四半期報告書-第17期第3四半期(平成28年1月1日-平成28年3月31日)
有報資料
(1) 業績の状況
①全般的概況
当第3四半期連結累計期間(平成27年7月1日~平成28年3月31日)においては、第2四半期連結累計期間に引き続き、エンタープライズソリューション事業の新規受注、追加受注共に好調に推移しており、また連結子会社の株式会社ブリックスも大口の請負案件の受注により売上の増加に貢献しております。しかしながら、ソーシャルメディア事業における一部企業へのQ&Aデータベースの提供の終了による影響等を埋めるには至らず、売上高は1,806,054千円(前年同期比12.8%減)となりました。
利益面においては、原価構造の見直しや業務効率の改善、広告宣伝費などを抑制したことから、営業利益は124,997千円(前年同期34,150千円の損失)、経常利益は126,123千円(前年同期4,063千円)と大幅改善しております。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても、保有する一部投資有価証券の減損の影響はあるものの、59,106千円(前年同期31,432千円の損失)と好転しており、これにより全ての段階利益で黒字化を達成いたしました。
② セグメントの概況
セグメント別の状況は以下のとおりであります。
・ソーシャルメディア事業の概況
ソーシャルメディア事業では、日本最大級のQ&Aコミュニティ「OKWAVE(オウケイウェイヴ)」のほか、Q&Aから派生した複数のサービスを運営しています。
当第3四半期連結累計期間の活動においては、「OKWAVE」で3,400万件以上のQ&Aデータを、商品名や企業名、旬の話題などに自動的に分類し、20万件以上のテーマ(特集)ページを作成しました。各テーマページにはオーナー(管理者)機能があり、企業は自社に関連するテーマや気になるテーマを買い取り、オーナーになることが可能となっております。
売上高においては、広告配信枠の価値を高める営業活動が功を奏し、広告単価は堅調に推移しておりますが、スマートフォンの普及拡大から、PCより広告単価の低いスマートフォンからの流入割合が増えた結果、広告収益は減少しております。また、一部企業へのQ&Aデータベースの提供を終了したことから、前年同期より売上高が減少しております。利益においては、次のステージと位置づけているテーマページを中心に企画・開発したことから費用が先行し、次のとおりの結果となりました。
・エンタープライズソリューション事業の概況
エンタープライズソリューション事業では、FAQ(よくある質問)を作成、編集、公開する一連の流れを搭載した、特許技術を有するシステム「OKBIZ.(オウケイビズ)」など、企業向けのソリューションを提供しています。
当第3四半期連結累計期間の活動においては、マーケティング活動から生み出された販売案件を、顧客の決算末にあわせ受注に結び付けることができたことや、大手既存顧客に「OKBIZ.」の最新版へ切り替えていただけたことにより売上を積みあげることが出来ました。また、システム提供に伴うコンサルティングや導入支援により、案件単価も好調に上昇しております。
「OKBIZ. CS」においても、新規案件の発掘が進み、翌四半期での受注・公開が複数見込まれております。
業績においては、売上の増加に加え、費用の圧縮を行ったことから、利益率の引き上げも実現いたしました。
・ナレッジマーケット事業の概況
ナレッジマーケット事業では、知識流通という概念で、複数の課金制モバイルサイト等(※)を運営しています。
当第3四半期連結累計期間の活動においては、「OKWAVE Professional」で専門家への回答リクエスト機能の追加やユーザ流入のための導線の強化を行いました。専門家からの良質な回答数が増えたことから、質問者から専門家へ直接問い合わせをする事例が増えております。しかしながらナレッジマーケット事業の売上高においては、「OKWAVE Premium」で外的環境の変化があったことから減少いたしました。
今後、「OKWAVE Professional」では専門家からの収益モデルに加え、個人が専門家や著名人の作品等に課金するモデルを構築し、「OKWAVE Premium」ではOKWAVE独自の個人課金サービスを考案していくことで、収益の拡大を図ってまいります。
(※)スマートフォンや従来型携帯電話向けに提供している課金制サイト
・多言語CRM事業の概況
連結子会社株式会社ブリックスの主要な事業である多言語CRM事業では、24時間365日体制の多言語コンタクトセンターを運営し、カスタマーサポート業務を提供するとともに、バイリンガルや技術者の派遣等を行っております。
当第3四半期連結累計期間の活動においては、近年の訪日外国人観光客の増加を受け、多言語コンタクトサービスへ注力をしていくことから、技術者・一般派遣のサービスを縮小いたしました。これにより前年同期に比べ売上高は減少しましたが、多言語コンタクトサービスは自治体関連など新規案件の獲得が堅調に進んでおります。また、利益においては、前期の不採算事業の整理に加え、原価構造の見直しを行ったことから、大幅な改善となりました。
(2) 財政状態の分析
(ア)資産
当第3四半期連結会計期間末における資産残高は、主に「仕掛品」、「差入保証金」及び「長期貸付金」の増加により1,725,851千円(前連結会計年度末比37,066千円増加)となりました。
(イ)負債
当第3四半期連結会計期間末における負債残高は、主に「未払消費税等」の減少により368,046千円(前連結会計年度末比29,494千円減少)となりました。
(ウ)純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、主に「利益剰余金」の増加により1,357,804千円(前連結会計年度末比66,560千円増加)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。
①全般的概況
当第3四半期連結累計期間(平成27年7月1日~平成28年3月31日)においては、第2四半期連結累計期間に引き続き、エンタープライズソリューション事業の新規受注、追加受注共に好調に推移しており、また連結子会社の株式会社ブリックスも大口の請負案件の受注により売上の増加に貢献しております。しかしながら、ソーシャルメディア事業における一部企業へのQ&Aデータベースの提供の終了による影響等を埋めるには至らず、売上高は1,806,054千円(前年同期比12.8%減)となりました。
利益面においては、原価構造の見直しや業務効率の改善、広告宣伝費などを抑制したことから、営業利益は124,997千円(前年同期34,150千円の損失)、経常利益は126,123千円(前年同期4,063千円)と大幅改善しております。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましても、保有する一部投資有価証券の減損の影響はあるものの、59,106千円(前年同期31,432千円の損失)と好転しており、これにより全ての段階利益で黒字化を達成いたしました。
| 当第3四半期 連結累計期間 (千円) | 前第3四半期連結累計期間比 | ||
| 増減額(千円) | 増減率(%) | ||
| 売上高 | 1,806,054 | △265,286 | △12.8 |
| 営業利益 | 124,997 | 159,148 | ― |
| 経常利益 | 126,123 | 122,059 | ― |
| 親会社株主に帰属する 四半期純利益 | 59,106 | 90,539 | ― |
② セグメントの概況
セグメント別の状況は以下のとおりであります。
・ソーシャルメディア事業の概況
ソーシャルメディア事業では、日本最大級のQ&Aコミュニティ「OKWAVE(オウケイウェイヴ)」のほか、Q&Aから派生した複数のサービスを運営しています。
当第3四半期連結累計期間の活動においては、「OKWAVE」で3,400万件以上のQ&Aデータを、商品名や企業名、旬の話題などに自動的に分類し、20万件以上のテーマ(特集)ページを作成しました。各テーマページにはオーナー(管理者)機能があり、企業は自社に関連するテーマや気になるテーマを買い取り、オーナーになることが可能となっております。
売上高においては、広告配信枠の価値を高める営業活動が功を奏し、広告単価は堅調に推移しておりますが、スマートフォンの普及拡大から、PCより広告単価の低いスマートフォンからの流入割合が増えた結果、広告収益は減少しております。また、一部企業へのQ&Aデータベースの提供を終了したことから、前年同期より売上高が減少しております。利益においては、次のステージと位置づけているテーマページを中心に企画・開発したことから費用が先行し、次のとおりの結果となりました。
| 当第3四半期 連結累計期間 (千円) | 前第3四半期連結累計期間比 | ||
| 増減額(千円) | 増減率(%) | ||
| 売上高 | 225,463 | △138,272 | △38.0 |
| セグメント損失(△) | △21,345 | △49,695 | ― |
・エンタープライズソリューション事業の概況
エンタープライズソリューション事業では、FAQ(よくある質問)を作成、編集、公開する一連の流れを搭載した、特許技術を有するシステム「OKBIZ.(オウケイビズ)」など、企業向けのソリューションを提供しています。
当第3四半期連結累計期間の活動においては、マーケティング活動から生み出された販売案件を、顧客の決算末にあわせ受注に結び付けることができたことや、大手既存顧客に「OKBIZ.」の最新版へ切り替えていただけたことにより売上を積みあげることが出来ました。また、システム提供に伴うコンサルティングや導入支援により、案件単価も好調に上昇しております。
「OKBIZ. CS」においても、新規案件の発掘が進み、翌四半期での受注・公開が複数見込まれております。
業績においては、売上の増加に加え、費用の圧縮を行ったことから、利益率の引き上げも実現いたしました。
| 当第3四半期 連結累計期間 (千円) | 前第3四半期連結累計期間比 | ||
| 増減額(千円) | 増減率(%) | ||
| 売上高 | 984,986 | 73,888 | +8.1 |
| セグメント利益 | 490,505 | 117,606 | +31.5 |
・ナレッジマーケット事業の概況
ナレッジマーケット事業では、知識流通という概念で、複数の課金制モバイルサイト等(※)を運営しています。
当第3四半期連結累計期間の活動においては、「OKWAVE Professional」で専門家への回答リクエスト機能の追加やユーザ流入のための導線の強化を行いました。専門家からの良質な回答数が増えたことから、質問者から専門家へ直接問い合わせをする事例が増えております。しかしながらナレッジマーケット事業の売上高においては、「OKWAVE Premium」で外的環境の変化があったことから減少いたしました。
今後、「OKWAVE Professional」では専門家からの収益モデルに加え、個人が専門家や著名人の作品等に課金するモデルを構築し、「OKWAVE Premium」ではOKWAVE独自の個人課金サービスを考案していくことで、収益の拡大を図ってまいります。
(※)スマートフォンや従来型携帯電話向けに提供している課金制サイト
| 当第3四半期 連結累計期間 (千円) | 前第3四半期連結累計期間比 | ||
| 増減額(千円) | 増減率(%) | ||
| 売上高 | 71,346 | △49,140 | △40.8 |
| セグメント損失(△) | △42,799 | 13,399 | ― |
・多言語CRM事業の概況
連結子会社株式会社ブリックスの主要な事業である多言語CRM事業では、24時間365日体制の多言語コンタクトセンターを運営し、カスタマーサポート業務を提供するとともに、バイリンガルや技術者の派遣等を行っております。
当第3四半期連結累計期間の活動においては、近年の訪日外国人観光客の増加を受け、多言語コンタクトサービスへ注力をしていくことから、技術者・一般派遣のサービスを縮小いたしました。これにより前年同期に比べ売上高は減少しましたが、多言語コンタクトサービスは自治体関連など新規案件の獲得が堅調に進んでおります。また、利益においては、前期の不採算事業の整理に加え、原価構造の見直しを行ったことから、大幅な改善となりました。
| 当第3四半期 連結累計期間 (千円) | 前第3四半期連結累計期間比 | ||
| 増減額(千円) | 増減率(%) | ||
| 売上高 | 524,257 | △88,223 | △14.4 |
| セグメント利益 | 73,822 | 64,481 | +690.3 |
(2) 財政状態の分析
(ア)資産
当第3四半期連結会計期間末における資産残高は、主に「仕掛品」、「差入保証金」及び「長期貸付金」の増加により1,725,851千円(前連結会計年度末比37,066千円増加)となりました。
(イ)負債
当第3四半期連結会計期間末における負債残高は、主に「未払消費税等」の減少により368,046千円(前連結会計年度末比29,494千円減少)となりました。
(ウ)純資産
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、主に「利益剰余金」の増加により1,357,804千円(前連結会計年度末比66,560千円増加)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた事項はありません。