四半期報告書-第19期第3四半期(平成28年3月1日-平成28年5月31日)

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2016/07/14 14:50
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28項目

有報資料

(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業業績や雇用環境は引き続き改善傾向にあるものの、中国並びに新興国を始めとした海外経済の減速に対する懸念から、為替相場並びに株式市場の動きは不安定さを増しており、依然として先行きは不透明な状況となっております。
当社グループの中心事業であるデジタルコンテンツビジネスにおいては、2016年3月末時点の国内携帯電話出荷台数(スマートフォンと従来型携帯電話の合計)806万台のうちスマートフォンは654万台となっており、(注1)国内におけるスマートフォン移行期は終盤に差し掛かっていると予測されますが、一方で新興国を含む各国においてはスマートフォンの普及は拡大し続けており、アプリケーション市場においては世界市場規模が2018年には395億ドルまで拡大すると予想されております。(注2)
このような事業環境の中、当社グループは、総合デジタルコンテンツ企業として積極的な世界展開を図るべく、ゲームコンテンツ事業を始めとして、占いコンテンツの世界配信、AR技術や動画配信事業等の様々な新規事業への先行投資を積極的に行って参りました。主力事業である占いコンテンツ事業において名実ともにNo.1企業を目指すとともに、ゲームコンテンツ事業の安定した基盤化を推進するほか、当第3四半期連結会計期間においては、当第2四半期連結会計期間に引き続き、社内体制の整備並びに各事業に対する方針及び適切な人員配置の見直し等に力を注いで参りました。
しかしながら、当第3四半期連結会計期間の占いコンテンツ事業においては、会員数の減少並びに大ヒットコンテンツに恵まれなかったことから、前年同期ほどの売上の伸びを見せることなく、当第2四半期連結会計期間に引き続き減収・減益となり、ゲームコンテンツ事業におきましては、開発の遅延による新規ゲームタイトルのリリース遅れが影響し、当第3四半期連結会計期間における売上への寄与には至りませんでした。
(注1)IDC「Worldwide Quarterly Tablet Tracker」「Worldwide Quarterly Mobile Phone Tracker」(平成28年6月)によります。
(注2)総務省「グローバルICT産業の構造変化及び将来展望等に関する調査」(平成27年)によります。
以上の結果、当社グループの当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,472百万円(前年同期比19.4%減)、営業利益19百万円(前年同期比91.7%減)、経常損失24百万円(前年同期は経常利益199百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失38百万円(前年同期四半期純利益147百万円)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントを従来の「コンテンツ事業」、「O2O事業」の2区分から、「占いコンテンツ事業」、「ゲームコンテンツ事業」の2区分に変更しております。これは、主にゲームコンテンツの事業展開を加速していく予定であることから、報告セグメントを変更いたしました。以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①占いコンテンツ事業
占いコンテンツ事業においては、 ISP (Internet Service Provider )、各移動体通信事業者、Apple、Google 等のプラットフォーム向けに占いコンテンツ等を企画・制作・配信するビジネスを中心に展開するほか、電話による占いサービスの提供を行っております。
当第3四半期連結会計期間におきましては占いコンテンツ「バケモノ能力者∞育代」の長期ヒットのほか、ストーリー性のあるゲーム要素を取り入れたライト系性格診断アプリ「性格テスト~あなたならどうする~」が、リリースから1ヵ月で50万ダウンロードを達成し、ライトユーザーの獲得並びに広告型収益基盤の獲得に寄与いたしました。また「占いコンテンツの世界展開」の一環として、平成28年3月から、700万人のユーザーを抱える台湾の占いポータルサイト「click108」に有料占いコンテンツを配信しております。
電話占いサービスにおいては、既存の電話による占いサービスの提供のほか、「占い」に対する多様なニーズを積極的に取り入れ、「LINEお悩み相談」へサービスを提供するなど、これまで蓄積してきたロジックやノウハウを活用した新たな角度からの視点を意識して事業を行って参りました。なお、LINE関連のコンテンツに関しては新たな事業モデルによる協業、事業参画を図っております。
このように、占いコンテンツ事業においては、ライトユーザーの獲得並びに広告収入において前進した結果を見せつつも、会員制コンテンツにおける会員数の減少並びに大ヒットコンテンツの不在等により、課金収入が振るわず、減収・減益となりました。一方、売上の低下に関しては当第3四半期連結会計期間で下げ止まりとなり、当事業年度期末に向けては緩やかながら上昇するものと予測しております。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における占いコンテンツ事業の売上高は1,398百万円(前年同期比21.9%減)、営業利益は472百万円(前年同期比26.5%減)となりました。
②ゲームコンテンツ事業
ゲームコンテンツ事業においては、世界市場で楽しんでいただけるゲームを提供すべく、シンプルな操作でありながら「先読みの鋭さ」を必要とする「TRAP DA GANG(共同開発元:株式会社たゆたう)」を平成28年4月にリリースしたほか、フランスのキャリア最大手であるOrange社と欧州におけるゲームアプリケーションの「サブスクリプション課金」(注3)サービスの提供に関する事業提携を致しました。一方で、当事業年度上半期にリリースを予定していた新規タイトルが開発遅延によるリリース遅れとなり、当第3四半期連結会計期間中の売上への寄与が叶わなかったことが利益を押し下げる要因となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるゲームコンテンツ事業の売上高は58百万円(前年同期比101.8%増)、営業損失は92百万円(前年同期は営業損失79百万円)となりました。
(注3)サブスクリプション課金=定額課金
③その他
その他の事業においては、引き続きファッションレンタルサービス「Licie(サービス提携元:株式会社ガールズスタイリング)」との業務提携の推進を行うほか、女性向け情報サイト「omotano(オモタノ)」及び女性アイドルの抱える目標や夢を支援するアイドルクラウディングサービス「girls be」の運営を行ってまいりました。また、韓国関係会社との協業に関しても、巨大な中国市場への参入の一環として動画配信サービスを行うべく、具体的な提携方法を模索しており、当第3四半期連結会計期間においては、新規分野参入の準備期間となりました。今後は更に、昨今の情報化社会の中で、多様化する嗜好に柔軟に対応した商品・サービスの提供を行って参ります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるその他の事業の売上高は15百万円(前年同期比148.7%増)、営業損失は52百万円(前年同期は営業損失71百万円)となりました。
(2)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3)研究開発活動
該当事項はありません。

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