訂正四半期報告書-第21期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)

【提出】
2018/02/13 15:12
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22項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当社グループは、「既存コアビジネスのさらなる成長」を第一の成長エンジン、「新規ビジネスの創生・M&A・海外事業」を第二の成長エンジンと位置付けております。当連結会計年度においては、これらの音声認識ビジネスに人工知能などを付加し価値を増幅させた超音声認識(BSR)ビジネスに進化させていくことで、当社グループ全体での営業利益の黒字化を実現するとともに、増収増益の構造を作ってまいります。
そのような中、売上高に関しましては、第一の成長エンジン(BSR1)、第二の成長エンジン(BSR2)の全ての部門において前年実績を上回り対前年同四半期比56.1%増となりました。これは売上高の大部分を占めるBSR1が対前年同四半期比47.8%増に拡大したこと、BSR2の株式会社グラモが対前年同四半期比189.7%増に拡大したこと等によります。なかでも、BSR1のコールセンター分野のCTI事業部での対前年同四半期比103.8%増が大きく寄与しました。さらには、AI分野のSEC事業部の対前年同四半期比200.0%増と医療事業部、クラウド事業部、VoXT事業部の堅調な伸びも寄与しております。これらは各分野において働き方改革に代表される業務効率化への意識の高まりにより、当社のコア技術である「AI音声認識」(AIにより認識精度などが向上した音声認識:AmiVoice®)や「音声認識AI」(音声認識を前提としたAI技術:AmiAgent®)の利用が進み始めたことの証左であると捉えております。
損益に関しましては、売上高が大幅に伸長したこと、およびCTI事業部において大型のライセンス収入によって粗利益率が向上したこと、株式会社グラモの売上高の拡大による営業損失の縮小等から、過去最高の第2四半期連結営業利益を実現いたしました。また、受取利息、為替差益、投資事業組合運用益等の営業外収益37百万円を計上し、経常利益および親会社株主に帰属する四半期純利益についても黒字となりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,424百万円(前年同期は売上高912百万円)、営業利益94百万円(前年同期は営業損失269百万円)、経常利益123百万円(前年同期は経常損失563百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は122百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失548百万円)となりました。
音声事業の各分野別の状況は、以下のとおりであります。
①CTI事業部(BSR1)
コールセンター向け音声認識ソリューション「AmiVoice® Communication Suite2」が、イオンフィナンシャルサービス子会社のエー・シー・エス債権管理回収株式会社に採用されるなど、大型案件の獲得が順調に進みました。
②SEC事業部(BSR1)
株式会社DeNAトラベルのカスタマーセンターにてAI対話ソリューション「AmiAgent®」を活用した「AIコンシェルジュ」の導入が開始されるなど、音声認識エンジンと対話エンジンを活用した自動応答コンタクトセンターサービスを拡販いたしました。
③クラウド事業部(BSR1)
富士急行河口湖駅と富士山五合目バス乗場にて音声認識多言語翻訳アナウンスサービス「AmiVoice® TransGuide」の実証実験が開始されるなど、多言語翻訳アナウンスサービスの拡販をいたしました。また、製造・物流分野での音声入力の需要が増大するとともに、音声認識・音声対話に特化したウェアラブルマイク端末「AmiVoice® Front WT01」を中心にした音声認識クラウドサービスの販売が堅調に推移いたしました。
④医療事業部(BSR1)
音声認識を活用し、スマートフォンに話すだけで簡単に記録の作成・管理・共有が可能になる、訪問医療・介護向けクラウド型音声入力管理サービス「AmiVoice® iVoX Medical」を10月に販売開始するなど、医療業界向けに製品のラインナップの拡充と拡販を推進いたしました。
⑤VoXT事業部(BSR1)
音声認識技術AmiVoice®を活用した議事録作成支援システムが明治安田生命保険相互会社の社内会議に採用されました。また、音声認識を活用して書き起こし業務を効率化できる書き起こし業務支援システム「AmiVoice® SpeechWriter」の販売を開始いたしました。
⑥海外事業部・ビジネス開発センター(BSR2)
海外事業部は、既存顧客の拡張案件の獲得や、中国における新規顧客獲得に向けたパートナー戦略を推進いたしました。
ビジネス開発センターは、人手不足が深刻化している建設業界に対して、建築図書保存/管理・配筋検査・配筋写真管理・建築仕上げ検査の各種現場での業務を効率化する建築工程管理のプラットフォームサービス「AmiVoice® スーパーインスペクションプラットフォーム」を販売開始するなど、ユーザー数を堅調に増やしました。
⑦連結子会社(BSR2)
AMIVOICE THAI CO., LTD.(タイ王国)は、既存顧客の拡張案件および新規顧客の受注獲得等を進めました。
株式会社グラモは、株式会社レオパレス21向け製品の納入やパネルメーカーなど大口顧客へのiRemoconの販売と拡販が堅調に進みました。
株式会社速記センターつくばは、自治体向け・裁判所向け・民間向け案件の受注獲得等を進めました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は、前連結会計年度末に比べ262百万円増加し、3,691百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は412百万円(前年同四半期は148百万円の獲得)となりました。これは税金等調整前四半期純利益133百万円と売上債権の減少215百万円等を計上したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は311百万円(前年同四半期は150百万円の使用)となりました。これは主に定期預金の預入による支出324百万円、定期預金の払戻による収入112百万円、無形固定資産の取得による支出103百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は150百万円(前年同四半期は30百万円の獲得)となりました。これは長期借入れによる収入150百万円によるものであります。
(3) 事業上および財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループ全体の研究開発活動の金額は、169百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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