有価証券報告書-第16期(平成26年7月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/09/28 15:34
【資料】
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【項目】
103項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


(1) 財政状態の分析
① 資産の部
当連結会計年度における流動資産は、主に現金及び預金が増加したことにより、当連結会計年度末残高1,228,136千円(前連結会計年度比100,364千円増加)となりました。
固定資産においては、当連結会計年度末残高460,649千円(前連結会計年度比185,850千円減少)となっております。これは主に、関係会社株式の清算による投資有価証券の減少及び貸付金の減少によるものであります。
② 負債の部
当連結会計年度における流動負債は、主に買掛金、未払金及び未払費用、1年以内返済予定の長期借入金が減少したことから、当連結会計年度末残高330,524千円(前連結会計年度比87,759千円減少)となりました。
固定負債においては、当連結会計年度末残高67,017千円(前連結会計年度比13,170千円減少)となっております。これは主に、長期借入金の減少によるものであります。
③ 純資産の部
当連結会計年度における純資産の部は、主に利益剰余金の増加により、当連結会計年度末残高1,291,243千円(前連結会計年度末比15,443千円増加)となりました。
(2) 経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度におけるセグメントごとの売上高
セグメントの名称前連結会計年度
(自 平成25年7月1日
至 平成26年6月30日)
当連結会計年度
(自 平成26年7月1日
至 平成27年6月30日)
ソーシャルメディア事業(千円)577,735447,135
エンタープライズソリューション事業(千円)1,190,5841,212,670
ナレッジマーケット事業(千円)170,608159,829
多言語CRM事業(千円)870,277842,270
営業アウトソーシング事業(千円)431,97575,457
合計(千円)3,241,1822,737,363

当連結会計年度における売上高は、一部サービスの縮小が計画通り進捗したことにより、2,737,363千円(前連結会計年度比15.5%減)となりました。
② 営業利益
当連結会計年度における営業利益は、費用の最適化を進めたことにより、13,716千円(前連結会計年度は349,313千円の営業損失)となりました。
③ 経常利益
当連結会計年度における経常利益は、持分法による投資損失の計上があったものの、貸倒引当金戻入額及び為替差益等が計上されたことにより、47,582千円(前連結会計年度は344,014千円の経常損失)となりました。
④ 税金等調整前当期純利益
当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は、受取保険金の計上があったものの、固定資産の減損損失等の特別損失の計上により44,871千円(前連結会計年度は304,926千円の税金等調整前当期純損失)となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
「第2 事業の状況 1 業績等の概況 (2) キャッシュ・フロー」に記載しております。