四半期報告書-第16期第3四半期(平成27年1月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/05/15 9:42
【資料】
PDFをみる
【項目】
23項目

有報資料

(1) 業績の状況
①全般的概況
当第3四半期連結累計期間(平成26年7月1日~平成27年3月31日)における我が国経済は、企業業績の改善を背景に設備投資の拡大や雇用情勢の回復が見られ、長年続いたデフレからの脱却に向けた動きが進む半面、物価上昇等の懸念から、消費マインドの本格的な回復には至らず依然として先行き不透明な状況で推移しました。
このような環境のもと、当社におきましては、ソーシャルメディア事業において利用者数増加を狙いキャンペーンを実施したほか、サイトの利便性向上のため新機能を追加いたしました。エンタープライズソリューション事業においては、企業向けのイベント開催による当社製品の認知向上に努めました。加えて、ナレッジマーケット事業においては、新たな課金制モバイルサイトの提供を開始し、会員獲得に向けた広告宣伝に注力しました。
以上の結果、売上高は一部サービスを計画通り縮小したことにより前年同期比減少となり、2,071,340千円(前年同期比14.6%減)となりました。利益面では、固定費削減の効果が顕在化し、営業損失は34,150千円(前年同期298,081千円の損失)、経常利益は4,063千円(前年同期292,433千円の損失)、四半期純損失は31,432千円(前年同期107,770千円の損失)となりました。
当第3四半期
連結累計期間
(千円)
前第3四半期連結累計期間比
増減額(千円)増減率(%)
売上高2,071,340△355,492△14.6
営業損失(△)△34,150263,930
経常利益4,063296,496
四半期純損失(△)△31,43276,338


② セグメントの概況
セグメント別の状況は以下のとおりであります。
・ソーシャルメディア事業の概況
ソーシャルメディア事業では、日本最大級のQ&Aコミュニティ「OKWave(オウケイウェイヴ)」のほか、Q&Aから派生した複数のサービスを運営しています。
当期においては、楽天スーパーポイントを授与するキャンペーンの実施や、Q&Aを電子書籍化する取り組みを開始し、新たな収益機会の創出を狙いました。また、広告枠の増設や新商品の販促活動を強化し、広告単価の向上に努めました。
以上の結果、広告単価は伸長しましたが、サイト閲覧数が回復途上の局面であることと、一部取引先との契約変更による広告収入の減少により、売上高は前年同期比減少となりました。費用面では、広告宣伝費の増加を固定費削減で吸収し、売上原価と販売費及び一般管理費がともに減少しました。
当第3四半期
連結累計期間
(千円)
前第3四半期連結累計期間比
増減額(千円)増減率(%)
売上高363,736△99,039△21.4
セグメント利益28,34991,406

・エンタープライズソリューション事業の概況
エンタープライズソリューション事業では、FAQ(よくある質問)を作成、編集、公開する一連の流れを搭載した、特許技術を有するシステム「OKBiz(オウケイビズ)」など、企業向けのソリューションを提供しています。
当期においては、定期的なセミナーの実施やイベントへの出展によるニーズの発掘に努めました。製品面では、FAQ利用顧客の理解度向上のため動画制作のサービスを開始しました。
以上の結果、導入企業数の増加と案件単価の向上により、売上高は前年同期比で増加しました。費用面では、営業体制強化に伴い固定費が増加したほか、イベント出展にかかる広告宣伝費が発生しましたが、売上高の増加で吸収し、利益は前年同期比増加となりました。
当第3四半期
連結累計期間
(千円)
前第3四半期連結累計期間比
増減額(千円)増減率(%)
売上高911,09747,995+5.6
セグメント利益372,89811,146+3.1

・ナレッジマーケット事業の概況
ナレッジマーケット事業では、知識流通という概念で、複数の課金制モバイルサイト等(※)を運営しています。
当期においては、文学者とQ&Aのやりとりができるサイト「飯田橋文学会」と、「能町光香の気づかいレッスン」を開始し、会員獲得に注力しました。なお、これらの新規サイトは「OKWave Premium」として一元化されたプラットフォームで開発、運用することでコストの軽減を図りました。既存のサイトにつきましては、効果的な広告宣伝による新規会員獲得に加え、コンテンツの追加による継続利用促進に努めました。
以上の結果、新たな利用者の獲得が進み、売上高は前年同期比で増加しました。費用面では、新規サイトの開発費用ならびにサイトの運用開始に合わせた広告宣伝費が売上に対し先行発生しました。
(※)スマートフォンや従来型携帯電話向けに提供している課金制サイト
当第3四半期
連結累計期間
(千円)
前第3四半期連結累計期間比
増減額(千円)増減率(%)
売上高120,48638,241+46.5
セグメント損失(△)△56,19981,026


・多言語CRM事業の概況
連結子会社株式会社ブリックスの主要な事業である多言語CRM事業では、24時間365日体制の多言語コンタクトセンターを運営し、カスタマーサポート業務を提供するとともに、バイリンガルや技術者の派遣等を行っております。
今期から非注力分野と位置付けている技術者派遣事業、一般派遣事業の案件縮小により、売上高は前年同期比減少となりましたが、多言語コンタクトセンターの売上高については、地方自治体及び旅行業の案件が寄与し、順調に進捗しました。費用面では、営業体制強化に伴う費用が増加しました。
当第3四半期
連結累計期間
(千円)
前第3四半期連結累計期間比
増減額(千円)増減率(%)
売上高612,481△29,934△4.7
セグメント利益9,341△41,396△81.6

・営業アウトソーシング事業の概況
連結子会社株式会社ブリックスの事業である営業アウトソーシング事業では、通信回線販売業界において、短期・中期的に、顧客企業が必要とする販売スタッフの労働力を、業務請負および派遣契約により提供しています。
当事業は、市場環境を鑑み当期末までに撤退する計画のもと、リソースの大部分を他事業に移管いたしました。
以上の結果、売上高は前年同期比減少となりました。費用面では、固定費の大幅な削減を行い、セグメント利益は黒字となりました。
当第3四半期
連結累計期間
(千円)
前第3四半期連結累計期間比
増減額(千円)増減率(%)
売上高63,539△312,755△83.1
セグメント利益2,15735,300

(2) 財政状態の分析
(ア)資産
当第3四半期連結会計期間末における資産残高は、主に「受取手形及び売掛金」の減少及び「繰延税金資産」の取崩しにより1,645,271千円(前連結会計年度末比129,000千円減少)となりました。
(イ)負債
当第3四半期連結会計期間末における負債残高は、主に「買掛金」及び「未払金及び未払費用」、「借入金」の減少により408,596千円(前連結会計年度末比89,875千円減少)となりました。
(ウ)純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、主に「利益剰余金」の減少により1,236,675千円(前連結会計年度末比39,125千円減少)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。