有価証券報告書-第51期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/24 16:46
【資料】
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【項目】
186項目
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
取締役(社外取締役を除く)の報酬については、取締役報酬と当社の業績及び株式価値との連動性をより明確にすることで、中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献し、ひいては、株式価値を高めていくという意識を株主と共有することを基本方針として、職位・職責に応じた固定報酬のほかに業績連動型株式報酬制度(BBT)を含めた業績連動報酬を導入しております。なお、社外取締役及び監査役の報酬については、職責に応じた月額固定報酬としております。
当社の取締役及び監査役の報酬等の額は、2009年6月24日開催の第40回定時株主総会の決議に基づき、取締役500百万円以内(本有価証券報告書提出日現在の取締役数は11名。)、監査役150百万円以内(本有価証券報告書提出日現在の監査役数は4名。)と、それぞれに上限を定めており、2020年6月24日開催の第51回定時株主総会の決議で、社外取締役の報酬は150百万円以内と定めております。
取締役の報酬等の上限額、構成比率、算定方法については、独立性を有する社外取締役が過半数を構成する任意の指名・報酬委員会にて審議し、取締役会に上程しております。また、報酬の具体的決定につきましては、あらかじめ株主総会で決議された報酬限度額の範囲内で、各取締役の報酬額は、取締役会で決議された方法により決定され、各監査役の報酬額は、監査役の協議により決定しております。
なお、業績連動型株式報酬制度(BBT)の詳細につきましては、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (8)役員・従業員株式所有制度の内容」に記載のとおりであります。
(報酬の構成比率)
固定報酬:業績連動報酬=1:0.6
(注)業績連動報酬にかかる目標の達成率を100%とした場合のモデルであります。
(業績連動報酬の算定方法)
業績連動報酬=職位別支給基準額×業績評価係数
業績評価係数に使用する指標
指標の種別目標
(連結)
実績
(連結)
指標の選定理由
差引利益額
(注)1
605億円603億円当社グループの基礎的収益力を図る指標として選定
親会社株主に帰属する当期純利益170億円175億円中期経営計画に掲げる主要な経営目標であり、その達成度合いを図る指標として選定

(注)1.差引利益額=資金原価控除前の売上総利益
(取締役会、任意の指名・報酬委員会の活動内容)
取締役会は、任意の指名・報酬委員会の上程を踏まえ、取締役の報酬等の報酬水準、上限額、構成比率、並びに各取締役の報酬額の決定方法につき決議しております。
任意の指名・報酬委員会は、2019年4月1日に設置し、当該事業年度においては4回開催しております。委員会では取締役の報酬等の報酬水準、上限額、構成比率、並びに業績連動型株式報酬制度(BBT)の改正、役員人事、サクセッションプラン等について審議し、取締役会に上程しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
役員区分報酬等の総額報酬等の種類別の総額対象となる役員の
員数(注)1
固定報酬業績連動報酬(注)2
取締役(社外取締役を除く。)298百万円176百万円122百万円8名
監査役(社外監査役を除く。)-百万円-百万円-百万円-名
社外役員105百万円105百万円-百万円13名

(注)1.当事業年度末日までに退任した取締役(社外取締役を除く)3名、社外役員4名を含んでおります。
2.業績連動報酬は、当事業年度において費用計上すべき額を記載しております。