有価証券報告書-第24期(平成31年3月1日-令和2年2月29日)

【提出】
2020/05/29 15:30
【資料】
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【項目】
157項目
(重要な後発事象)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う店舗臨時休業による影響)
日本国政府は、新型コロナウイルス感染症に関連した感染症対策の基本方針等を公表しましたが、それ以降消費者は外出等を控え外食需要に重要な影響を与えております。当社グループにおいても、感染拡大予防措置として、一部イベントの中止、店舗営業時間の短縮、店舗休業等の対応を行っております。また、海外におきましても、連結子会社の全店舗が臨時休業しております。この結果、2020年3月以降、当社グループ店舗への来店客数の急速な鈍化等により、売上高が著しく減少しております。
当該感染症の収束及び外食需要の回復には一定の期間を要するものと考えられることから、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があります。
なお、2020年5月7日にリリースさせていただいたとおり、政府及び各自治体の要請の範囲内で営業時間の短縮等を行い、国内におきまして200店舗以上の営業を再開しております。
2021年2月期の当社連結業績に与える影響額については、提出日現在では算定することが困難であります。
(多額な資金の借入)
2020年5月15日開催の取締役会において、今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業への影響を鑑み、経営の安定性を図るべく手元流動性を厚く保持することを目的として、資金の借入を実施することを決議し、有価証券報告書提出日までに契約をいたしました。
借入の概要
(1)借入先:取引先4行
(2)借入金額:7,000百万円
(3)借入金利:基準金利+スプレッド、固定金利
(4)借入実行日:2020年5月15日以降順次
(5)借入期間:1年以内
(6)担保等の有無:

(注) 上記の借入金額は、当社の2020年2月期の連結純資産の額(85億33百万円)の30%相当額以上の金額であります。