有価証券報告書-第14期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/16 9:38
【資料】
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【項目】
98項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
事業分離
(関係会社出資金の譲渡)
1. 事業分離の概要
(1) 分離先の名称
朱 旻氏、および王 競先氏
(2) 分離した事業の内容
連結子会社:愛績旻(上海)信息科技有限公司
事業の内容:EDA(Electronic Design Automation)ソフトウェアの販売、保守・サポート、開発受託
(3) 事業分離を行った主な理由
愛績旻(上海)信息科技有限公司は平成25年6月に、中国における半導体市場の拡大に先駆けて、上海における営業力の大幅な強化を目的に、当社製品に関する半導体分野向け営業拠点として設立いたしましたが、想定していた効果を得ることができませんでした。かかる状況下、経営資源の集中を図るため、当社が保有する愛績旻(上海)信息科技有限公司の当社持分出資金の全部(当社持分割合50%)を譲渡することが望ましいとの判断に至りました。
(4) 事業分離日
平成27年6月30日
(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金のみとする出資金譲渡
2. 実施した会計処理の概要
(1) 移転損益の金額
関係会社出資金売却損 26,312 千円
(2) 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産128,798 千円
固定資産4,454 〃
資産合計133,253 千円
流動負債25,206 千円
固定負債― 〃
負債合計25,206 千円

(3) 会計処理
当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と売却額との差額を「関係会社出資金売却損」として特別損失に計上しております。
3. 分離した事業が含まれていた報告セグメント
当社は単一セグメントのため記載を省略しております。
4. 当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高49,453 千円
営業利益28,944 〃

5. 継続的関与の概要
愛績旻(上海)信息科技有限公司とは、中国市場における当社の販売代理店の一つとして継続して
関与しております。