四半期報告書-第28期第1四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間は、投資銀行事業において事業承継等のニーズに対応したプライベートエクイティ投資を更に加速させるべく、案件の組成を推進しました。エンタテインメント・サービス事業では、メッツァについては緊急事態宣言解除により来園者数が前期第4四半期比で回復する中で、ムーミンバレーパークにおいてリニューアルを実施し、ウィズコロナとアフターコロナにおける来園者増加を見据えた基盤を整備しました。またライセンス関連については、ライセンシーにおけるムーミン商材の取扱高が増加し好調に推移しました。
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、ムーミンバレーパークのリニューアルのための休園などの影響があったものの投資銀行事業などが順調に推移した結果、売上高は2,272百万円(前年同期比12.5%増)、売上総利益は897百万円(前年同期比8.6%増)となりました。販売費及び一般管理費は、事業拡大のための人員拡充や一部業務の外部委託の増加などにより前年同期比8.0%増の834百万円となった結果、営業利益は62百万円(前年同期比18.3%増)、経常利益は39百万円(前年同期比328.0%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は、非支配株主に帰属する四半期純利益60百万円により、47百万円(前年同期は63百万円の損失)となりました。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等の適用により、従来の会計処理方法に比べて売上高及び売上原価がそれぞれ20百万円減少しておりますが、売上総利益、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益に与える影響はありません。
(単位:百万円)
セグメント別の業績は以下のとおりです。なお、売上高についてはセグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売上高で表示しております。
① 投資銀行事業
投資銀行事業では、プライベートエクイティ投資案件の業務受託、投資回収が順調に推移し、その他のアセットマネジメント案件の受託増による報酬も増加しました。また、航空機アセットマネジメントにおいては、コロナ禍の影響により、機体検査や機体返還などの技術サービス提供依頼が、引き続き好調に推移しており、増加する引き合いに対し外部委託を増やして対応しました。
以上の結果、投資銀行事業の売上高は1,058百万円(前年同期比30.2%増)、セグメント利益は198百万円(前年同期比39.6%増)となりました。
② 公共コンサルティング事業
公共コンサルティング事業では、財務書類作成のコンサルティングについて前期から大規模自治体を軸に営業活動を推進した結果、令和3年度(2021年4月~2022年3月)における「県」からの財務書類作成・固定資産台帳整備受託件数は令和2年度(2020年4月~2021年3月)と比べ4件増加し、7件となっております。また、2021年1月に総務省が地方公共団体に求めた公共施設等総合管理計画の見直しに関して、これを支援する業務について積極的に営業活動を推進した結果、受託件数は大きく増加しており、引き合いも継続しております。
以上の結果、公共コンサルティング事業の売上高は、108百万円(前年同期比74.2%増)、セグメント利益は8百万円(前年同期は2百万円の損失)となりました。
③ エンタテインメント・サービス事業
メッツァにおいては、ムーミンバレーパークについて来園者ニーズに応えるコンテンツ・サービスに見直すため、2021年12月に“Well-being”を新しいテーマとしてリニューアルを実施しました。これにより、「自然」や「癒し」、「安らぎ」を求める来園者のニーズに合った運営形態に変更し、チケット価格もワンデーパスのみのわかりやすい料金体系に移行しました。メッツァの来園者数については、緊急事態宣言解除により前期の第4四半期比で33.9%増の22万人となりました。前第1四半期比ではGo To トラベルの反動、リニューアルのための11日間の休園があり減少しておりますが、リニューアル後の12月における1日当たり来園者数は、前年同月比で2割増加しました。以上の結果、メッツァ関連の売上高は、前年同期比18.8%減の690百万円となりました。
ライセンス関連においては、ファッション分野などを中心にライセンシーのムーミン商材の取扱高が増加しました。この結果、ライセンス関連の売上高は前第1四半期比31.8%増の491百万円となりました。また、当期はグローバル戦略“One-Moomin”に連動した戦略を推進しておりますが、この戦略の一環として、本国フィンランドのムーミンキャラクターズ社と連携して公式オンラインショップ(運営は㈱ムーミン物語。販売の収益費用はメッツァ関連で計上。)の開設準備を進め、2021年12月1日から20日にテストマーケティングとしてプレオープンを実施しましたが、初日にアクセスが集中し繋がりにくくなるほどの反響を得ました。なお、2022年3月のグランドオープンでは、品揃えを日本のライセンシー商材にも拡大してプレオープンの3~4倍とする予定です。
以上の結果、エンタテインメント・サービス事業の売上高は1,181百万円(前年同期比3.4%減)、セグメント利益は36百万円(前年同期比24.9%減)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は20百万円減少しております。
(2) 財政状態の状況
① 総資産
当第1四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末より0.2%減少し、16,419百万円となりました。これは主として、受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度末は受取手形及び売掛金)が374百万円増加したものの、現金及び預金が274百万円、不動産信託受益権の販売が進んだことなどにより営業投資有価証券が83百万円、ムーミンバレーパークの建物、内外装等の減価償却等により有形固定資産が123百万円減少したことによるものであります。
② 負債
当第1四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末より0.5%減少し、8,970百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金が239百万円増加したものの、短期借入金が92百万円、賞与引当金が41百万円、固定負債のリース債務が58百万円減少したことによるものであります。
③ 純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末より0.1%増加し、7,448百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が47百万円減少したものの、非支配株主持分が57百万円増加したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について、重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、販売の実績に著しい変動がありました。その内容については「(1)経営成績の状況」に記載の通りであります。
(8) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。
(1) 経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間は、投資銀行事業において事業承継等のニーズに対応したプライベートエクイティ投資を更に加速させるべく、案件の組成を推進しました。エンタテインメント・サービス事業では、メッツァについては緊急事態宣言解除により来園者数が前期第4四半期比で回復する中で、ムーミンバレーパークにおいてリニューアルを実施し、ウィズコロナとアフターコロナにおける来園者増加を見据えた基盤を整備しました。またライセンス関連については、ライセンシーにおけるムーミン商材の取扱高が増加し好調に推移しました。
当第1四半期連結累計期間の経営成績は、ムーミンバレーパークのリニューアルのための休園などの影響があったものの投資銀行事業などが順調に推移した結果、売上高は2,272百万円(前年同期比12.5%増)、売上総利益は897百万円(前年同期比8.6%増)となりました。販売費及び一般管理費は、事業拡大のための人員拡充や一部業務の外部委託の増加などにより前年同期比8.0%増の834百万円となった結果、営業利益は62百万円(前年同期比18.3%増)、経常利益は39百万円(前年同期比328.0%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失は、非支配株主に帰属する四半期純利益60百万円により、47百万円(前年同期は63百万円の損失)となりました。なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等の適用により、従来の会計処理方法に比べて売上高及び売上原価がそれぞれ20百万円減少しておりますが、売上総利益、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益に与える影響はありません。
(単位:百万円)
| 2021年9月期 第1四半期 連結累計期間 | 2022年9月期 第1四半期 連結累計期間 | 増減額 | |
| 売上高 | 2,020 | 2,272 | 252 |
| 投資銀行事業 | 812 | 1,058 | 245 |
| 公共コンサルティング事業 | 62 | 108 | 46 |
| エンタテインメント・サービス事業 | 1,223 | 1,181 | △41 |
| 消去 | △78 | △76 | 1 |
| 売上総利益 | 825 | 897 | 71 |
| 投資銀行事業 | 499 | 574 | 74 |
| 公共コンサルティング事業 | 38 | 54 | 15 |
| エンタテインメント・サービス事業 | 327 | 301 | △25 |
| 消去 | △39 | △32 | 7 |
| 営業利益 (セグメント利益又はセグメント損失(△)) | 53 | 62 | 9 |
| 投資銀行事業 | 142 | 198 | 56 |
| 公共コンサルティング事業 | △2 | 8 | 11 |
| エンタテインメント・サービス事業 | 47 | 36 | △11 |
| 消去又は全社費用 | △134 | △180 | △46 |
| 経常利益 | 9 | 39 | 30 |
| 税金等調整前四半期純利益 | 11 | 38 | 27 |
| 親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | △63 | △47 | 15 |
セグメント別の業績は以下のとおりです。なお、売上高についてはセグメント間の内部売上高又は振替高を含めた売上高で表示しております。
① 投資銀行事業
投資銀行事業では、プライベートエクイティ投資案件の業務受託、投資回収が順調に推移し、その他のアセットマネジメント案件の受託増による報酬も増加しました。また、航空機アセットマネジメントにおいては、コロナ禍の影響により、機体検査や機体返還などの技術サービス提供依頼が、引き続き好調に推移しており、増加する引き合いに対し外部委託を増やして対応しました。
以上の結果、投資銀行事業の売上高は1,058百万円(前年同期比30.2%増)、セグメント利益は198百万円(前年同期比39.6%増)となりました。
② 公共コンサルティング事業
公共コンサルティング事業では、財務書類作成のコンサルティングについて前期から大規模自治体を軸に営業活動を推進した結果、令和3年度(2021年4月~2022年3月)における「県」からの財務書類作成・固定資産台帳整備受託件数は令和2年度(2020年4月~2021年3月)と比べ4件増加し、7件となっております。また、2021年1月に総務省が地方公共団体に求めた公共施設等総合管理計画の見直しに関して、これを支援する業務について積極的に営業活動を推進した結果、受託件数は大きく増加しており、引き合いも継続しております。
以上の結果、公共コンサルティング事業の売上高は、108百万円(前年同期比74.2%増)、セグメント利益は8百万円(前年同期は2百万円の損失)となりました。
③ エンタテインメント・サービス事業
メッツァにおいては、ムーミンバレーパークについて来園者ニーズに応えるコンテンツ・サービスに見直すため、2021年12月に“Well-being”を新しいテーマとしてリニューアルを実施しました。これにより、「自然」や「癒し」、「安らぎ」を求める来園者のニーズに合った運営形態に変更し、チケット価格もワンデーパスのみのわかりやすい料金体系に移行しました。メッツァの来園者数については、緊急事態宣言解除により前期の第4四半期比で33.9%増の22万人となりました。前第1四半期比ではGo To トラベルの反動、リニューアルのための11日間の休園があり減少しておりますが、リニューアル後の12月における1日当たり来園者数は、前年同月比で2割増加しました。以上の結果、メッツァ関連の売上高は、前年同期比18.8%減の690百万円となりました。
ライセンス関連においては、ファッション分野などを中心にライセンシーのムーミン商材の取扱高が増加しました。この結果、ライセンス関連の売上高は前第1四半期比31.8%増の491百万円となりました。また、当期はグローバル戦略“One-Moomin”に連動した戦略を推進しておりますが、この戦略の一環として、本国フィンランドのムーミンキャラクターズ社と連携して公式オンラインショップ(運営は㈱ムーミン物語。販売の収益費用はメッツァ関連で計上。)の開設準備を進め、2021年12月1日から20日にテストマーケティングとしてプレオープンを実施しましたが、初日にアクセスが集中し繋がりにくくなるほどの反響を得ました。なお、2022年3月のグランドオープンでは、品揃えを日本のライセンシー商材にも拡大してプレオープンの3~4倍とする予定です。
以上の結果、エンタテインメント・サービス事業の売上高は1,181百万円(前年同期比3.4%減)、セグメント利益は36百万円(前年同期比24.9%減)となりました。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は20百万円減少しております。
(2) 財政状態の状況
① 総資産
当第1四半期連結会計期間末における総資産は前連結会計年度末より0.2%減少し、16,419百万円となりました。これは主として、受取手形、売掛金及び契約資産(前連結会計年度末は受取手形及び売掛金)が374百万円増加したものの、現金及び預金が274百万円、不動産信託受益権の販売が進んだことなどにより営業投資有価証券が83百万円、ムーミンバレーパークの建物、内外装等の減価償却等により有形固定資産が123百万円減少したことによるものであります。
② 負債
当第1四半期連結会計期間末における負債は前連結会計年度末より0.5%減少し、8,970百万円となりました。これは主として、支払手形及び買掛金が239百万円増加したものの、短期借入金が92百万円、賞与引当金が41百万円、固定負債のリース債務が58百万円減少したことによるものであります。
③ 純資産
当第1四半期連結会計期間末における純資産は前連結会計年度末より0.1%増加し、7,448百万円となりました。これは主として、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が47百万円減少したものの、非支配株主持分が57百万円増加したことによるものであります。
(3) 経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について、重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの優先的に対処すべき事業上及び財務上の対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
当第1四半期連結累計期間において、連結会社又は提出会社の従業員数の著しい増減はありません。
(7) 生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、販売の実績に著しい変動がありました。その内容については「(1)経営成績の状況」に記載の通りであります。
(8) 主要な設備
当第1四半期連結累計期間において、主要な設備の著しい変動はありません。