有価証券報告書-第18期(平成25年3月1日-平成26年2月28日)
税効果会計関係
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度 (平成25年2月28日) | 当事業年度 (平成26年2月28日) | ||
繰延税金資産(流動) | |||
未払事業税 | 98,271千円 | 102,306千円 | |
一括償却資産 | 18,775 | 20,836 | |
賞与引当金 | 68,784 | 64,766 | |
未払費用 | 10,853 | 18,815 | |
未払給与 | 61,089 | 59,067 | |
繰越欠損金 | 312,164 | - | |
その他 | 61,476 | 69,646 | |
繰延税金資産合計 | 631,415 | 335,439 | |
繰延税金資産(固定) | |||
減価償却超過額 | 486,390 | 497,769 | |
一括償却資産 | 10,321 | 10,514 | |
資産除去債務 | 63,695 | 66,827 | |
投資等損失引当金 | 194,264 | 312,028 | |
その他 | 13,539 | 16,175 | |
繰延税金資産小計 | 768,211 | 903,314 | |
評価性引当額 | △197,876 | △315,640 | |
繰延税金資産合計 | 570,335 | 587,674 | |
繰延税金負債(固定) | |||
資産除去債務に対応する除去費用 | △3,216 | △3,278 | |
固定資産圧縮積立金 | - | △4,011 | |
その他有価証券評価差額金 | △5,178 | △8,507 | |
繰延税金負債合計 | △8,395 | △15,797 | |
繰延税金資産の純額 | 561,940 | 571,876 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前事業年度 (平成25年2月28日) | 当事業年度 (平成26年2月28日) | ||
法定実効税率 | 40.3% | 37.6% | |
(調整) | |||
交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.3 | 0.7 | |
住民税均等割 | 5.0 | 5.4 | |
のれん | 3.0 | 3.1 | |
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 2.5 | - | |
評価性引当額 | 6.1 | 4.2 | |
その他 | 0.4 | 0.0 | |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 57.6 | 51.0 | |
3.決算日後の法人税の税率等の変更 平成26年3月31日に「所得税法等の一部を改正する法律(平成26年法律第十号)」が公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度より復興特別法人税が廃止されることになりました。 これに伴い平成27年3月1日に開始する事業年度において解消が見込まれる一時差異等については、繰延税金資産及び繰延税金負債を計算する法定実効税率は37.6%から35.3%に変動いたします。なお、この税率変更による影響は軽微であります。 |