコープ2及びスコープ3の各合計数値については、KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を取得しております。第三者保証報告書はHP(https://www.group.dentsu.com/jp/sustainability/common/pdf/third-party-assurance.pdf)で開示しております。
・再生可能エネルギー比率100%
企業が自らの事業の使用電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアティブであるRE100のメンバーとして、2030年までに使用電力における再生可能エネルギーの比率を100%とすることを目指しております。日本国内においては2023年12月から、国内で最もエネルギー使用割合の高い汐留ビルに100%再エネ可能エネルギーを導入しました。
再生可能エネルギー使用量(kWh)
(注)再生可能エネルギー使用量に関するデータは、第三者保証対象外です。
当社グループは、パリ協定で示された「世界の平均気温の上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力」の目標を視野に、より野心的なゴールを設定し、その達成に取り組んでおります。
・2040年までにGHG排出ネットゼロ
当社グループでは、GHGプロトコルのスコープ1-3において2040年までにGHG排出量ネットゼロ、2030年までに同じくスコープ1-3のGHG排出量を2019年比で46%削減することを目標としています。
ネットゼロの目標については、当社グループの海外事業を統括していた電通インターナショナルが、すでに2021年10月にSBTi(Science Based Targets initiative)の認定を受けていましたが、2024年度中にこれを国内事業を含むグループ全体に拡大することを約束しております。
(注)GHGは、ISO14064-3:2019に基づいて算定しております。
GHG排出量(tCO2e)
2030年(連結目標値) | 2019年 (基準値) | 2023年実績 | 2023年 (対基準値) | |||||
日本 | 海外 | 合計 | 日本 | 海外 | 合計 | 合計 | ||
スコープ1+2 | 基準値に対して46%削減 | 24,546 | 9,416 | 33,962 | 12,655 | 5,606 | 18,261 | △46.2% |
スコープ3 | 66,152 | 308,732 | 374,884 | 70,052 | 352,599 | 422,651 | +12.7% | |
スコープ 1+2+3 | 90,698 | 318,148 | 408,846 | 82,706 | 358,205 | 440,911 | +7.8% |
(注)1.マーケット基準は、スコープ2について適用しています。
2.2023年実績に含まれるスコープ1、スコープ2及びスコープ3の各合計数値については、KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を取得しております。第三者保証報告書はHP(https://www.group.dentsu.com/jp/sustainability/common/pdf/third-party-assurance.pdf)で開示しております。
・再生可能エネルギー比率100%
企業が自らの事業の使用電力を100%再生可能エネルギーで賄うことを目指す国際的なイニシアティブであるRE100のメンバーとして、2030年までに使用電力における再生可能エネルギーの比率を100%とすることを目指しております。日本国内においては2023年12月から、国内で最もエネルギー使用割合の高い汐留ビルに100%再エネ可能エネルギーを導入しました。
再生可能エネルギー使用量(kWh)
2030年 (連結目標値) | 地域 | 2023年実績 | ||
100% | 再生可能エネルギー 使用量 | 総エネルギー使用量 | 再生可能エネルギー 使用量構成比 | |
日本 | 1,293,723 | 24,045,088 | 5.4% | |
海外 | 34,780,592 | 41,440,676 | 83.9% |
(注)再生可能エネルギー使用量に関するデータは、第三者保証対象外です。