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四半期報告書-第41期第1四半期(平成27年4月1日-平成27年6月30日)

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2015/08/13 10:07
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(1)業績の状況
当第1四半期連結累計期間における我が国経済は、中国をはじめとする新興国の成長鈍化やギリシャの債務問題など、国際経済のリスク要因を抱えつつも、政府・日銀の経済対策・金融政策や円安傾向を背景として企業業績は順調に改善し、株式市況も堅調に推移、全体として緩やかな回復が続いております。また、個人消費の面でも、円安進行による物価上昇などの不安要因はあるものの、雇用の改善や、消費税増税の影響一巡による消費マインドの向上などにより、消費支出が前年を上回り、明るさが見えつつあります。
当業界においては、「教育の再生」が我が国の最重要課題の一つとして位置づけられ、国民の関心も高まるなか、大学入試制度改革や、グローバル化に対応した英語教育の見直しなどが本格的に議論され、必要とされる教育内容も変化しつつあり、民間教育の担うべき責務はますます大きくなっております。各企業は、少子化による市場縮小に加え、生徒、父母が求める教育サービス水準の高まりと厳しい選別に直面しており、企業間競争は激しさを増しております。
このような環境の下、当社グループは、「独立自尊の社会・世界に貢献する人財の育成」という教育理念をグループ全体が共有し、その実現に取り組んでおります。そのため、「心・知・体」の教育を総合的に行える体制の構築を目指し、高校生部門(東進ハイスクール、東進衛星予備校、早稲田塾等)、小・中学生部門(四谷大塚等)、スイミングスクール部門(イトマンスイミングスクール)を中心に、各部門が提供するコンテンツの充実や受講環境整備などを進めてまいりました。さらに、小学生から高校生までを対象とした「全国統一テスト」の拡充や「米国大学留学支援制度」など、当社の教育理念をさらに具体的な形とする取組みにも注力し、教育を取り巻く環境変化への対応を図っております。
当第1四半期連結累計期間の営業収益は、高校生部門を中心に概ね期初計画に沿って推移し、対前年同期1,095百万円の増加となる8,233百万円(前年同期比15.4%増)となりました。これは東京大学をはじめとする難関大学に対する高い合格実績を背景として、高校生部門で新年度の生徒募集が順調に進んだこと、及び前連結会計年度に株式会社早稲田塾を連結の範囲に含めたことに伴う増収によるものであります。
費用面では、引き続き校舎現場の指導力強化や基礎学力養成のためのシステム開発など、学力向上に焦点を絞った施策を進めると同時に、各部門において業務改善、効率化に取り組みました。また、生徒を取り巻く学習環境の変化を踏まえたコンテンツの開発や、既存校舎設備の整備など、将来に向けた取り組みも積極的に進め、費用全体では対前年同期705百万円の増加となる8,979百万円(前年同期比8.5%増)となりました。
この結果、営業損失746百万円(対前年同期390百万円の改善)、経常損失768百万円(対前年同期625百万円の改善)、親会社株主に帰属する四半期純損失613百万円(対前年同期567百万円の改善)となりました。
当社グループでは営業収益の計上が生徒募集期に当たる第3、第4四半期に集中し、第1四半期から第2四半期にかけては、費用計上が先行する傾向があります。
(セグメント別の状況)
当第1四半期連結累計期間における各セグメントの業績は次のとおりです。
なお、セグメント利益(又は損失)は四半期連結損益計算書の営業損失に調整額を加えたものであります。
①高校生部門
当部門は、東進ハイスクール、東進衛星予備校、早稲田塾等で、主に高校生を対象とした教育事業を行っております。当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は4,897百万円(前年同期比26.2%増)、セグメント利益は248百万円(前年同期比20.8%増)となりました。
②小・中学生部門
当部門は、四谷大塚、東進スクール、東進育英舎等で、主に小学生、中学生を対象とした教育事業を行っております。当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は1,360百万円(前年同期比0.4%増)、セグメント損失は313百万円(対前年同期193百万円の改善)となりました。
③スイミングスクール部門
当部門は、イトマンスイミングスクールとして、主に水泳教室、フィットネスクラブの運営を行っております。当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は1,709百万円(前年同期比0.8%増)、セグメント利益は243百万円(前年同期比18.1%増)となりました。
④ビジネススクール部門
当部門は、東進ビジネススクール等で、主に大学生、社会人を対象とした教育事業を行っております。当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は168百万円(前年同期比9.7%増)、セグメント損失は21百万円(対前年同期8百万円の改善)となりました。
⑤その他部門
その他部門は、出版事業部門、こども英語塾部門、国際事業部門を含んでおります。当第1四半期連結累計期間のセグメント売上高は396百万円(前年同期比16.6%増)、セグメント利益は11百万円(前年同期比6.4%増)となりました。
(2)財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間における財政状態は、前連結会計年度末に比べ総資産が2,995百万円減少し、60,614百万円に、純資産が1,430百万円減少して、12,464百万円となっております。総資産の異動は、流動資産の減少3,273百万円が主な要因であります。これは、生徒募集期に発生した売掛金が当第1四半期連結会計期間中、順調に回収された一方で、配当金や法人税等の支払などがあり、現金及び預金が2,774百万円、売掛金が1,220百万円それぞれ減少したことによるものであります。
また、純資産の減少は、配当金947百万円、および親会社株主に帰属する四半期純損失613百万円等によるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。

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