有価証券報告書-第176期(2024/01/01-2024/12/31)
④ 目標と実績
気候変動に関する目標
当社グループは、2040年までにバリューチェーン上の温室効果ガス(GHG)排出量のネットゼロ達成を目標に掲げており、当社グループの科学的に基づく短・長期的なGHG排出削減目標値は、科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi, Science Based Targets initiative)の企業ネットゼロ基準に従ってSBTiに認定されております。
当社グループのGHG削減目標は次の通りであります。
●短期目標(~2030年)
当社グループは、2030年までにScope1とScope2のGHG絶対排出量を2019年ベースラインから46.2%削減します。また、グループ全体の購入した製品・サービス、出張、雇用者の通勤から発生するScope3のGHG絶対排出量を、同じ期間内に46.2%削減します。
●長期目標(~2040年)
当社グループは、Scope 1とScope 2のGHG絶対排出量を、2019年ベースライン比で2040年までに90%削減します。さらに、Scope 3のGHG絶対排出量も同じ期間内に90%削減します。
2040年までにネットゼロを達成するために、当社グループはまず追加的な排出削減活動を実施しますが、残りの排出量(10%未満)は、信頼できる検証可能な GHG 削減スキームを通して削減します。
●再生可能エネルギー比率100%
当社グループは、2030年までに再生可能エネルギー比率を100%にすることを目標としています。2023年12月からは汐留ビルの使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替えるなど、順次取り組みを進めております。進捗の詳細については、HP(https://www.group.dentsu.com/jp/sustainability/climate-action/)をご覧ください。
2024年度のGHG排出量、及び再生可能エネルギーの導入実績は以下の通りであります。
GHG排出量(tCO2e)
(注)1.マーケット基準は、Scope2について適用しています。
2.2024年実績に含まれるScope1、Scope2の各合計数値については、KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を取得しております。第三者保証報告書はHP(https://www.group.dentsu.com/jp/sustainability/common/pdf/third-party-assurance.pdf)で開示しております。
3.M&Aによる連結対象範囲の変更等に伴い、基準年(2019年)の数値の遡及修正を行いました。修正後の数値をベースにグループ全体を対象とした削減目標を制定し、科学的根拠に基づいた目標としてSBTi(Science Based Targets initiative)の認定を取得しました。
再生可能エネルギー使用量(kWh)
(注)1.当社グループのサステナビリティ戦略とコミットメントにおける再生可能エネルギーとは、再生可能な資源から発電された電力を指します。この定義は、当社グループもメンバーである国際的なイニシアチブRE100に準拠しています。
2.再生可能エネルギー使用量に関するデータは、第三者保証対象外です。
気候変動に関する目標
当社グループは、2040年までにバリューチェーン上の温室効果ガス(GHG)排出量のネットゼロ達成を目標に掲げており、当社グループの科学的に基づく短・長期的なGHG排出削減目標値は、科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi, Science Based Targets initiative)の企業ネットゼロ基準に従ってSBTiに認定されております。
当社グループのGHG削減目標は次の通りであります。
●短期目標(~2030年)
当社グループは、2030年までにScope1とScope2のGHG絶対排出量を2019年ベースラインから46.2%削減します。また、グループ全体の購入した製品・サービス、出張、雇用者の通勤から発生するScope3のGHG絶対排出量を、同じ期間内に46.2%削減します。
●長期目標(~2040年)
当社グループは、Scope 1とScope 2のGHG絶対排出量を、2019年ベースライン比で2040年までに90%削減します。さらに、Scope 3のGHG絶対排出量も同じ期間内に90%削減します。
2040年までにネットゼロを達成するために、当社グループはまず追加的な排出削減活動を実施しますが、残りの排出量(10%未満)は、信頼できる検証可能な GHG 削減スキームを通して削減します。
●再生可能エネルギー比率100%
当社グループは、2030年までに再生可能エネルギー比率を100%にすることを目標としています。2023年12月からは汐留ビルの使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替えるなど、順次取り組みを進めております。進捗の詳細については、HP(https://www.group.dentsu.com/jp/sustainability/climate-action/)をご覧ください。
2024年度のGHG排出量、及び再生可能エネルギーの導入実績は以下の通りであります。
GHG排出量(tCO2e)
2030年(連結目標値) | 2019年 (基準値) | 2024年実績 | 2024年 (対基準値) | |||||
日本 | 海外 | 合計 | 日本 | 海外 | 合計 | 合計 | ||
Scope1+2 | 基準値に対して46.2%削減 | 17,828 | 18,189 | 36,017 | 7,476 | 5,108 | 12,584 | △65.1% |
Scope3 | 176,117 | 365,912 | 542,029 | 169,214 | 219,935 | 389,149 | △28.2% | |
Scope 1+2+3 | 193,945 | 384,101 | 578,046 | 176,690 | 225,043 | 401,733 | △30.5% |
(注)1.マーケット基準は、Scope2について適用しています。
2.2024年実績に含まれるScope1、Scope2の各合計数値については、KPMGあずさサステナビリティ株式会社による第三者保証を取得しております。第三者保証報告書はHP(https://www.group.dentsu.com/jp/sustainability/common/pdf/third-party-assurance.pdf)で開示しております。
3.M&Aによる連結対象範囲の変更等に伴い、基準年(2019年)の数値の遡及修正を行いました。修正後の数値をベースにグループ全体を対象とした削減目標を制定し、科学的根拠に基づいた目標としてSBTi(Science Based Targets initiative)の認定を取得しました。
再生可能エネルギー使用量(kWh)
2030年 (連結目標値) | 2024年実績 | ||
100% | 総電力使用量 | 再生可能エネルギー 使用量 | 再生可能エネルギー比率 |
65,620,130 | 52,141,260 | 79.5% |
(注)1.当社グループのサステナビリティ戦略とコミットメントにおける再生可能エネルギーとは、再生可能な資源から発電された電力を指します。この定義は、当社グループもメンバーである国際的なイニシアチブRE100に準拠しています。
2.再生可能エネルギー使用量に関するデータは、第三者保証対象外です。