半期報告書-第35期(2026/01/01-2026/12/31)

【提出】
2026/08/14 16:01
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、継続的な物価上昇の影響を受けつつも、雇用・所得環境の改善等により、緩やかな回復基調となりました。一方、金融資本市場の変動の影響や米国の通商政策をめぐる動向、中東情勢の影響などの景気を下押しするリスクを抱え、当社グループが関連する業界等におきましても、先行きが不透明な状況は依然として続いております。
こうした環境下、当社グループは、
・ フットサル施設の運営及び当該施設を活用した事業を行う「スポーツ事業」
・ 不動産や太陽光発電施設などの事業用資産の所有者等に対する資金調達に関する助言を行い、収益化を図っている「金融事業」
・ 太陽光発電施設の仕入、販売及び仲介事業、並びに系統用蓄電所を開発し保有運営または販売する系統用蓄電池事業を行う「エネルギー関連事業」
・ 産業廃棄物処理施設の管理、運営等を行う「環境ソリューション事業」
・ 順天堂大学との共同研究契約に基づくエクソソームに関する基礎臨床研究にかかる事業及び細胞培養加工施設においてエクソソームを精製し販売する事業として「再生医療関連事業」
の5つの事業を展開してまいりました。
この結果、当中間連結会計期間末の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
イ 財政状態
(資産)
当中間連結会計期間末の総資産は807,915千円となり、前連結会計年度末に比べ273,651千円増加いたしました。その主な要因は、現金及び預金が303,056千円増加、前払費用が9,754千円増加、未収消費税等が31,045千円減少したことによるものであります。
(負債)
当中間連結会計期間末の負債合計は409,525千円となり、前連結会計年度末に比べ4,814千円減少いたしました。その主な要因は、未払法人税等が3,325千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末の純資産合計は398,390千円となり、前連結会計年度末に比べ278,465千円増加し、自己資本比率は48.0%となりました。その主な要因は、新株予約権の権利行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ205,415千円増加、新株予約権の発行及び行使により新株予約権が純額で2,420千円増加した一方で、親会社株主に帰属する中間純損失の計上により利益剰余金が134,786千円減少したことによるものであります。
ロ 経営成績
当中間連結会計期間の経営成績は、売上高163,461千円(前年同期比132.8%増)、営業損失133,239千円(前年同期は166,298千円の営業損失)、経常損失135,215千円(前年同期は167,639千円の経常損失)、親会社株主に帰属する中間純損失134,786千円(前年同期は168,316千円の親会社株主に帰属する中間純損失)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。なお、当中間連結会計期間より、「不動産事業」のセグメントについて、名称を「金融事業」に変更しております。
(スポーツ事業)
当中間連結会計期間の売上高は54,786千円(前年同期比4.2%減)、営業利益は12,399千円(前年同期比23.6%減)となりました。
(金融事業)
当中間連結会計期間で売上高は計上されておらず(前年同期売上高は-千円)、販売費及び一般管理費の負担があるため、営業損失は13,818千円(前年同期は5,446千円の営業損失)となりました。
(エネルギー関連事業)
当中間連結会計期間においては、太陽光発電施設の仕入・販売・仲介の実績がなかったため、売上高は計上されず(前年同期売上高は-千円)、販売費及び一般管理費の負担があるため、営業損失は8,439千円(前年同期は6,581千円の営業損失)となりました。なお、前連結会計年度より、「系統用蓄電池事業」として、系統用蓄電所を開発し、当該蓄電所を保有運営または外部顧客へ販売する系統用蓄電所開発販売業務及び系統用蓄電池への投資を目的とした集団投資スキームの組成、管理、運用を行うファンド管理業務を新たに開始いたしました。
(環境ソリューション事業)
当中間連結会計期間においては、売上高は72,674千円(前年同期比459.0%増)と前年同期比で増収となりました。また、営業利益は20,742千円(前年同期は9,247千円の営業損失)となり前年同期比で増益となりました。
(再生医療関連事業)
当中間連結会計期間において、売上高は36,000千円(前年同期売上高は-千円)となりました。一方、営業損失は30,592千円(前年同期営業損失は32,458千円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況の分析
当中間連結会計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ303,056千円増加し、396,263千円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況と主な要因は次のとおりであります。
イ 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による資金の減少は105,839千円(前年同期は193,061千円の支出)となりました。主な要因としては、税金等調整前中間純損失133,605千円に減価償却費14,748千円を加味した上で、売上債権の増加7,768千円、未収消費税等の減少31,045千円、その他の流動資産の増加9,077千円があったことによるものであります。
ロ 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動による資金の減少は3,688千円(前年同期は129,361千円の支出)となりました。主な要因としては、有形固定資産の取得による支出3,838千円があったことによるものであります。
ハ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動による資金の増加は412,584千円(前年同期は431,391千円の収入)となりました。主な要因としては、新株予約権の行使による株式の発行による収入410,084千円、新株予約権の発行による収入3,168千円があったことによるものであります。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について、重要な変更はありません。
(4)経営方針・経営戦略等
当中間連結会計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当社の連結子会社である株式会社アドバンスト・リジェンテックにおいて、再生医療関連事業を展開しております。当社は、分子細胞治療学の分野で「細胞外小胞」(以下、「エクソソーム」といいます。)の研究を進めている順天堂大学大学院と共同で、同大学大学院医学研究科において分子細胞治療研究講座を設置し、エクソソームによるがん治療合併症への治療に関する基礎臨床的解明を目的として以下の研究を進めております。
・エクソソームによる尿道上皮細胞への影響の検討
・エクソソームの網羅的遺伝子発現解析
・尿道上皮再生・瘢痕化抑制剤の開発
当中間連結会計期間における研究開発費の総額は13,636千円であります。
(7)受注及び販売の実績
環境ソリューション事業の販売実績に関しましては、前年同期において当社グループ産業廃棄物処理施設における施設メンテナンスにより産業廃棄物の受入を休止していた期間が生じていたこと、当中間連結会計期間において複数の新規受注による産業廃棄物の受入量の増加等の影響により、当中間連結会計期間の売上高は前年同期比459.0%増の72,674千円となりました。
再生医療関連事業の販売実績に関しましては、前中間連結会計期間において建設中であった細胞培養加工施設が前期末頃に完成し、当中間連結会計期間においては通期稼働していたことにより、当中間連結会計期間の売上高は36,000千円(前年同期売上高は-千円)となりました。

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