四半期報告書-第20期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における業績は、主力事業である医薬品等ネットワーク事業が順調に推移したこと、調剤薬局事業において既存店の処方箋枚数及び単価が順調に推移したこと並びに新規出店やM&Aにより取得した店舗が業績寄与したこと等により、売上高は46,552百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益1,271百万円(同131.5%増)、経常利益1,272百万円(同134.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益363百万円(同447.2%増)となりました。
セグメントの業績を示すと次のとおりであります。なお、各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高を含んでおります。
①医薬品等ネットワーク事業
本事業に関しましては、新規加盟件数が順調に推移したことに伴い受発注手数料収入が増加したこと等により、売上高は1,728百万円(前年同期比6.9%増)、営業利益934百万円(同11.4%増)となりました。
なお、平成29年9月30日現在の医薬品ネットワーク加盟件数は、調剤薬局1,974店舗、38病・医院の合計2,012件(前連結会計年度末比242件増)となり、平成11年9月にサービスを開始して以来、19年目で加盟店件数が2,000件にまで拡大いたしました。近年は加盟店拡大のペースが加速しており、平成25年1月の1,000件達成以降は、わずか4年8ヶ月で2,000件に到達しています。
②調剤薬局事業
本事業に関しましては、当第2四半期連結累計期間に調剤薬局6店舗を新規出店するとともに株式取得により3社(5店舗)を取得する一方、3店舗の閉鎖及び1店舗の事業譲渡を行いました。また、グループ会社の吸収合併(2社)を行い、収益基盤の強化を図りました。平成29年9月30日現在の店舗数は、調剤薬局384店舗、ケアプランセンター1ヶ所、ドラッグストア8店舗となっております。
当社グループでは、地域住民の皆様の健康を様々な面からサポートする地域薬局として、在宅医療への取り組みやかかりつけ薬剤師・薬局としての機能の発揮等を推進しております。当第2四半期連結累計期間における業績は、これらの取り組みを進めたこと等により既存店の処方箋枚数及び単価が順調に推移したことや新規出店及びM&Aにより取得した店舗が業績寄与したこと等により、売上高は42,863百万円(前年同期比7.5%増)、営業利益1,220百万円(同72.7%増)となりました。
③賃貸・設備関連事業
本事業に関しましては、不動産賃貸収入が堅調に推移したこと等により、売上高は1,086百万円(前年同期比9.8%増)となりました。利益面につきましては、人員体制を強化したことにより労務費が増加したこと等により、営業損失73百万円(前年同期は営業損失85百万円)となりました。
なお、「ウィステリア千里中央」の入居件数は、平成29年9月30日現在全82戸中27戸であり、積極的な営業活動を行っております。
④給食事業
本事業に関しましては、契約単価の見直しや食材費の適性化を進めたこと等により、売上高は2,298百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益34百万円(前年同期は営業損失102百万円)となりました。
⑤その他事業
本事業に関しましては、売上高は53百万円(前年同期比31.5%減)、営業損失58百万円(前年同期は86百万円の損失)となりました。なお、当社連結子会社であった治験施設支援業務を行う株式会社エスエムオーメディシスの全株式を平成29年6月21日付で譲渡しております。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は57,408百万円となり、前連結会計年度末に比べ6,670百万円増加しました。
流動資産は16,153百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,055百万円の増加となりました。主な要因は、現金及び預金が増加したことによるものであります。固定資産は41,254百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,615百万円の増加となりました。主な要因は、土地及び建設仮勘定が増加したことによるものであります。
負債の部は47,646百万円となり、前連結会計年度末に比べ7,553百万円の増加となりました。流動負債は20,747百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,827百万円の増加となりました。主な要因は、短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が増加したことによるものであります。固定負債は26,898百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,725百万円の増加となりました。主な要因は、長期借入金が増加したことによるものであります。
また、純資産の部においては、9,761百万円となり、前連結会計年度末に比べ883百万円の減少となりました。主な要因は、連結子会社株式の追加取得に伴う資本剰余金及び非支配株主持分の減少によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ5,303百万円増の7,539百万円となりました。当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況については以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、3,359百万円の収入(前年同四半期は131百万円の支出)となりました。主な要因は、税金等調整前四半期純利益1,026百万円、減価償却費771百万円及びのれん償却額526百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、2,811百万円の支出(前年同四半期は1,417百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出2,017百万円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出752百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、4,755百万円の収入(前年同四半期は2,026百万円の収入)となりました。主な要因は、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出1,201百万円及びリース債務の返済による支出347百万円があったものの、借入金の増加額6,467百万円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発活動は、医薬品等ネットワーク事業の株式会社システム・フォーにおい
て、既存の調剤薬局向けレセプトコンピュータシステム「PHARMACY ACE」の後継機の開発に向けて、事
前の情報収集活動を実施している状況であります。従って、当第2四半期連結累計期間において、研究開発費は発
生しておりません。