四半期報告書-第56期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/02/13 10:08
【資料】
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【項目】
33項目
(重要な後発事象)
株式取得による会社等の買収
・日本板硝子環境アメニテイ株式会社
当社は、2019年1月30日開催の取締役会において、日本板硝子環境アメニテイ株式会社の全株式を取得し当社の完全子会社とすることを決議し、同日付で日本板硝子環境アメニテイ株式会社の株主との間で株式譲渡契約を締結いたしました。
1.株式取得の目的
当社は「音と映像のプレゼンテーター」を標榜し、音響と映像を中心とした製品、商品、サービスを多様な市場に提供しています。2019年3月期を起点とした3ヵ年の中期経営計画「ビジョン2020」において「業界トップの維持・シェア向上」を経営課題の一つに掲げ、M&Aを活用した事業基盤の強化に取り組んでいます。
当社グループの音響機器販売・施工事業は、世界中のプロフェッショナルから高い評価を得る業務用音響機器等を輸入販売しています。音空間の設計・施工(建築音響)から、音響システム販売(電気音響)、保守に至るまで、ワンストップで提供しています。中期経営計画では、この一気通貫体制を活かした「システムソリューション販売の強化」を当事業の戦略の柱としています。
一方、日本板硝子環境アメニテイ株式会社は、快適環境の創造をコンセプトに、強みである防音・防振音響技術をベースとした製品販売及び工事を主たる事業としています。1988年に日本板硝子株式会社環境事業部を母体として設立され、以来、ホールやスタジオ等の建築音響、高速道路の騒音に対する防音対策、商業施設や事業施設の防音対策へと、その事業領域を拡大させてきました。防音・遮音関連で多数の特許を取得しているほか、一級建築士や環境計量士を含む多くの建築有資格者を擁するなど、優れたエンジニアリング力を武器に高いシェアを維持しています。
今回の連結子会社化によって当社グループは、建築設計・施工といった上流段階から関与する機会を増やし、最終顧客へのアプローチをさらに強化できると考えています。同社の受注物件に当社グループの取り扱う輸入ブランド商品をトータルで供給することで、売上・利益の拡大を図ります。
また、日本板硝子環境アメニテイ株式会社と当社の完全子会社である日本音響エンジニアリング株式会社は、日本の建築音響分野を形成する主要2社であります。両社は同業でありながら、製品や取引先の重複が少なく、得意とする技術領域も異なります。それぞれの独自性を保ちつつ、技術の融合を通じた新製品の開発や労働生産性の向上を実現していきます。そして、都市再開発やインバウンド効果による建設需要の拡大、高速道路大規模更新といった成長機会を着実にとらえ、中期経営計画の目標達成を確実なものとしていきます。
2.株式取得の相手及び買収する会社の名称
株式取得の相手 日本板硝子株式会社
買収する会社の名称 日本板硝子環境アメニテイ株式会社
3.事業の内容
建築音響に関する設計・施工、音響製品の開発・製造・販売、音・振動に関するコンサルティング、調査・測定
4.資本金
90百万円
5.株式取得の時期
2019年4月1日(予定)
6.取得する株式の数、取得後の持ち分比率及び取得価額
取得する株式の数 1,800株
取得後の持ち分比率 100%
取得価額 1,957百万円(概算額)
・TLS RODUCTIONS, INC.
当社は、2019年2月4日開催の取締役会において、当社連結子会社であるHibino USA, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、以下、Hibino USA社)を通じて、米国で照明・音響サービス事業を展開するTLS PRODUCTIONS, INC.(本社:米国ミシガン州、以下、TLS社)の株式80%を取得し子会社とすることを決議いたしました。
1.株式取得の目的
当社は「音と映像のプレゼンテーター」を標榜し、音響と映像を中心とした製品、商品、サービスを多様な市場に提供しています。2019年3月期を起点とした3ヵ年の中期経営計画「ビジョン2020」において「グローバル展開の強化」を経営課題の一つに掲げ、2021年3月期の海外売上高比率15%を目指しています。
2017年には、米国での事業を管理・統轄するHibino USA社、並びに、大型映像サービス事業を展開するH&X Technologies, Inc.(本社:米国カリフォルニア州、以下、H&X社)の2社を設立し、米国市場への浸透に注力してきました。
一方、TLS社は、各種イベントにおける照明・音響を中心とした機材のレンタル、オペレーションサービスを生業としています。米国中西部の地域密着型照明サービス会社として1996年に創業し、以来、多様化するイベントニーズにきめ細かく対応していくことで顧客からの信頼を得てきました。長年培ってきた顧客基盤をベースに、モーターショー等の展示会、企業イベント、地域イベント、コンサートツアー、劇場型イベントなど、幅広いセグメントに参入しています。近年はラスベガスに拠点を構え、AV設備の設計・販売も手掛けるなど、さらなる事業領域の拡大を企図しています。
今日の米国のイベント制作・広告代理店業界では、映像、照明、音響、リギング機材の運用を包括的に提供できる企業にフルサービスを発注する「ターンキー契約」が主流となっています。H&X社とTLS社は、こうしたターンキー需要に対応すべく、モーターショー案件を中心として、これまでに相互補完的な連携体制を構築してきました。
今回、H&X社とTLS社がともにHibino USA社の傘下に入ることで、映像、照明、音響、リギングも含めた統合型イベントプロダクションサービスを提供できる体制を整備し、業界内での競争力を強化します。設立初期段階にあるH&X社にとっては、TLS社の強固な顧客基盤を活用し、受注機会の拡大や新たなセグメントへの進出も期待されます。今後、両社の持つ技術力・ノウハウの融合による技術革新の加速、ロジスティックや管理業務の最適化によるコストダウンなど、戦略的施策を順次実施し、米国市場において飛躍的な成長を実現すべく邁進していく所存です。
2.株式取得の相手及び買収する会社の名称
株式取得の相手 Bradley Hayes、William Ross
買収する会社の名称 TLS PRODUCTIONS, INC.
3.事業の内容
イベント用照明・音響システムの企画立案、レンタル、オペレート
4.資本金
95,600米ドル
5.株式取得の時期
2019年2月28日(予定)
6.取得する株式の数、取得後の持ち分比率及び取得価額
取得する株式の数 72,000株
取得後の持ち分比率 80%
取得価額 4,387千米ドル(概算額)

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