有価証券報告書-第33期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/18 15:26
【資料】
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【項目】
130項目
当社は、新規事業等への投資及び効率的な事業運営等による持続的な成長を通じて、企業価値の中長期的な増大を図るとともに、適正な利益配分を行うことを基本方針としています。
配当については、連結ベースにおける業績動向、財務状況を踏まえ、今後の持続的な成長に向けた事業投資や技術開発、財務体質の維持・強化のための支出及び配当とのバランスを総合的に勘案し、安定的に実施していきたいと考えています。なお、配当金額の決定にあたっては、中長期スパンでの連結キャッシュ・フロー配当性向(※)の維持を重視します。
当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回であり、配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会です。
以上の方針に基づき、当事業年度(2021年3月期)においては、中間配当金は1株当たり9.0円、期末配当金は1株当たり9.0円とし、年間配当金を1株当たり18.0円とさせていただきました。
当期の内部留保資金につきましては、今後の継続的かつ安定的な成長の維持のため、新規事業への投資、技術開発及び設備投資等に充当していきます。
なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款で定めています。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりです。
決議年月日配当金の総額(百万円)1株当たり配当額(円)
2020年11月2日
取締役会決議
12,6229.00
2021年6月17日
定時株主総会決議
12,6229.00

(※)連結キャッシュ・フロー配当性向:
配当総額/(当社株主に帰属する当期利益(注)+減価償却費+固定資産除却損-設備投資)
(注)日本基準の期間においては「親会社株主に帰属する当期純利益(のれん償却費等調整)」