有価証券報告書-第27期(令和1年10月1日-令和2年9月30日)
税効果会計関係
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
(注)1.評価性引当額が186,985千円増加しております。この増加の主な内容は、繰延税金資産の回収可能性を見直した結果、回収不能と判断した将来減算一時差異と税務上の繰越欠損金について評価性引当額を計上したことによるものであります。
(注)2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前事業年度(2019年9月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(2020年9月30日)
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前事業年度 (2019年9月30日) | 当事業年度 (2020年9月30日) | ||
繰延税金資産 | |||
税務上の繰越欠損金(注)2 | -千円 | 134,366千円 | |
賞与引当金 | 15,069 | - | |
貸倒引当金 | 36,180 | 47,356 | |
退職給付引当金 | 8,710 | 8,738 | |
減価償却費 | 13,397 | 21,180 | |
減損損失 | 107,651 | 102,159 | |
たな卸資産評価損 | 3,166 | 7,605 | |
長期前払費用 | 8,134 | 5,830 | |
前受金 | 20,514 | 18,138 | |
売掛金 | 21,018 | 4,569 | |
その他 | 27,636 | 14,751 | |
繰延税金資産 小計 | 261,479 | 364,695 | |
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2 | - | △134,366 | |
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △160,518 | △213,136 | |
評価性引当額 小計(注)1 | △160,518 | △347,503 | |
繰延税金資産 合計 | 100,961 | 17,192 | |
繰延税金負債 | |||
その他有価証券評価差額金 | △13 | △4 | |
固定資産圧縮積立金 | △18,435 | △17,187 | |
繰延税金負債 合計 | △18,449 | △17,192 | |
繰延税金資産の純額 | 82,511 | - |
(注)1.評価性引当額が186,985千円増加しております。この増加の主な内容は、繰延税金資産の回収可能性を見直した結果、回収不能と判断した将来減算一時差異と税務上の繰越欠損金について評価性引当額を計上したことによるものであります。
(注)2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前事業年度(2019年9月30日)
該当事項はありません。
当事業年度(2020年9月30日)
1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | 合計 (千円) | |
税務上の繰越 欠損金(※1) | - | - | - | - | - | 134,366 | 134,366 |
評価性引当額 | - | - | - | - | - | △134,366 | △134,366 |
繰延税金資産 | - | - | - | - | - | - | - |
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前事業年度 (2019年9月30日) | 当事業年度 (2020年9月30日) | ||
法定実効税率 | 30.5% | 税引前当期純損失を計上しているため、注記を省略しております。 | |
(調整) | |||
交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.0 | ||
住民税均等割 | 0.7 | ||
評価性引当額の増減 | 10.7 | ||
留保金課税 | 3.5 | ||
その他 | 1.3 | ||
税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 47.7 |