四半期報告書-第31期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/14 13:01
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26項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(2018年1月1日~2018年9月30日)におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあり、緩やかに回復しております。
一方、世界経済についても緩やかに回復しているものの、中国を始めとするアジア新興国等の先行きや政策に関する不確実性による影響、通商問題の動向、金融資本市場の変動の影響等に留意が必要な状況にあります。
国内の美容業界におきましては、人口減少と少子高齢化の進展、新卒美容師の減少、小規模サロンの後継者不足など、厳しい状況にありますが、一方で、低料金サロンの定着やSNSの普及に伴う集客方法の多様化、美容意識の向上に伴う専門ニーズの高まりなどの傾向が見られます。また、選別消費の進展によるデザイン系サロンとメンテナンス系サロンの両極化や美容関連企業の新規上場、M&Aなど、様々な動きが出てきており、美容室チェーン間の競争は特に激しさを増してきております。
このような状況のなか、当社グループは、高品質なサービスをリーズナブルな料金で提供するアッシュ、ニューヨーク・ニューヨークなどのデザイン系サロンを中核に複数のブランドを展開し、多様な顧客ニーズに応えております。特に、定期的なヘアメンテナンスの需要拡大を背景に、エコノミーな料金で施術サービスを行うChoki Petaブランドの出店を加速しております。当社グループは、これらのブランドごとに経営理念「地域のお客様に美と健康と若々しさを提供し、当社グループに関わるすべての人と共に幸福社会を築いていける会社づくりを目指す」を旗印に、グループの結束力を強化し、経営の効率化や地域一番店を目指すための諸施策を実施しております。
デザイン系サロンの新規顧客来店施策として、インターネットでの新しい集客ツールの活用やSNSを利用したスタイリストの美容情報の発信強化を図っております。また、ホームページでは、サロンごとに工夫されたコラムの作成やスタッフ紹介など、その魅力を高め、閲覧数・閲覧時間の増加を図るとともに、Web予約システムによる集客強化に注力しております。
単価アップ並びに固定顧客増加の施策として、縮毛矯正やワンランクアップのつや感を演出するイルミナカラーの強化、美容室の雰囲気や対応力を重視する大人客を囲い込むための接客力強化を順次進めております。
当第3四半期連結会計期間(2018年7月1日~2018年9月30日)におきましては、これらの施策を着実に進めましたが、一方で、来店が集中する週末に台風や大雨などの天候不順の要因が重なり業績に大きな影響を受けることとなりました。また、株式会社スタイルデザイナー「以下、SD」が運営するChoki Petaは、カットとカラーのシンプルなサービスを基本に、集客力の高い生活密着型商業施設への出店を強化し、店舗数は計画を上回る進捗となりましたが、一方で美容師の採用募集費の増加並びに給与改定の実施により営業利益が計画を下回る進捗となりました。
その結果、当第3四半期連結累計期間における当社主要子会社のチェーン売上高は、株式会社アッシュ「以下、Ash」が前年同期比103.0%、株式会社ニューヨーク・ニューヨーク「以下、NYNY」が同103.3%、SDの外部加盟型フランチャイズが同96.3%、Choki Petaが同142.2%となっております。また、当社主要子会社の入客数は、同105.6%となっております。以上により、当社グループチェーンの全店売上高合計は、13,052百万円(同103.0%)となりました。
当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結子会社店舗数は、301店舗(Ash125店舗、NYNY34店舗、SD131店舗、株式会社ダイヤモンドアイズ11店舗)となり、海外店舗数2店舗(シンガポール共和国・中華人民共和国各1店舗)を加え、当社グループ店舗数は、303店舗となりました。なお、SDが展開する首都圏のChoki Petaの店舗数は、38店舗(前年同期比13店舗増加)、NYNYが展開する関西圏のChoki Petaの店舗数は、7店舗(同1店舗増加)となっており、グループにおけるFC店舗数は、212店舗(Ash103店舗、NYNY15店舗、SD94店舗)となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は5,885百万円(前年同期比106.2%)、営業利益は293百万円(同86.1%)、経常利益は302百万円(同91.3%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は144百万円(同78.9%)となりました。
なお、2015年4月に子会社化した株式会社シーエフジェイは、これまでにプレステージブランドとしてのノウハウを吸収し一定の成果を得ることができたため、2018年9月に売却いたしました。
また、SDが運営するChoki Petaは、更なる事業の成長が期待できることから2019年1月に分社化し、当社の100%子会社とすることを決定いたしました。料金体系についても同年3月よりカット、根元カラー、全体カラーの3メニューを各々100円値上げし、美容師の採用・育成への積極的な投資を行うことを予定しております。
(2)財政状態の分析
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて、491百万円減少して2,650百万円となりました。
これは主として、現金及び預金の減少249百万円、売掛金の減少164百万円、立替金(四半期連結貸借対照表上は「その他」で表示)の減少128百万円によるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて、408百万円増加して5,291百万円となりました。
これは主として、新規出店、移転等による建物(純額)の増加233百万円、工具、器具及び備品(純額)の増加73百万円、敷金及び保証金の増加50百万円によるものです。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて、82百万円減少して7,942百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて、419百万円減少して2,160百万円となりました。
これは主として、未払金の減少331百万円、未払法人税等の減少56百万円、買掛金の減少34百万円によるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて、282百万円増加して3,147百万円となりました。
これは主として、長期借入金の増加278百万円によるものです。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて、137百万円減少して5,307百万円となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べて、54百万円増加して2,634百万円となりました。
これは主として、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上144百万円に対して、配当金支出50百万円、自己株式の取得40百万円があったことによるものです。
この結果、自己資本比率は33.2%となり、前連結会計年度末32.1%と比較して1.1%増加しました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。



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