- #1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、外食事業を手がけるサンマルクグループの持株会社として機能することを目的に、2006年1月1日、旧株式会社サンマルクとの株式交換によって第一段階としての持株会社体制に移行いたしました。さらに第二段階として、2006年3月1日付の会社分割により、業態や機能に従って再編し、グループ内に共通する管理機能、店舗開発機能、業態・商品開発機能、教育機能等を有する持株会社である当社の下に、ベーカリーレストラン事業、カフェ事業、回転ずし事業等の業態別子会社を有するグループ管理体制を構築いたしました。その後、ビジネスモデルの再構築の必要性を検討した結果、株式会社サンマルク、株式会社バケット及び株式会社函館市場を2022年7月1日付にて吸収合併し、当社が保有していた事業開発部と併せ、レストラン事業部として、レストラン業態の実験、可能性を追求することといたしました。加えて、株式会社倉式珈琲を2024年4月1日付にて吸収合併し、倉式珈琲事業部としてフルサービス喫茶業態の可能性を追求することといたしました。
その後、2024年11月、12月と立て続けにインバウンド観光客の取り込みや海外展開に強みを持つ牛カツ京都勝牛、牛かつもと村の牛カツ二大ブランドを獲得し、グループとしての成長の足固めに取り組んでまいりました。
2026/06/24 15:39- #2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
特定したリスク、機会に対する中長期での対応策につきましては、継続的な実施と効果評価を行い、事業活動のレジリエンスを高めてまいります。対応策とその具体的内容については以下のとおりであります。
| 対応策 | 具体的内容 |
| 環境に配慮した商品、サービスの提供 | ・環境に配慮した食材・資材を活用した商品の拡大・テイクアウトやEC販売等、商品提供方法の充実 |
| 気候変動対応と収益力向上に対応した当社施策の実行 | ・当社仕様に合った食材の開発によるフードロスの削減やオペレーションの効率化 |
当社グループは持続可能な社会の実現に貢献するとともに、経営理念である「私たちはお客様にとって最高のひとときを創造します。」の実現に向けて、以下の「マテリアリティ」を特定し、グループ全体で積極的に取り組んでいます。
| マテリアリティ | 主な取組 |
| 安全・安心な店舗づくりの推進 | ・店舗メニュー、ホームページでのご案内(アレルゲン、栄養成分、原料原産地等)・接客レベル向上のための研修開催・店舗や使用商品の安全管理(衛生管理業務の強化、店舗カメラチェックや工場監査実施) |
| 持続可能なサプライチェーン体制の構築 | ・配送頻度や保冷方法、厨房機器の電化や商品の見直し等によるGHG排出量の削減・プラスチック製品を紙素材や生分解性プラスチック製品に切り替え・フードロスの削減(発送リードタイムの短縮、賞味期限の見直し、賞味期限間近の製品の割引販売等)・コーヒーの木の植林・食材の生産への参入(国産小麦、米、大豆等)・プラント野菜の導入により、労働負荷の軽減、水資源の節減に貢献 |
| 多様な人材の活躍 | ・人事評価制度の改訂・障害者、外国人、LGBTQ+に分け隔てのない活躍の場の提供・社内外女性役員の登用 |
また、当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、多様な人材がモチベーション高く働くことをめざし、専門的な知見を持つメンバーが積極的に発言し、テーマを深く掘り下げて議論する文化を育んでいます。会議や打ち合わせでは、互いの知見を尊重しながら建設的な対話を重ねることで、より本質的な課題の発見や多角的な視点の共有につなげています。主体的に学ぶ姿勢を強化し、従業員のキャリア自律に繋げるためには、従業員が働きがいを感じること、変化に対応しながら新たな挑戦を続ける意欲とキャリアプランを持つことが重要です。自律的なキャリア形成を支援する取り組みとして、新入社員を対象に、入社時及び半年後の節目でキャリアカウンセリングを実施しています。将来のキャリアを考えるきっかけを早期に提供することで、主体的なキャリア意識の醸成を図っています。加えて、資格取得支援制度など総合的な取組みを行っています。
2026/06/24 15:39- #3 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び経営成績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、外食業態の運営を行うとともに、外食事業を展開する上での必要なインフラ機能(業態・商品開発機能、店舗開発機能、教育機能、管理機能等)を有しており、当社を含むグループ内の事業子会社が保有する既存の業態(既存店)の運営にできるだけ専念できる環境をつくるなどグループ内の機能設計を行っております。また各連結子会社はそれぞれ外食業態の運営を行っております。
したがって、当社グループは連結子会社を基礎としたセグメントから構成されており、「レストラン事業」及び「喫茶事業」の2つを報告セグメントとしております。
2026/06/24 15:39- #4 事業の内容
2026年3月31日現在、当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社6社及び非連結子会社の持分法非適用会社3社にて構成されており、会社名及び主要な事業内容は次のとおりであります。
| 会社名 | セグメント | 主要な事業内容 |
| ㈱サンマルクホールディングス(当社) | レストラン喫茶全社(共通)※3 | 「ベーカリーレストラン・サンマルク」、「すし処函館市場」、「ベーカリーレストラン・バケット」、「倉式珈琲店」等の運営事業子会社の統括管理及びグループ内への商品・サービスの提供国内実験業態の運営 |
| ㈱鎌倉パスタ ※1 | レストラン | 「生麺専門鎌倉パスタ」等の運営 |
※1 連結子会社
※2 非連結子会社で持分法非適用会社
2026/06/24 15:39- #5 会計方針に関する事項(連結)
①直営店売上
主に店舗における顧客からの注文に基づき商品の提供を行うことによる売上であります。当該収益は、顧客へ商品を提供し、対価を受け取った時点で履行義務が充足されることから、当該時点で収益を認識しております。また、当社グループが運営するポイント制度について、付与したポイントを履行義務として認識し、将来の失効見込み等を考慮して算定された独立販売価格を基礎として取引価格の配分を行っております。さらに、他社が運営するポイント制度にかかる負担金については、これを控除した純額で収益を認識することとしております。
②ロイヤリティ収入
2026/06/24 15:39- #6 提出会社の親会社等の情報(連結)
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2026/06/24 15:39- #7 有価証券関係、財務諸表(連結)
前事業年度(2025年3月31日)
市場価格のない株式等(子会社株式)は、記載しておりません。当該金融商品の貸借対照表計上額は関係会社株式32,706,352千円であります。
当事業年度(2026年3月31日)
2026/06/24 15:39- #8 有価証券関係、連結財務諸表(連結)
(注)市場価格のない株式等(非上場株式)は、上表の「その他有価証券」には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は59,165千円であります。
当連結会計年度(2026年3月31日)
2026/06/24 15:39- #9 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
| 1985年4月 | サイタ工業株式会社入社 |
| 2009年4月 | 当社入社 |
| 2012年4月 | 当社商品第2部長 |
| 2017年4月 | 当社執行役員商品第2部長 |
| 2019年12月 | 当社執行役員SSC本部(現商品本部)副本部長 |
| 2020年6月 | 当社取締役SSC本部(現商品本部)長(現任) |
2026/06/24 15:39- #10 発行済株式、株式の総数等(連結)
②【発行済株式】
| 種 類 | 事業年度末現在発行数(株)(2026年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(2026年6月24日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内 容 |
| 普通株式 | 22,941,111 | 22,941,111 | 東京証券取引所プライム市場 | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 22,941,111 | 22,941,111 | - | - |
2026/06/24 15:39- #11 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(2)中長期的な会社の経営戦略
当社グループは、2006年3月1日付、最終的な持株会社体制へ移行し、主力業態別の事業部門を分社化することにより、当該部門における責任と権限をより明確化した指揮命令系統を確立するとともに、全事業部門に共通するインフラ的機能である管理機能、店舗開発機能、業態・商品開発機能、教育機能等については、持株会社である当社へ集約いたしました。これにより各業態の管理強化及び経営効率の追求を図っております。その後、ビジネスモデルの再構築の必要性を検討した結果、株式会社サンマルク、株式会社バケット及び株式会社函館市場を2022年7月1日付にて吸収合併し、当社が保有していた事業開発部と併せ、レストラン事業部として、レストラン業態の実験、可能性を追求することといたしました。加えて、株式会社倉式珈琲を2024年4月1日付にて吸収合併し、倉式珈琲事業部としてフルサービス喫茶業態の可能性を追求することといたしました。
その後、2024年11月、12月と立て続けにインバウンド観光客の取り込みや海外展開に強みを持つ牛カツ京都勝牛、牛かつもと村の牛カツ二大ブランドを獲得し、グループとしての成長の足固めに取り組んでまいりました。
2026/06/24 15:39- #12 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような状況の下、当社グループにおきましては、2025年11月に更新した中期経営計画に基づき、既存事業の競争力強化と新たな成長基盤の構築に取り組んでまいりました。
鎌倉パスタ業態におきましては、派生業態の展開およびグランドメニューのリニューアルを通じて商品力の強化を図るとともに、店舗改装を進めることで顧客体験価値の向上に努めてまいりました。サンマルクカフェ業態におきましては、期間限定商品の開発や価格戦略の最適化により客数及び客単価の向上を図り、既存店の収益力強化に取り組んでまいりました。
また、第三の柱として位置付ける牛カツ定食業態におきましては、京都勝牛業態は国内外での出店を進める一方、牛かつもと村業態は国内での出店を中心に展開し、それぞれのブランド特性に応じた成長戦略を推進することで、グループ全体の企業価値向上に貢献してまいりました。
2026/06/24 15:39- #13 重要な会計方針、財務諸表(連結)
①直営店売上
主に店舗における顧客からの注文に基づき商品の提供を行うことによる売上であります。当該収益は、顧客へ商品を提供し、対価を受け取った時点で履行義務が充足されることから、当該時点で収益を認識しております。また、他社が運営するポイント制度にかかる負担金については、これを控除した純額で収益を認識することとしております。
②ロイヤリティ収入
2026/06/24 15:39- #14 重要な契約等(連結)
当社はレストラン展開を図るため、フランチャイジーと下記内容の「サンマルクレストランシステムフランチャイズ契約」を締結しております。
| 内容 | 当社は、フランチャイジーに対し、一定の場所で当社が開発したサンマルクレストランチェーンシステムの運営、商品の調理加工、その他の経営管理ノウハウ、商標、サービスマーク、その他の標章を使用して、当社が指定する商品を顧客に提供し販売する権利を与えると共に、店舗の基本設計、商品供給、店舗運営等店舗の営業につき、指導援助を行う。 |
| 契約期間 | 契約締結の日又は契約効力発生の日より8年間。但し、延長条項がある。 |
| 契約条件 | 加盟金 | 1店舗につき10,000千円但し、2店舗目以降は1店舗につき5,000千円 |
| ロイヤリティー | 売上高に対する5%相当額 |
(2)すし処函館市場チェーンシステムフランチャイズ契約
当社は回転ずしの展開を図るため、フランチャイジーと下記内容の「すし処函館市場チェーンシステムフランチャイズ契約」を締結しております。
2026/06/24 15:39- #15 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
2026/06/24 15:39