有価証券報告書-第60期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/26 10:01
【資料】
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【項目】
154項目
① ガバナンス
オリックスグループの事業は多様であり、各事業が社会に影響を与える、または各事業が社会から影響を受けるサステナビリティ課題も多岐にわたります。そのため、サステナビリティへの対応は、「コーポレートレベル(全社テーマ)」と「事業部門レベル」の2つに分けて行っています。
コーポレートレベルを担うのはサステナビリティ委員会です。同委員会はサステナビリティを全社横断的に着実に推進するため、必要な実行戦略・KPI・活動手順を明確にし、取締役会に報告して承認を得ています。委員長はグループCEO、メンバーはESGに直接関わる部門の責任者です。議案の内容に応じてその他の関係者も参加します。委員会の役割は次のとおりです。
(a) 目標の達成に向けた具体策に関する討議
(b) 短期的な利益成長・長期的な成長と付随するコンフリクトに関する討議
(c) 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD) において要求される気候変動リスク低減に向けた討議
(d) サステナビリティを取り巻く国内外の情勢に関する情報共有
(e) 取締役会への報告事項に関する討議
事業部門レベルを担うのは、事業部門長です。事業部門長は、部門戦略会議でトップマネジメントを含む社内取締役と定期的にサステナビリティに関する議論を行います。議論の内容はサステナビリティ委員会および取締役会にも報告されます。事業部門では、全社テーマを考慮しながら、それぞれの事業特性に合わせてサステナビリティを推進しています。
2022年3月期からは、執行役(取締役を兼務する者を含む)に対する報酬方針として、ESGへの取り組み状況を年次賞与の定性評価項目に取り入れています。事業部門の取り組みが環境・経済・社会に与える影響を考慮し、中長期的な視点で事業活動を行うことを、役員が率先して推進することを目的としています。
個別の投資、融資に関する案件は投・融資委員会で審議します。委員長はグループCEO、メンバーはグループCEOが指名する執行役およびグループ執行役員です。オリックスグループではサステナブルな投資を推進する目的でサステナブル投融資ポリシーを定めています。同委員会に付議する投融資案件はサステナブル投融資ポリシーに基づいてESGの観点からチェック(スクリーニング)を行い、対象案件がもたらす環境、社会面への影響を十分に考慮した上で案件を判断します。審議された案件の内容、重要性等を考慮し、必要に応じて取締役会にも報告しています。

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