有報情報

#1 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

国内では、主に当社においてマーケティング・プロモーション、制作案件などが減少したことにより、全体として減収となりました。また、原価管理の徹底やグループ内製化などの収益性改善施策の継続、ならびに制作子会社やデジタル子会社が堅調に推移したものの、当社における販管費の増加や広告子会社およびコンテンツ子会社の弱含みにより、国内全体で減益となりました。
海外では、アジア子会社の堅調な推移に加え、構造改革を通じた中国圏子会社および欧米子会社の営業黒字転換により、海外全体で増収増益となりました。なお、当社グループの海外売上高は、当第2四半期連結累計期間における売上高の7.4%(前年同期は7.4%)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における連結売上高は1,720億23百万円(前年同期比1.2%減)、売上総利益は263億59百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は37億10百万円(前年同期比3.8%減)となりました。

2017/08/10 15:05