四半期報告書-第23期第3四半期(平成29年10月1日-平成29年12月31日)

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2018/02/13 15:01
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有報資料

(1) 経営成績の分析
当第3四半期連結累計期間の売上高は、検索連動型広告やプレミアム広告等の広告関連売上が増加したことや前連結会計年度に(株)イーブックイニシアティブジャパンを連結子会社化したこと等が寄与し、前年同期比で4.4%増加しました。
営業利益は、売上高の増加や、アスクル(株)の保険金収入および有形固定資産売却益があったものの、販売促進活動やデータ設備等への投資を強化したこと等により前年同期比で減少しました。税引前四半期利益は、株式売却益等により前年同期比で増加したものの、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、アスクル(株)の保険金収入および有形固定資産売却益を非支配持分に按分したこと等により、前年同期比で減少しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上高は6,587億円(前年同期比4.4%増)、営業利益は1,478億円(前年同期比2.9%減)、税引前四半期利益は1,556億円(前年同期比1.8%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は1,031億円(前年同期比1.6%減)となりました。
1. メディア事業
検索連動型広告の売上が継続的な機能改善等により前年同期比で増加したこと等に伴い、広告関連売上高は前年同期比で増加しました。また、広告関連売上高のうち、スマートフォン広告の比率が引き続き前年同期比で拡大し、55.2%となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のメディア事業の売上高は2,114億円(前年同期比3.1%増)、営業利益は1,234億円(前年同期比3.1%増)となり、全売上高に占める割合は32.1%となりました。
2. コマース事業
「Yahoo!ショッピング」における広告売上(※1)が大きく増加したことに加え、前連結会計年度に(株)イーブックイニシアティブジャパンを連結子会社化したこと等により、コマース事業の売上は前年同期比で増加しました。また、eコマース国内流通総額(※2)は、前年同期比で14.8%増の1兆5,692億円となりました。うち、アスクル(株)におけるBtoB事業インターネット経由売上高(20日締め)は、1,719億円となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間のコマース事業の売上高は4,379億円(前年同期比5.1%増)、営業利益は619億円(前年同期比5.4%減)となり、全売上高に占める割合は66.5%となりました。
・「Yahoo!ショッピング」では、顧客数が新規・既存共に大幅に増加したことや、ソフトバンクのスマートフォンユーザーへのTポイント還元施策等が寄与したことに加えて、アスクル(株)が(株)チャームを連結子会社化したこと等により、「Yahoo!ショッピング」、「LOHACO」(アスクル(株)におけるLOHACO事業の取扱高(20日締め))、(株)チャームの合計の取扱高が、前年同期比で34.9%増と大きく増加しました。
・「Yahoo!ショッピング」取扱高のうち、「Yahoo!プレミアム」会員による取扱高の比率が、前年同期比で引き続き拡大しました。
・2017年12月末時点での月額有料会員ID数(※3)は2,511万ID、うち「Yahoo!プレミアム」会員数は1,869万IDとなり、ソフトバンク(株)との連携施策等により前年同期比で大幅に増加しました。
・クレジットカード有効会員数(※4)は、前年同期比で引き続き増加し、442万会員となりました。
(※1) 当社におけるショッピング広告売上高、バリューコマース(株)が「Yahoo!ショッピング」出店ストアに販売している「Yahoo!ショッピング」の広告商品「ストアマッチ」等の売上高、「Yahoo!ショッピング」出店ストアが出稿している検索連動型広告、YDN等の売上高の合計値です。
「Yahoo!ショッピング」出店ストアが出稿している検索連動型広告、YDN等の売上高はメディア事業の広告売上高に計上しています。
(※2) ショッピング関連取扱高、オークション関連取扱高、アスクル(株)におけるBtoB事業インターネット経由売上高(取扱高、20日締め)を含みます。
(※3) 「Yahoo!プレミアム」会員、「Yahoo! BB」利用者、Yahoo! JAPANおよび提携企業(「Yahoo!ウォレット」を通じた決済分のみ)が提供するデジタルコンテンツ・サービス等の月額有料会員の合計値です。1IDで複数のサービスを利用した場合は、重複カウントしています。
「Yahoo!プレミアム」会員は、「Yahoo!プレミアム」特典の対象となるソフトバンク会員およびY!モバイル会員等を含みます。IDの重複を除いています。
(※4) 商品の購入ができ、役務の提供等が受けられるカード会員数です。「KCカード」、「Yahoo! JAPANカード」、「ソフトバンクカード(おまかせチャージ)」会員を含みます。
(2) 財政状態の分析
1. 資産
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末と比べて179,183百万円(11.7%増)増加し、1,713,396百万円となりました。
主な増減理由は以下のとおりです。
・現金及び現金同等物は、主に配当金の支払いや法人税等の納付、有形固定資産および無形資産の取得による減少があったものの、営業活動による資金の増加および社債の発行により、前連結会計年度末と比べて増加しました。
・営業債権及びその他の債権は、主にクレジットカード事業の取扱高増加により前連結会計年度末と比べて増加しました。
・有形固定資産は、主にアスクル(株)の物流センターに係る設備投資およびサーバー等の購入による増加があったものの、アスクル(株)の土地および建物等の売却により前連結会計年度末と比べて減少しました。
・無形資産は、主にソフトウェアの取得により前連結会計年度末と比べて増加しました。
2. 負債
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末と比べて122,966百万円(23.0%増)増加し、658,469百万円となりました。
主な増減理由は以下のとおりです。
・営業債務及びその他の債務は、主にふるさと納税に係る未払金の増加により前連結会計年度末と比べて増加しました。
・有利子負債(非流動)は、主に社債の発行により前連結会計年度末と比べて増加しました。
3. 資本
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は、前連結会計年度末と比べて56,216百万円(5.6%増)増加し、 1,054,926百万円となりました。
主な増減理由は以下のとおりです。
・利益剰余金は、配当金の支払いによる減少があったものの、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上により前連結会計年度末と比べて増加しました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前年同四半期末に比べ137,242百万円増加し、588,542百万円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等の納付およびクレジットカード事業にかかる債権の増加があったものの、主に税引前四半期利益の計上により71,089百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産および無形資産の取得により45,698百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払いがあったものの、主に社債の発行により20,000百万円の収入となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの対処すべき課題に重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は450百万円です。
(6) 従業員数
当第3四半期連結累計期間において、当社グループおよび当社の従業員数に著しい変動はありません。
(7) 主要な設備
1. 主要な設備の状況
当第3四半期連結累計期間において、主要な設備に重要な変動はありません。
2. 設備の新設、除却等の計画
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設、除却等について、重要な変更はありません。

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