四半期報告書-第43期第3四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における取り組みは、建設系リサイクル事業において受入数量の確保と受入価格の安定化に努めてまいりました。建設系廃棄物を取り巻く市場環境は一段と厳しさを増しておりますが、当社施設での受入数量及び受入単価と外注先に関する受入単価を含めた動向等のバランスを考慮しながら安定稼働と収益の確保に注力しております。
また、新規事業であります森林発電事業は、平成28年2月から一戸町役場、コミュニティセンター並びに小中学校への電力小売を開始しております。バイオマス発電施設の建設工事はプラント設置工事及び建設・外構工事も概ね完了し、営業運転開始に向けた準備を進めるとともに発電施設の燃料となる森林木材の安定確保に向け、地元関係者との協議を進めております。
これらの結果、売上高は2,016百万円(前年同期比5.3%増)となりました。
また売上原価は1,581百万円(前年同期比11.3%増)となりました。これは一戸町で進めております森林発電事業において、電力購入費用が前年同期比で大幅に増加しており、その他維持管理費用が増加したことによるものであり、売上総利益は435百万円(前年同期比11.9%減)となりました。
販売費及び一般管理費は227百万円(前年同期比4.3%増)となり、一戸町での事業開始に向けた人件費、委託費用等が増加しております。その結果、営業利益が208百万円(前年同期比24.6%減)となり、営業外費用は支払手数料が低減しておりますが、経常利益は184百万円(前年同期比19.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は111百万円(前年同期比9.0%減)となりました。
セグメントの業績は次の通りであります。
①建設系リサイクル事業
(単位:百万円)
建設系リサイクル事業は、第2四半期であります平成27年10月以降は各施設ともに安定的に稼働しておりますが、建設廃棄物の発生状況は厳しい状況が継続しております。特に平成28年2月以降の受入数量は各取引先ともに減少傾向であります。焼却施設と発電施設を合わせた受入数量は前年同期比で4.7%程度減少しており、第3四半期であります平成28年1月~3月は前年同期比で6.2%減少しております。廃プラスチック類の受入数量は累計、第3四半期ともに前年同期比で増加しております。発電施設の売電数量は法定点検の影響により今期累計で0.3%減少しておりますが、第3四半期は安定稼働により6.9%増加しております。売電単価の向上により売電売上は前年同期を20%強上回っております。
売上原価は、前年同期比及び計画比ともに外注委託費用、維持管理費が上回っております。施設改修の実施と改修時の外注委託費用が増加したためであります。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,593百万円(前年同期比1.6%減)、売上原価は1,178百万円(前年同期比5.4%増)となった結果、売上総利益は414百万円(前年同期比17.2%減)となりました。
②食品系リサイクル事業
(単位:百万円)
食品系リサイクル事業は、液状化飼料の販売拡大に向けた新規受入先の開拓営業を継続してまいりました。再資源化センターにおいて、野菜等の受入制限を実施してから受入数量が前年比で減少する事態が継続しておりましたが、新規取引先の開拓等により平成28年1月~3月において前年同期比で7.6%増加しております。また平成28年4月以降ではありますが、学校給食等の新規取引を受注しております。液状化飼料の販売数量も前年同期比で累計が16.2%、第3四半期が18.9%増加しております。鉾田ファームについては、出荷頭数は増加しておりますが、販売単価が昨年末から低調に推移しているため、販売売上は若干減少しております。
売上原価は前年同期比で人件費、維持管理費、並びに鉾田ファームでの販売原価が減少しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は188百万円(前年同期比2.6%減)、売上原価は180百万円(前年同期比8.2%減)となった結果、売上総利益は8百万円(前年同期は2百万円の損失)となりました。
③白蟻解体工事
(単位:百万円)
解体工事は、消費増税の反動等により工事件数の減少を見込んでおりましたが、施工体制の拡充及び営業活動の強化により工事件数が増加しております。また、白蟻工事は取引先の仕様変更により、新築工事が大幅に減少する見通しでありましたが、既存工事件数が大幅に増加しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は138百万円(前年同期比34.8%増)、売上原価は130百万円(前年同期比22.4%増)となった結果、売上総利益は7百万円(前年同期は3百万円の損失)となりました。
④森林発電事業
(単位:百万円)
森林発電事業は、バイオマス発電施設は建設工事中でありましたが、大志田ダムから発生する小水力電力を活用し、平成27年12月から一戸町内の事業者への小売事業を開始しております。また、平成28年2月から蓄電池を活用し、一戸町役場及び小中学校等の一戸町関連施設への電力小売りを開始しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は96百万円、売上原価は91百万円、売上総利益は4百万円となりました。
なお、森林発電事業は第1四半期連結会計期間より開始しておりますので、前年同期比等の比較分析を記載しておりません。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べて2,098百万円増加し、6,461百万円となりました。主な増減要因は次のとおりです。
流動資産については、売掛金及びたな卸資産が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて207百万円増加し、1,278百万円となりました。
固定資産については発電施設の建設仮勘定の計上等により、前連結会計年度末に比べて1,891百万円増加し、5,182百万円となりました。
流動負債については短期借入金及び1年以内償還予定の借入金が増加するとともに固定資産圧縮特別勘定の計上等により、前連結会計年度末に比べて690百万円増加し、1,371百万円となりました。
固定負債については資産取得にともなう借入金等により、前連結会計年度末に比べて1,039百万円増加し、2,868百万円となりました。
純資産については、設備投資に対する非支配株主からの払込による収入等により、前連結会計年度末に比べて369百万円増加し、2,220百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事実はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における取り組みは、建設系リサイクル事業において受入数量の確保と受入価格の安定化に努めてまいりました。建設系廃棄物を取り巻く市場環境は一段と厳しさを増しておりますが、当社施設での受入数量及び受入単価と外注先に関する受入単価を含めた動向等のバランスを考慮しながら安定稼働と収益の確保に注力しております。
また、新規事業であります森林発電事業は、平成28年2月から一戸町役場、コミュニティセンター並びに小中学校への電力小売を開始しております。バイオマス発電施設の建設工事はプラント設置工事及び建設・外構工事も概ね完了し、営業運転開始に向けた準備を進めるとともに発電施設の燃料となる森林木材の安定確保に向け、地元関係者との協議を進めております。
これらの結果、売上高は2,016百万円(前年同期比5.3%増)となりました。
また売上原価は1,581百万円(前年同期比11.3%増)となりました。これは一戸町で進めております森林発電事業において、電力購入費用が前年同期比で大幅に増加しており、その他維持管理費用が増加したことによるものであり、売上総利益は435百万円(前年同期比11.9%減)となりました。
販売費及び一般管理費は227百万円(前年同期比4.3%増)となり、一戸町での事業開始に向けた人件費、委託費用等が増加しております。その結果、営業利益が208百万円(前年同期比24.6%減)となり、営業外費用は支払手数料が低減しておりますが、経常利益は184百万円(前年同期比19.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は111百万円(前年同期比9.0%減)となりました。
セグメントの業績は次の通りであります。
①建設系リサイクル事業
(単位:百万円)
| 当第3四半期 連結累計期間 | 前第3四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | 計画 | 計画比 | |
| 売上高 | 1,593 | 1,618 | △1.6% | 1,574 | 1.2% |
| 売上原価 | 1,178 | 1,117 | 5.4% | 1,122 | 5.0% |
| 売上総利益 | 414 | 500 | △17.2% | 452 | △8.3% |
建設系リサイクル事業は、第2四半期であります平成27年10月以降は各施設ともに安定的に稼働しておりますが、建設廃棄物の発生状況は厳しい状況が継続しております。特に平成28年2月以降の受入数量は各取引先ともに減少傾向であります。焼却施設と発電施設を合わせた受入数量は前年同期比で4.7%程度減少しており、第3四半期であります平成28年1月~3月は前年同期比で6.2%減少しております。廃プラスチック類の受入数量は累計、第3四半期ともに前年同期比で増加しております。発電施設の売電数量は法定点検の影響により今期累計で0.3%減少しておりますが、第3四半期は安定稼働により6.9%増加しております。売電単価の向上により売電売上は前年同期を20%強上回っております。
売上原価は、前年同期比及び計画比ともに外注委託費用、維持管理費が上回っております。施設改修の実施と改修時の外注委託費用が増加したためであります。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,593百万円(前年同期比1.6%減)、売上原価は1,178百万円(前年同期比5.4%増)となった結果、売上総利益は414百万円(前年同期比17.2%減)となりました。
②食品系リサイクル事業
(単位:百万円)
| 当第3四半期 連結累計期間 | 前第3四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | 計画 | 計画比 | |
| 売上高 | 188 | 193 | △2.6% | 189 | △0.6% |
| 売上原価 | 180 | 196 | △8.2% | 177 | 1.6% |
| 売上総利益又は 売上総損失(△) | 8 | △2 | - | 12 | △32.1% |
食品系リサイクル事業は、液状化飼料の販売拡大に向けた新規受入先の開拓営業を継続してまいりました。再資源化センターにおいて、野菜等の受入制限を実施してから受入数量が前年比で減少する事態が継続しておりましたが、新規取引先の開拓等により平成28年1月~3月において前年同期比で7.6%増加しております。また平成28年4月以降ではありますが、学校給食等の新規取引を受注しております。液状化飼料の販売数量も前年同期比で累計が16.2%、第3四半期が18.9%増加しております。鉾田ファームについては、出荷頭数は増加しておりますが、販売単価が昨年末から低調に推移しているため、販売売上は若干減少しております。
売上原価は前年同期比で人件費、維持管理費、並びに鉾田ファームでの販売原価が減少しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は188百万円(前年同期比2.6%減)、売上原価は180百万円(前年同期比8.2%減)となった結果、売上総利益は8百万円(前年同期は2百万円の損失)となりました。
③白蟻解体工事
(単位:百万円)
| 当第3四半期 連結累計期間 | 前第3四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | 計画 | 計画比 | |
| 売上高 | 138 | 102 | 34.8% | 107 | 28.8% |
| 売上原価 | 130 | 106 | 22.4% | 109 | 19.5% |
| 売上総利益又は 売上総損失(△) | 7 | △3 | - | △1 | - |
解体工事は、消費増税の反動等により工事件数の減少を見込んでおりましたが、施工体制の拡充及び営業活動の強化により工事件数が増加しております。また、白蟻工事は取引先の仕様変更により、新築工事が大幅に減少する見通しでありましたが、既存工事件数が大幅に増加しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は138百万円(前年同期比34.8%増)、売上原価は130百万円(前年同期比22.4%増)となった結果、売上総利益は7百万円(前年同期は3百万円の損失)となりました。
④森林発電事業
(単位:百万円)
| 当第3四半期 連結累計期間 | 前第3四半期 連結累計期間 | 前年同期比 | 計画 | 計画比 | |
| 売上高 | 96 | - | - | 81 | 18.5% |
| 売上原価 | 91 | - | - | 72 | 26.5% |
| 売上総利益 | 4 | - | - | 8 | △47.1% |
森林発電事業は、バイオマス発電施設は建設工事中でありましたが、大志田ダムから発生する小水力電力を活用し、平成27年12月から一戸町内の事業者への小売事業を開始しております。また、平成28年2月から蓄電池を活用し、一戸町役場及び小中学校等の一戸町関連施設への電力小売りを開始しております。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は96百万円、売上原価は91百万円、売上総利益は4百万円となりました。
なお、森林発電事業は第1四半期連結会計期間より開始しておりますので、前年同期比等の比較分析を記載しておりません。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度末に比べて2,098百万円増加し、6,461百万円となりました。主な増減要因は次のとおりです。
流動資産については、売掛金及びたな卸資産が増加したことにより、前連結会計年度末に比べて207百万円増加し、1,278百万円となりました。
固定資産については発電施設の建設仮勘定の計上等により、前連結会計年度末に比べて1,891百万円増加し、5,182百万円となりました。
流動負債については短期借入金及び1年以内償還予定の借入金が増加するとともに固定資産圧縮特別勘定の計上等により、前連結会計年度末に比べて690百万円増加し、1,371百万円となりました。
固定負債については資産取得にともなう借入金等により、前連結会計年度末に比べて1,039百万円増加し、2,868百万円となりました。
純資産については、設備投資に対する非支配株主からの払込による収入等により、前連結会計年度末に比べて369百万円増加し、2,220百万円となりました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事実はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。