有価証券報告書-第21期(平成27年1月1日-平成27年12月31日)

【提出】
2016/03/28 9:57
【資料】
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【項目】
91項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額並びに開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて、過去の実績及び現状等を勘案し合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性のため、これらの見積りと異なる場合があります。
なお、当社グループの連結財務諸表で採用しております重要な会計方針につきましては、「第5 経理の状況 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
(2) 経営成績の分析
「第2 事業の状況 1業績等の概要 (1)業績」に記載のとおりであります。
(3) 財政状態の分析
当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ422百万円増加し、3,057百万円となりました。
流動資産は364百万円増加し、2,586百万円となりました。主な要因は、現金及び預金が301百万円、仕掛品が10百万円それぞれ増加したことによるものであります。また、固定資産は57百万円増加し、470百万円となりました。主な要因は、事業譲受に伴いのれんが57百万円増加したことによるものであります。
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ112百万円増加し、639百万円となりました。
流動負債は111百万円増加し、621百万円となりました。主な要因は、買掛金が35百万円、未払法人税等が61百万円増加したことによるものであります。また、固定負債は0百万円増加し、17百万円となりました。
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ310百万円増加し、2,418百万円となりました。主な要因は、当期純利益381百万円の計上による増加及び剰余金の配当67百万円による減少であります。
(4) 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(5) 経営戦略の現状と見通し
「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおりであります。
(6) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
①キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 1業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。
②財務政策
当社グループは、運転資金および設備投資資金などの資金需要につきましては、自己資金において賄っております。
(7) 経営者の問題認識と今後の方針について
「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおりであります。