9627 アイン HD

9627
2024/04/26
時価
2107億円
PER 予
20.9倍
2010年以降
6.32-43.27倍
(2010-2023年)
PBR
1.57倍
2010年以降
0.92-4.59倍
(2010-2023年)
配当 予
1.01%
ROE 予
7.51%
ROA 予
4.1%
資料
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経常利益又は経常損失(△) - リテール事業

【期間】

連結

2013年4月30日
1435万
2014年4月30日 +65.75%
2379万
2015年4月30日 +394.72%
1億1770万
2016年4月30日
-4億5917万
2017年4月30日 -88.71%
-8億6649万
2018年4月30日
6億5756万
2019年4月30日 +47.82%
9億7200万
2020年4月30日 -73.05%
2億6200万
2021年4月30日
-19億9900万
2022年4月30日
-17億6400万
2023年4月30日
12億1400万

有報情報

#1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
*4 クリーンビューティ:体や肌に優しい成分を使った安全な商品(低刺激)、自然や天然の原料使用(ナチュラル、オーガニック)・環境配慮(エコ、クルエルティーフリー/動物実験なし)がされた美容アイテムのこと
*5 全薬局:ファーマシー事業の調剤薬局店舗 全店舗:リテール事業の店舗 優良店舗:内部監査で指摘項目3つ以下の店舗
*6 Scope1・2:Scope1とは、事業者自らによる温室効果ガスの直接排出。Scope2とは、他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出のこと
2023/07/31 12:49
#2 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
セグメント資産の調整額24,181百万円は、報告セグメント外の管理部門及びシステム物流部門に係る資産等とセグメント間取引消去の差額であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)
2023/07/31 12:49
#3 セグメント表の脚注(連結)
グメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。2023/07/31 12:49
#4 事業の内容
株式会社ホールセールスターズはジェネリック医薬品等の販売、株式会社メディウェルは医療に関するコンサルティング業及び医師・薬剤師を中心とした人材紹介業を行っております。
(2)リテール事業
子会社株式会社アインファーマシーズ及びDAZZSHOP株式会社ほか4社は、コスメ&ドラッグストアの経営等を行っております。
2023/07/31 12:49
#5 事業等のリスク
ファーマシー事業は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(以下、医薬品医療機器等法)、健康保険法、薬剤師法をはじめとした各種許認可、免許、登録、届出等により、厚生労働省及び都道府県保健福祉部の監督の下、保険薬局及び調剤薬局(以下、3 事業等のリスクにおいて「保険調剤薬局」という。)を営業しております。
また、リテール事業のコスメ&ドラッグストア事業においても、同様に医薬品医療機器等法に基づく医薬品の販売を行っております。
その主要な内容は次のとおりであります。
2023/07/31 12:49
#6 会計方針に関する事項(連結)
数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(6年)による定額法により処理しております。
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(6年)による定率法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
当社及び連結子会社は、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
①ファーマシー事業
ファーマシー事業は主に調剤薬局で構成されており、顧客に医薬品を引き渡した時点で収益を認識しております。2023/07/31 12:49
#7 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(単位:百万円)
報告セグメント合計
ファーマシー事業リテール事業その他の事業
調剤薬局279,291--279,291
(注)その他の収益には、「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号 2007年3月30日)に基づく賃貸収入が含まれております。
当連結会計年度(自 2022年5月1日 至 2023年4月30日)
2023/07/31 12:49
#8 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
2023/07/31 12:49
#9 報告セグメントの概要(連結)
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、調剤薬局、ジェネリック医薬品の販売、人材紹介業及びコンサルティング業等により構成される「ファーマシー事業」、コスメ&ドラッグストアの経営等により構成される「リテール事業」を軸とし、売店事業や不動産賃貸業を行う「その他の事業」の3種に区分し、各事業単位で事業戦略の立案、検証を行っております。
そのため、「ファーマシー事業」、「リテール事業」及び「その他の事業」の3種を報告セグメントとしております。
2023/07/31 12:49
#10 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2023年4月30日現在
ファーマシー事業9,656(1,228)
リテール事業555(1,004)
全社(共通)440(62)
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は年間の平均人員(8時間換算)を( )内に外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載している従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
2023/07/31 12:49
#11 戦略、気候変動(連結)
※4 物理リスク・機会:気候変動をともなう、極端な気象現象、またその過酷さや頻度の上昇、海面上昇等の長期的な気象パターンの変化等によって引き起こされるリスクと機会
<シナリオ分析>当社グループは、調剤薬局及びコスメ&ドラッグストアの経営、ジェネリック医薬品の卸売販売、化粧品の販売、売店の経営等の各事業を展開しております。中でもグループ全体の売上高の9割を占めるファーマシー事業の調剤薬局国内全店舗と、リテール事業のアインズ&トルペ国内全店舗を対象として、IPCC※5(気候変動に関する政府間パネル)等が想定する複数のシナリオに基づき、考えられる気候変動に関連する物理リスク・機会、移行リスク・機会を幅広に検討しました。特に重要なリスクと機会における影響の分析に着手しております。
シナリオ2℃シナリオ4℃シナリオ
SSP1 RCP2.6SSP5 RCP8.5
対象事業ファーマシー事業の調剤薬局国内全店舗、リテール事業のアインズ&トルペ国内全店舗
対象期間2030年、2050年
※5 IPCC:「気候変動に関する政府間パネル(Intergovernmental Panel on Climate Change)」の略。WHO(世界気象機関)とUNEP(国連環境計画)のもとに設立された組織。195の国・地域が参加。各国政府の気候変動に関する政策に科学的な基礎を与えることを目的とし、気候変動に関する最新の科学的知見(出版された文献)についてとりまとめた報告書を作成
2023/07/31 12:49
#12 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
・社外取締役遠藤典子氏は学校法人慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート特任教授、阪急阪神ホールディングス株式会社社外取締役、テックポイント・インク社外取締役、ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社社外取締役及び日本電信電話株式会社社外取締役を兼務しております。当社と同法人及び各社とは特別の関係はありません。また、同氏は経済誌編集及び公共政策研究による豊富な知見・経験に加え、通信、鉄道、百貨店事業などの企業経営における幅広い知見を有しており、当社の経営戦略その他議案審議等に対し、多角的な立場から積極的な意見・提案を行うなど、当社の経営に対する実効性の高い監督等に十分な役割を果たしております。
・社外取締役伊藤順朗氏は株式会社セブン&アイ・ホールディングス代表取締役 専務執行役員、最高サステナビリティ責任者 兼 ESG推進本部長 兼 スーパーストア事業管掌を兼務しております。株式会社セブン&アイ・ホールディングスは、当社の大株主であり、同社の子会社である株式会社イトーヨーカ堂と当社子会社は、賃貸借の取引があります。また、同氏はグローバルに展開する大手小売業の取締役として、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する幅広い知見、企業体におけるグループ関係会社管掌としての経験等を有しており、当社の経営戦略、リスクマネジメント、サステナビリティ経営、リテール事業における重要な事項に関し、専門的な観点から積極的な意見・提言を行い、当社の経営に対する実効性の高い監督等に十分な役割を果たしております。
・社外取締役山添茂氏はビーウィズ株式会社社外取締役、監査等委員を兼務しております。当社と同社とは特別の関係はありません。同氏は過去に丸紅株式会社の代表取締役に就任しており、当社グループと同社グループとは、合弁会社設立や保険契約等の取引があります。また、同氏は大手商社経営者としての企業経営における幅広い知識、経験等を有しており、当社の経営戦略、財務・金融、リテール事業における重要な事項に関し、専門的な観点から積極的な意見・提言を行う等、当社の経営に対する実効性の高い監督等に十分な役割を果たしております。
2023/07/31 12:49
#13 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
リテール事業は、コスメ&ドラッグストア「アインズ&トルペ」を集客が確実に見込める好立地へ出店するとともに、店舗特性に応じたMDを強化し、同業他社との差別化を図る。2023/07/31 12:49
#14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度の業績は、次のとおりであります。
前連結会計年度(百万円)当連結会計年度(百万円)増減額(百万円)増減率(%)
営業利益15,13916,0048645.7
経常利益16,04117,0641,0226.4
親会社株主に帰属する当期純利益7,0929,2342,14230.2
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
2023/07/31 12:49
#15 設備投資等の概要
保険調剤薬局の新規出店を中心に11,027百万円(無形固定資産716百万円、敷金及び保証金2,709百万円を含む。)の設備投資を実施いたしました。
(リテール事業)
コスメ&ドラッグストアの新規出店を中心に648百万円(無形固定資産36百万円、敷金及び保証金96百万円を含む。)の設備投資を実施いたしました。
2023/07/31 12:49
#16 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項(連結)
リテール事業
リテール事業は主にコスメ&ドラッグストアで構成されており、顧客に商品を引き渡した時点で収益を認識しております。
ただし、販売時にポイントを付与するカスタマー・ロイヤルティ・プログラムでのサービスの提供において、当社が付与したポイントのうち、顧客が使用していないポイントについては履行義務を充足していないため、将来の失効見込みや使用実績率等を考慮して算定された独立販売価格を基礎として取引価格を配分した金額で契約負債を計上し、ポイントが使用された時点または失効した時点で履行義務を充足したと判断し、収益を認識することとしております。
2023/07/31 12:49
#17 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
ロ.主要な仮定
将来キャッシュ・フローの見積りにおいては、取締役会によって承認された予算に基づき作成され、ファーマシー事業について処方箋枚数と処方箋単価を、リテール事業について顧客数、商品構成及び客単価を主要な仮定としております。
なお、新型コロナウイルス感染症について、行動制限の緩和等により経済活動が回復してきており、翌連結会計年度の影響は軽微であると仮定しております。
2023/07/31 12:49