有価証券報告書-第58期(2022/04/01-2023/03/31)
② 戦略
当社グループは、サステナビリティに関連するリスクと機会を踏まえたマテリアリティを特定し、それらを事業や戦略へ反映しています。リスクと機会の概要、事業及び財務への影響、主な取組みは以下のとおりです。
(注) 影響度は影響額、発現の蓋然性等を加味して総合的に判定。
当社グループは、サステナビリティに関連するリスクと機会を踏まえたマテリアリティを特定し、それらを事業や戦略へ反映しています。リスクと機会の概要、事業及び財務への影響、主な取組みは以下のとおりです。
| マテリアリティ | 事業及び財務への影響 | 主な取組み | ||||
| 内容 | リスク | 機会 | 顕在時期 | 影響度 | ||
| 活力ある未来社会の共創 | 社会課題が複雑化、深刻化する中で、持続可能な未来社会づくりと当社グループの成長が一体的に進み、事業及び財務に影響。 | - | ○ | 短~長期 | 大 | ・顧客のビジネスモデル変革 ・社会・制度提言、情報発信 など |
| 最適社会の共創 | ・顧客のビジネスプロセス変革 ・ビジネスプラットフォームによる共同利用促進 など | |||||
| 安全安心社会の共創 | ・持続可能な社会インフラ実現 ・ITインフラ変革 ・安定サービス運用 ・防災・減災政策提言・復興支援 など | |||||
| 人的資本の拡充 | 人材獲得競争が激化する中、優秀なプロフェッショナル人材を獲得できるか否か、その人材を成長させる人材マネジメントシステムが機能するか否かが、事業及び財務に影響。 | ○ | ○ | 中~長期 | 大 | ・一人ひとりの成長機会の拡大 ・ダイバーシティ&インクルージョンの定着 ・成長ストーリーを実現するケイパビリティの増強 など |
| 知的資本の創出・蓄積 | 社会や事業環境の不確実性が高まる中、未来予測や社会提言の発信とともに、事業活動を通じて得られたノウハウを実践的な知的資産として活用し競争優位性を発揮できるか否かが、事業及び財務に影響。 | ○ | ○ | 中~長期 | 大 | ・ビジネスモデルの進化(ソフトウエア資産の拡充等) ・進化し続けるブランドの形成(情報発信のコンテンツ充実等) ・事業展開を支える組織ケイパビリティの強化(品質監理、生産革新等) など |
| 地球環境への貢献 | Scope3を含む温室効果ガス排出量削減に取り組まなければ、社会や顧客からの信頼を得られず、事業及び財務に影響。 | ○ | - | 中~長期 | 中 | ・温室効果ガス排出量削減・再生可能エネルギー利用の促進(Scope1+2) ・Scope3における温室効果ガス排出量削減に向けた対応 など |
| 社会的責任の遂行 | 社会的責任を遂行しなければ、顧客、従業員、パートナー会社の信頼を失い、事業及び財務に影響。 | ○ | - | 短~長期 | 中 | ・従業員のウェルビーイング ・人権・労働慣行に関する取組み(AI倫理等含む) ・パートナー会社との協力関係強化、ステークホルダーやコミュニティとの関係形成 など |
| ガバナンスの高度化 | 適切なガバナンスが機能しなければ、顧客や投資家の信頼を失い、事業及び財務に影響。 | ○ | - | 短~長期 | 大 | ・グループ全体でのガバナンスと内部統制システムの整備・運用 ・統合リスク管理(ERM) ・品質監理、情報セキュリティ管理の強化 ・情報開示促進と透明性向上 ・コンプライアンスの徹底 など |
(注) 影響度は影響額、発現の蓋然性等を加味して総合的に判定。