四半期報告書-第18期第3四半期(平成27年10月1日-平成27年12月31日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間における業績は、主力事業である医薬品等ネットワーク事業及び調剤薬局事業が堅調に推移したこと、並びに賃貸・設備関連事業において販売用不動産を売却したこと等により、売上高は64,517百万円(前年同期比16.2%増)、営業利益2,710百万円(同52.0%増)、経常利益2,694百万円(同57.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,153百万円(同96.4%増)となりました。
セグメントの業績を示すと次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおります。
①医薬品等ネットワーク事業
本事業に関しましては、新規加盟件数が堅調に推移したことに伴い受発注手数料収入が増加したこと等により、売上高は2,430百万円(前年同期比15.8%増)、営業利益1,347百万円(同16.9%増)となりました。
なお、平成27年12月31日現在の医薬品ネットワーク加盟件数は、調剤薬局1,295店舗、39病・医院の合計1,334件(前連結会計年度末比134件増)となりました。
②調剤薬局事業
本事業に関しましては、当第3四半期連結累計期間に調剤薬局7店舗を新規出店するとともに株式取得により1社(1店舗)、事業譲受けにより4店舗を取得する一方、9店舗(内、ドラッグストア1店舗、ケアプランセンター1ヶ所、福祉用具貸与事業所1ヶ所)を閉鎖しました。また、グループ会社の吸収合併(4社)を行い、収益基盤の強化を図りました。平成27年12月31日現在の店舗数は、調剤薬局351店舗(休止中の1店舗を除く)、ケアプランセンター1ヶ所、ドラッグストア8店舗となっております。
後発医薬品の利用推進や在宅への取組強化による調剤技術料の取得等により処方箋単価が堅調に推移したこと、店舗運営の効率化等により関西地区をはじめ本州エリアでの収益改善が進んだこと、及び前連結会計年度にM&Aにより取得した店舗の業績寄与等により、売上高は60,517百万円(前年同期比14.8%増)、営業利益2,364百万円(同45.8%増)となりました。
③賃貸・設備関連事業
本事業に関しましては、販売用不動産を売却したこと及び不動産賃貸収入が堅調に推移したこと等により、売上高は1,965百万円(前年同期比80.1%増)、営業利益147百万円(前年同期は22百万円の損失)となりました。
なお、平成27年12月に開業した「ウィステリア小樽稲穂」の入居件数は、平成27年12月31日現在、全81戸中58 戸と概ね順調に推移しております。
④給食事業
本事業に関しましては、病院・福祉施設内での給食事業受託業務を行っております。新規受託等により売上高は1,678百万円(前年同期比15.1%増)、営業損失56百万円(前年同期は4百万円の損失)となりました。
⑤その他事業
本事業に関しましては、株式会社エスエムオーメディシスが治験施設支援業務を行っております。新規案件が減少したことから、本事業の売上高は111百万円(前年同期比14.2%減)、営業損失81百万円(前年同期は59百万円の損失)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における総資産は48,982百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,394百万円増加しました。
流動資産は11,679百万円となり、前連結会計年度末に比べ656百万円の増加となりました。主な要因は、商品が増加したことによるものであります。固定資産は37,302百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,738百万円の増加となりました。主な要因は、投資有価証券、賃貸・設備関連事業における建物及び構築物並びに有形固定資産のその他に含まれるリース資産等が増加したことによるものであります。
負債の部は39,310百万円となり、前連結会計年度末に比べ141百万円の減少となりました。流動負債は21,711百万円となり、前連結会計年度末に比べ86百万円の増加となりました。主な要因は、短期借入金が減少したものの、買掛金が増加したことによるものであります。固定負債は17,598百万円となり、前連結会計年度末に比べ228百万円の減少となりました。主な要因は、長期借入金の減少によるものであります。
また、純資産の部においては、9,672百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,536百万円の増加となりました。主な要因は、利益剰余金の増加及び新株式発行による資本金、資本剰余金の増加並びに自己株式の処分によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発活動は、医薬品等ネットワーク事業の株式会社システム・フォーにおいて、既存の調剤薬局向けレセプトコンピュータシステム「PHARMACY ACE」の後継機の開発に向けて、事前の情報収集活動を実施している状況であります。従って、当第3四半期連結累計期間において、研究開発費は発生しておりません。