有価証券報告書-第46期(2025/04/01-2026/03/31)
(1) 経営成績等の状況の概要
①財政状態および経営成績の状況
当連結会計年度における国内自動車流通市場は、前年度に発生した国内自動車メーカーの認証試験不正問題にともなう出荷停止が解消されたものの、国内の新車販売が伸び悩んだことから、新車登録台数(軽自動車含む)は4,533千台(前期比0.9%減)となりました。
中古車登録台数(軽自動車含む)は、前期を上回ったものの、新車登録台数の減少などの影響により、6,507千台(前期比0.6%増)となりました。((一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会調べ)
中古車輸出市場は、主にアフリカ、スリランカ向けの台数が増加したことにより、1,738千台(前期比10.1%増)となりました。(財務省貿易統計調べ)
オートオークション市場における出品台数は8,013千台(前期比5.1%増)、成約台数は5,532千台(前期比4.4%増)、成約率は69.0%(前期実績69.5%)となりました。((株)ユーストカー調べ)
このような経営環境の中、USSグループの当連結会計年度における経営成績は、売上高113,854百万円(前期比9.5%増)、営業利益59,847百万円(前期比10.4%増)、経常利益60,590百万円(前期比10.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益41,360百万円(前期比9.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
オートオークション
オートオークションの出品台数は3,504千台(前期比9.4%増)、成約台数は2,347千台(前期比9.4%増)、成約率は67.0%(前期実績67.0%)となり、出品台数および成約台数が増加したことに加え、専用端末を使用してオークションに参加する「USS JAPAN」の落札手数料の改定により、オークション手数料収入が増加したことなどから増収増益となりました。
この結果、オートオークションのセグメントは、外部顧客に対する売上高89,702百万円(前期比9.6%増)、営業利益58,584百万円(前期比10.0%増)となりました。
中古自動車等買取販売
中古自動車買取専門店「ラビット」は、オークション相場が高水準で推移したことにより増収となったものの、販売台数が減少したことなどから増収減益となりました。
事故現状車買取販売事業は、販売台数が減少した一方、台当たり粗利益が増加したことなどから減収増益となりました。
この結果、中古自動車等買取販売のセグメントは、外部顧客に対する売上高12,470百万円(前期比1.4%減)、営業利益380百万円(前期比37.7%増)となりました。
リサイクル
資源リサイクル事業は、非鉄金属相場が上昇基調で推移した一方、減価償却費が増加したことなどから増収減益となりました。なお、2025年11月にプラスチックリサイクル工場で火災が発生しましたが、一部の設備を除き稼働を再開しております。
プラントリサイクル事業は、大規模な解体工事の受注件数が増加したことなどから増収増益となりました。
この結果、リサイクルのセグメントは、外部顧客に対する売上高10,292百万円(前期比22.4%増)、営業利益673百万円(前期比24.1%増)となりました。
財政状態の分析状況は、次のとおりであります。
(資産)
当連結会計年度末の資産合計は270,130百万円となり、前連結会計年度末と比較して2,782百万円増加しました。これは主に、有価証券が3,000百万円減少した一方、建物及び構築物(純額)が5,493百万円増加したことによるものです。
(負債)
負債合計は59,163百万円となり、前連結会計年度末と比較して829百万円減少しました。これは主に、未払法人税等が696百万円、支払手形及び買掛金が387百万円増加した一方、オークション借勘定が2,012百万円減少したことによるものです。
(純資産)
純資産合計は210,966百万円となり、前連結会計年度末と比較して3,612百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益を41,360百万円計上した一方、剰余金の配当を22,475百万円実施したことに加え、自己株式の取得により16,000百万円減少したことによるものです。
なお、自己株式の消却およびファシリティ型自己株式取得の調整取引により、資本剰余金が76百万円、利益剰余金が39,208百万円、自己株式が39,285百万円それぞれ減少しております。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して15,786百万円減少し、88,933百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は43,913百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益60,578百万円(前期比10.2%増)、法人税等の支払額18,313百万円(前期比11.4%増)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は21,271百万円となりました。これは主に、定期預金の純増加額10,000百万円(前期比400.0%増)、有形固定資産の取得による支出9,353百万円(前期比237.5%増)、無形固定資産の取得による支出1,685百万円(前期比12.4%増)によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は38,428百万円となりました。これは主に、配当金の支払額22,475百万円(前期比14.1%増)、自己株式の取得による支出16,000百万円(前期比60.0%増)によるものです。
③生産、受注および販売の実績
当連結会計年度における実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(a) オートオークション
(1) オートオークションの実績
(注)成約車両金額は、オートオークションによる成約(落札)車両取扱高であり、車両代金(消費税等を含まず)の総額であります。
(注)1.出品手数料および成約手数料につきましては、大口出品会員に対する手数料割戻制度を有しており、割戻後の金額を記載しております。
2.上記手数料につきましては、連結相殺前の数値をもとに算出しております。
(4) JBAバイクオークションの実績
(5) 販売(営業収益)の実績
(注)1.顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。
2.バイクオークション手数料は、株式会社ジャパンバイクオークションが運営するバイクオークションの手数料であります。
(注)1.顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。
2.HAA神戸会場には四国会場の営業収益を含めております。
(b) 中古自動車等買取販売
(c) リサイクル
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点によるUSSグループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、連結財務諸表に基づいて分析したものであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針および見積り
USSグループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成には、決算日における資産・負債の報告数値、各連結会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りおよび仮定の設定を行っております。主にのれん、貸倒引当金、退職給付に係る負債、繰延税金資産等に対して、継続して評価を行っており、これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果と異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容
国内自動車流通市場において新車登録台数が前年を下回ったものの、中古車登録台数が増加したほか、中古車輸出市場において主にアフリカ、スリランカ向けの台数が増加するなど、国内外における日本の中古車の需要は堅調に推移しました。主力会場である東京会場、名古屋会場、HAA神戸会場の出品台数の増加などにより、USSグループのオートオークションの出品台数は3,504千台(前期比9.4%増)、成約台数は2,347千台(前期比9.4%増)、成約率は67.0%(前期実績67.0%)となりました。また、専用端末を使用してオークションに参加する「USS JAPAN」の落札手数料の改定によりオークション手数料収入が増加したほか、プラントリサイクル事業において大規模な解体工事の受注件数が増加したことなどから、USSグループの当連結会計年度の売上高は、前期と比較して9,832百万円増加し、113,854百万円(前期比9.5%増)となりました。
売上原価は、前期と比較して3,203百万円増加し、42,402百万円(前期比8.2%増)となりました。増加した主な要因は、オートオークションにおいて出品車引廻しおよび会場警備に係る業務委託費が増加したほか、プラントリサイクル事業において大規模な解体工事の受注件数が増加したことによるものです。
販売費及び一般管理費は、前期と比較して988百万円増加し、11,603百万円(前期比9.3%増)となりました。増加した主な要因は、オートオークションにおいて横浜会場の新築建替えにともなう不動産取得税など租税公課、および人件費が増加したことによるものです。
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は、前期と比較して5,641百万円増加し、59,847百万円(前期比10.4%増)となりました。
営業外収益は、不動産賃貸料604百万円などにより933百万円、営業外費用は191百万円となりました。
特別利益は497百万円、特別損失は509百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前期と比較して3,724百万円増加し、41,360百万円(前期比9.9%増)となりました。
USSグループの資本の財源および資金の流動性につきましては、次のとおりです。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して15,786百万円減少し、88,933百万円となりました。これは、営業活動により得られた資金43,913百万円に対して、定期預金の増加および有形固定資産の取得など投資活動により支出した資金21,271百万円、配当金の支払いおよび自己株式の取得など財務活動により支出した資金38,428百万円によるものであります。
なお、USSグループは、必要な運転資金および設備投資資金について自己資金または銀行借入により調達するものとし、当連結会計年度末における有利子負債残高は2,098百万円であります。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、次のとおりです。
当連結会計年度の業績は、2026年2月10日に公表した業績予想に対して、売上高は1,954百万円の増加(1.7%増)、営業利益は1,847百万円の増加(3.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,360百万円の増加(3.4%増)となりました。この主な要因は以下のとおりです。
売上高は、オートオークションにおいて出品台数および成約台数が増加したことから予想を上回りました。
営業利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、オートオークションにおいて売上高が増加したことから予想を上回りました。
当社の目標とする経営指標である自己資本当期純利益率(ROE)は予想を上回る20.1%となりました。
(注)2026年3月期(予想)は2026年2月10日に発表した予想であります。
セグメントごとの財政状態および経営成績の状況に関する認識ならびに分析・検討内容は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態および経営成績の状況」に記載のとおりであります。
①財政状態および経営成績の状況
当連結会計年度における国内自動車流通市場は、前年度に発生した国内自動車メーカーの認証試験不正問題にともなう出荷停止が解消されたものの、国内の新車販売が伸び悩んだことから、新車登録台数(軽自動車含む)は4,533千台(前期比0.9%減)となりました。
中古車登録台数(軽自動車含む)は、前期を上回ったものの、新車登録台数の減少などの影響により、6,507千台(前期比0.6%増)となりました。((一社)日本自動車販売協会連合会、(一社)全国軽自動車協会連合会調べ)
中古車輸出市場は、主にアフリカ、スリランカ向けの台数が増加したことにより、1,738千台(前期比10.1%増)となりました。(財務省貿易統計調べ)
オートオークション市場における出品台数は8,013千台(前期比5.1%増)、成約台数は5,532千台(前期比4.4%増)、成約率は69.0%(前期実績69.5%)となりました。((株)ユーストカー調べ)
このような経営環境の中、USSグループの当連結会計年度における経営成績は、売上高113,854百万円(前期比9.5%増)、営業利益59,847百万円(前期比10.4%増)、経常利益60,590百万円(前期比10.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益41,360百万円(前期比9.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
オートオークション
オートオークションの出品台数は3,504千台(前期比9.4%増)、成約台数は2,347千台(前期比9.4%増)、成約率は67.0%(前期実績67.0%)となり、出品台数および成約台数が増加したことに加え、専用端末を使用してオークションに参加する「USS JAPAN」の落札手数料の改定により、オークション手数料収入が増加したことなどから増収増益となりました。
この結果、オートオークションのセグメントは、外部顧客に対する売上高89,702百万円(前期比9.6%増)、営業利益58,584百万円(前期比10.0%増)となりました。
中古自動車等買取販売
中古自動車買取専門店「ラビット」は、オークション相場が高水準で推移したことにより増収となったものの、販売台数が減少したことなどから増収減益となりました。
事故現状車買取販売事業は、販売台数が減少した一方、台当たり粗利益が増加したことなどから減収増益となりました。
この結果、中古自動車等買取販売のセグメントは、外部顧客に対する売上高12,470百万円(前期比1.4%減)、営業利益380百万円(前期比37.7%増)となりました。
リサイクル
資源リサイクル事業は、非鉄金属相場が上昇基調で推移した一方、減価償却費が増加したことなどから増収減益となりました。なお、2025年11月にプラスチックリサイクル工場で火災が発生しましたが、一部の設備を除き稼働を再開しております。
プラントリサイクル事業は、大規模な解体工事の受注件数が増加したことなどから増収増益となりました。
この結果、リサイクルのセグメントは、外部顧客に対する売上高10,292百万円(前期比22.4%増)、営業利益673百万円(前期比24.1%増)となりました。
財政状態の分析状況は、次のとおりであります。
(資産)
当連結会計年度末の資産合計は270,130百万円となり、前連結会計年度末と比較して2,782百万円増加しました。これは主に、有価証券が3,000百万円減少した一方、建物及び構築物(純額)が5,493百万円増加したことによるものです。
(負債)
負債合計は59,163百万円となり、前連結会計年度末と比較して829百万円減少しました。これは主に、未払法人税等が696百万円、支払手形及び買掛金が387百万円増加した一方、オークション借勘定が2,012百万円減少したことによるものです。
(純資産)
純資産合計は210,966百万円となり、前連結会計年度末と比較して3,612百万円増加しました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益を41,360百万円計上した一方、剰余金の配当を22,475百万円実施したことに加え、自己株式の取得により16,000百万円減少したことによるものです。
なお、自己株式の消却およびファシリティ型自己株式取得の調整取引により、資本剰余金が76百万円、利益剰余金が39,208百万円、自己株式が39,285百万円それぞれ減少しております。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して15,786百万円減少し、88,933百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は43,913百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益60,578百万円(前期比10.2%増)、法人税等の支払額18,313百万円(前期比11.4%増)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は21,271百万円となりました。これは主に、定期預金の純増加額10,000百万円(前期比400.0%増)、有形固定資産の取得による支出9,353百万円(前期比237.5%増)、無形固定資産の取得による支出1,685百万円(前期比12.4%増)によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は38,428百万円となりました。これは主に、配当金の支払額22,475百万円(前期比14.1%増)、自己株式の取得による支出16,000百万円(前期比60.0%増)によるものです。
③生産、受注および販売の実績
当連結会計年度における実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(a) オートオークション
(1) オートオークションの実績
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | 増減率(%) |
| 出品台数(台) | 3,202,002 | 3,504,437 | 9.4 |
| 成約台数(台) | 2,145,158 | 2,347,566 | 9.4 |
| 成約率(%) | 67.0 | 67.0 | - |
| 成約車両金額(百万円) | 2,587,517 | 2,946,756 | 13.9 |
| 開催回数(回) | 882 | 882 | 0.0 |
(注)成約車両金額は、オートオークションによる成約(落札)車両取扱高であり、車両代金(消費税等を含まず)の総額であります。
| (2) 登録会員数 | (単位:社) |
| 区分 | 前連結会計年度末 (2025年3月31日現在) | 当連結会計年度末 (2026年3月31日現在) | 増減率(%) |
| 現車オートオークション登録会員数 | 48,160 | 49,176 | 2.1 |
| USS JAPAN登録会員数 | 1,964 | 1,946 | △0.9 |
| CIS登録会員数 | 35,148 | 36,279 | 3.2 |
| (3) 1台当たり手数料の実績 | (単位:円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | 増減率(%) |
| 出品手数料 | 5,782 | 5,696 | △1.5 |
| 成約手数料 | 8,760 | 8,549 | △2.4 |
| 落札手数料 | 14,232 | 14,855 | 4.4 |
(注)1.出品手数料および成約手数料につきましては、大口出品会員に対する手数料割戻制度を有しており、割戻後の金額を記載しております。
2.上記手数料につきましては、連結相殺前の数値をもとに算出しております。
(4) JBAバイクオークションの実績
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | 増減率(%) |
| 出品台数(台) | 143,209 | 158,902 | 11.0 |
| 成約台数(台) | 122,530 | 131,280 | 7.1 |
| 成約率(%) | 85.6 | 82.6 | - |
| 開催回数(回) | 98 | 98 | 0.0 |
(5) 販売(営業収益)の実績
| ① 種類別販売(営業収益)の実績 | (単位:百万円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | 増減率(%) |
| 出品手数料 | 18,416 | 19,877 | 7.9 |
| 成約手数料 | 18,675 | 19,970 | 6.9 |
| 落札手数料 | 30,511 | 34,856 | 14.2 |
| バイクオークション手数料 | 1,172 | 1,297 | 10.7 |
| 商品売上高 | 2,375 | 2,335 | △1.7 |
| その他の営業収入 | 10,691 | 11,364 | 6.3 |
| 合計 | 81,843 | 89,702 | 9.6 |
(注)1.顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。
2.バイクオークション手数料は、株式会社ジャパンバイクオークションが運営するバイクオークションの手数料であります。
| ② 会場別販売(営業収益)の実績 | (単位:百万円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | 増減率(%) |
| 名古屋会場 | 11,257 | 12,423 | 10.4 |
| 九州会場 | 5,559 | 6,466 | 16.3 |
| 東京会場 | 18,784 | 20,616 | 9.8 |
| 岡山会場 | 1,731 | 1,875 | 8.3 |
| 静岡会場 | 2,322 | 2,242 | △3.4 |
| 札幌会場 | 3,583 | 3,792 | 5.8 |
| 埼玉会場 | 1,318 | 1,530 | 16.1 |
| 群馬会場 | 1,369 | 1,472 | 7.5 |
| 東北会場 | 1,583 | 1,822 | 15.1 |
| 大阪会場 | 4,297 | 4,497 | 4.6 |
| 福岡会場 | 717 | 835 | 16.6 |
| 横浜会場 | 5,003 | 5,338 | 6.7 |
| R-名古屋会場 | 2,123 | 2,353 | 10.8 |
| 神戸会場 | 2,358 | 2,728 | 15.7 |
| 北陸会場 | 392 | 450 | 14.7 |
| 新潟会場 | 991 | 1,139 | 15.0 |
| JAA会場 | 1,198 | 1,256 | 4.9 |
| HAA神戸会場 | 6,836 | 7,805 | 14.2 |
| 物流サービス | 524 | 561 | 7.2 |
| USS JAPAN | 1,183 | 1,305 | 10.3 |
| CIS | 7,066 | 7,408 | 4.8 |
| 金融サービス | 267 | 270 | 0.8 |
| バイクオークション | 1,372 | 1,506 | 9.8 |
| 合計 | 81,843 | 89,702 | 9.6 |
(注)1.顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。
2.HAA神戸会場には四国会場の営業収益を含めております。
(b) 中古自動車等買取販売
| (1) 中古自動車買取店舗数 | (単位:店舗) |
| 区分 | 前連結会計年度末 (2025年3月31日現在) | 当連結会計年度末 (2026年3月31日現在) | 増減率(%) |
| 直営店 | 16 | 18 | 12.5 |
| フランチャイズ店 | 125 | 124 | △0.8 |
| 合計 | 141 | 142 | 0.7 |
| (2) 種類別販売(営業収益)の実績 | (単位:百万円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | 増減率(%) |
| 中古自動車買取販売 | 7,307 | 7,432 | 1.7 |
| 事故現状車買取販売 | 5,344 | 5,038 | △5.7 |
| 合計 | 12,651 | 12,470 | △1.4 |
(c) リサイクル
| 種類別販売(営業収益)の実績 | (単位:百万円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | 増減率(%) |
| 資源リサイクル | 5,362 | 5,957 | 11.1 |
| プラントリサイクル | 3,044 | 4,334 | 42.3 |
| 合計 | 8,407 | 10,292 | 22.4 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点によるUSSグループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、連結財務諸表に基づいて分析したものであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針および見積り
USSグループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。この連結財務諸表の作成には、決算日における資産・負債の報告数値、各連結会計年度における収益・費用の報告数値に影響を与える見積りおよび仮定の設定を行っております。主にのれん、貸倒引当金、退職給付に係る負債、繰延税金資産等に対して、継続して評価を行っており、これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果と異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識および分析・検討内容
国内自動車流通市場において新車登録台数が前年を下回ったものの、中古車登録台数が増加したほか、中古車輸出市場において主にアフリカ、スリランカ向けの台数が増加するなど、国内外における日本の中古車の需要は堅調に推移しました。主力会場である東京会場、名古屋会場、HAA神戸会場の出品台数の増加などにより、USSグループのオートオークションの出品台数は3,504千台(前期比9.4%増)、成約台数は2,347千台(前期比9.4%増)、成約率は67.0%(前期実績67.0%)となりました。また、専用端末を使用してオークションに参加する「USS JAPAN」の落札手数料の改定によりオークション手数料収入が増加したほか、プラントリサイクル事業において大規模な解体工事の受注件数が増加したことなどから、USSグループの当連結会計年度の売上高は、前期と比較して9,832百万円増加し、113,854百万円(前期比9.5%増)となりました。
売上原価は、前期と比較して3,203百万円増加し、42,402百万円(前期比8.2%増)となりました。増加した主な要因は、オートオークションにおいて出品車引廻しおよび会場警備に係る業務委託費が増加したほか、プラントリサイクル事業において大規模な解体工事の受注件数が増加したことによるものです。
販売費及び一般管理費は、前期と比較して988百万円増加し、11,603百万円(前期比9.3%増)となりました。増加した主な要因は、オートオークションにおいて横浜会場の新築建替えにともなう不動産取得税など租税公課、および人件費が増加したことによるものです。
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は、前期と比較して5,641百万円増加し、59,847百万円(前期比10.4%増)となりました。
営業外収益は、不動産賃貸料604百万円などにより933百万円、営業外費用は191百万円となりました。
特別利益は497百万円、特別損失は509百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、前期と比較して3,724百万円増加し、41,360百万円(前期比9.9%増)となりました。
USSグループの資本の財源および資金の流動性につきましては、次のとおりです。
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して15,786百万円減少し、88,933百万円となりました。これは、営業活動により得られた資金43,913百万円に対して、定期預金の増加および有形固定資産の取得など投資活動により支出した資金21,271百万円、配当金の支払いおよび自己株式の取得など財務活動により支出した資金38,428百万円によるものであります。
なお、USSグループは、必要な運転資金および設備投資資金について自己資金または銀行借入により調達するものとし、当連結会計年度末における有利子負債残高は2,098百万円であります。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等につきましては、次のとおりです。
当連結会計年度の業績は、2026年2月10日に公表した業績予想に対して、売上高は1,954百万円の増加(1.7%増)、営業利益は1,847百万円の増加(3.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,360百万円の増加(3.4%増)となりました。この主な要因は以下のとおりです。
売上高は、オートオークションにおいて出品台数および成約台数が増加したことから予想を上回りました。
営業利益および親会社株主に帰属する当期純利益は、オートオークションにおいて売上高が増加したことから予想を上回りました。
当社の目標とする経営指標である自己資本当期純利益率(ROE)は予想を上回る20.1%となりました。
| 2026年3月期 (予想) | 2026年3月期 (実績) | 増減 | 増減率(%) | |
| 出品台数(台) | 3,440,000 | 3,504,437 | 64,437 | 1.9 |
| 成約台数(台) | 2,270,000 | 2,347,566 | 77,566 | 3.4 |
| 成約率 | 66.0% | 67.0% | 1.0ポイント | - |
| 売上高(百万円) | 111,900 | 113,854 | 1,954 | 1.7 |
| 営業利益(百万円) | 58,000 | 59,847 | 1,847 | 3.2 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 40,000 | 41,360 | 1,360 | 3.4 |
| 自己資本当期純利益率(ROE) | 19.5% | 20.1% | 0.6ポイント | - |
(注)2026年3月期(予想)は2026年2月10日に発表した予想であります。
セグメントごとの財政状態および経営成績の状況に関する認識ならびに分析・検討内容は、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 経営成績等の状況の概要 ①財政状態および経営成績の状況」に記載のとおりであります。