四半期報告書-第17期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)
有報資料
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間における売上高は1,054,812千円(前年同四半期比2.7%減)営業利益は53,308千円(前年同四半期比61.4%減)、経常利益は56,933千円(前年同四半期比60.7%減)、四半期純利益は487千円(前年同四半期比99.1%減)となりました。
1.1 背景となる経済環境
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、昨今の円安により輸出型製造業を中心に業績が上向いていますが、平成26年4月に実施された消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減からの持ち直しのテンポが遅く低迷が持続しています。そのような中、当社グループが属するIT(情報技術)産業においては、一部の産業において新規システム開発、保守・運用などに対するIT投資意欲改善の傾向がみられました。また、クラウド(※)や、スマートデバイス(※)といった新たな領域では投資を進める企業も引き続き増加しつつあります。
1.2 当社の取り組み
このような国内経済状況の中、当社グループは、国内のみならず国外市場での大きな成長を目指しています。日本国内においては、当第3四半期連結累計期間を通じて主力製品「ASTERIA」において売上をさらに伸ばすことに尽力しつつ、当社グループが得意とするクラウド技術、スマートデバイス技術を製品化した「Handbook」において積極的な営業・マーケティング活動を進めました。国外においては、これまでに中国杭州市と中国香港特別行政区に研究開発子会社、中国上海市と米国カリフォルニア州に販売子会社及びシンガポールに販売・研究開発子会社を設立しております。
その結果、当第3四半期連結累計期間における、売上区分別の経営成績の分析は以下の通りです。
<※用語解説>・クラウド=[Cloud]企業がハードウェアやソフトウェアの資産を自前で持たずにインターネット上に存在するハードウェアやソフトウェアを必要に応じて利用する形態。
・スマートデバイス=[Smart Device]スマートフォンや、タブレット端末など、キーボードを持たない高性能モバイル・コンピュータ。無線LANや電話回線等を通じてインターネットに接続できる機能を持つ。
・SaaS=[Software As A Service]ソフトウェアを顧客に渡さず、ソフトウェアベンダーが管理するインターネット上のサーバーに設置してサービスとして提供する形態。
・EAI/ESB=[Enterprise Application Integration/Enterprise Service Bus]:企業内の複数コンピュータシステムを連携するソフトウェア。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,350,612千円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は28,602千円となりました。主に法人税等の支払額151,705千円の減少要因に対し減価償却費85,973千円及び税金等調整前四半期純利益91,169千円の増加要因によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、獲得した資金は29,659千円となりました。これは主に関係会社株式の取得による支出52,085千円に対し投資有価証券の売却による収入129,735千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金706,610千円となりました。これは主に株式の発行による収入789,141千円によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、70,180千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当第3四半期連結累計期間における売上高は1,054,812千円(前年同四半期比2.7%減)営業利益は53,308千円(前年同四半期比61.4%減)、経常利益は56,933千円(前年同四半期比60.7%減)、四半期純利益は487千円(前年同四半期比99.1%減)となりました。
1.1 背景となる経済環境
当第3四半期連結累計期間における国内経済は、昨今の円安により輸出型製造業を中心に業績が上向いていますが、平成26年4月に実施された消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減からの持ち直しのテンポが遅く低迷が持続しています。そのような中、当社グループが属するIT(情報技術)産業においては、一部の産業において新規システム開発、保守・運用などに対するIT投資意欲改善の傾向がみられました。また、クラウド(※)や、スマートデバイス(※)といった新たな領域では投資を進める企業も引き続き増加しつつあります。
1.2 当社の取り組み
このような国内経済状況の中、当社グループは、国内のみならず国外市場での大きな成長を目指しています。日本国内においては、当第3四半期連結累計期間を通じて主力製品「ASTERIA」において売上をさらに伸ばすことに尽力しつつ、当社グループが得意とするクラウド技術、スマートデバイス技術を製品化した「Handbook」において積極的な営業・マーケティング活動を進めました。国外においては、これまでに中国杭州市と中国香港特別行政区に研究開発子会社、中国上海市と米国カリフォルニア州に販売子会社及びシンガポールに販売・研究開発子会社を設立しております。
その結果、当第3四半期連結累計期間における、売上区分別の経営成績の分析は以下の通りです。
| ライセンス | 売上高 | 前年同期 | 前年同期比 |
| 426,868千円 | 498,781千円 | 85.6% | |
| 定性的情報 | |||
| ライセンス売上は、当社ソフトウェアの半永久的使用権の対価です。そのため、季節変動や、企業のIT投資の状況の影響を受け易く売上が安定しないという特徴があります。 当第3四半期会計期間(3ヵ月累計)の連結売上は151,830千円と過去同期比では最高の売上となりました。当第3四半期連結累計期間においては、前第3四半期連結累計期間に及ばないものの、上半期から大きな売上回復を見せました。株式会社テクノ・システム・リサーチ様の調査の結果、国内EAI/ESB(※)製品のマーケットシェアで「ASTERIA」が市場シェア47.0%を達成し、8年連続第1位を獲得しました。 また、「ASTERIA WARP」の最新バージョンにてAmazon Redshiftとの連携機能(専用アダプタ)や、サイボウズ株式会社様のWebデータベースサービス、kintoneと接続する高機能アダプタの発売も開始いたしました。ユーザのニーズに応え様々なシーンで「ASTERIA」を活用いただける機会を広げ、累計導入数は4,777社に達しました。 このような活動にもかかわらず、ライセンス売上高は、前年同期比で85.6%と前年を下回り、昨年同期の好調と対照的な結果となりました。その主な要因は、「ASTERIA MDMOne」の売上減少であり、「ASTERIA WARP」の営業活動に注力した影響です。 | |||
| サポート | 売上高 | 前年同期 | 前年同期比 |
| 488,809千円 | 455,091千円 | 107.4% | |
| 定性的情報 | |||
| サポート売上は、既存のお客様から製品のサポート(技術支援、製品の更新など)を行う 対価をいただく売上です。そのため、季節変動を受けにくいという特徴があります。当社では、売上の着実な伸張のために、「保守割」サービスを引き続き提供するなど、サポート契約をいただいているお客様の顧客満足度向上を図っています。 このような活動の結果、サポート売上高は前年同期比で107.4%と着実に成長し、過去最高の売上高となりました。 | |||
| サービス | 売上高 | 前年同期 | 前年同期比 |
| 139,134千円 | 130,022千円 | 107.0% | |
| 定性的情報 | |||
| サービス売上は、「ネットサービス」、「役務サービス」の2つのサービスで構成されています。 「ネットサービス」は、スマートデバイス向け情報配信・共有サービス「Handbook」を中心とするインターネットを介してソフトウェアを提供するサービスです。 「Handbook」は、スマートデバイス向けの情報配信・共有サービスで、主に企業や教育機関で活用されています。 当第3四半期連結累計期間においては、製品の継続的な機能・性能の向上だけでなく、販売促進面でも、パートナー制度をリニューアルし、新たに3つの流通・販売モデルに体系化することで、幅広いお客様に「Handbook」をお届けするチャネルを拡充いたしました。 全国的に「Handbook」の販売チャネル強化を行うためパートナー制度枠の拡大、及び「Handbook」の利用環境の促進を目的として新たに7社の参加を得て、タブレット導入から活用までを支援していく体制をスタートしています。 また、「Handbook」のお客様活用事例としては、東京工業大学でアクティブラーニングへの活用事例を公開いたしました。 このような活動の結果、「Handbook」の累計契約件数は770件となりました。 「Handbook」のSaaS(※)サービス売上高は前年同期比117.4%となり、ネットサービス全体の売上高も前年同期比で117.1%と伸張しました。 「役務サービス」は、当社がコンサルティング役務を提供するもので、そのほとんどが当社製品の導入コンサルティングです。このようなサービスのニーズは可能な限りパートナーに移譲する方針ではありますが、高度な技術が求められる場合などに限って実施しているもので、前年同期比では38.3%と減少しました。 これらの活動の結果、サービス売上高は前年同期比107.0%と伸張しました。 | |||
| 合 計 | 売上高 | 前年同期 | 前年同期比 |
| 1,054,812千円 | 1,083,895千円 | 97.3% |
<※用語解説>・クラウド=[Cloud]企業がハードウェアやソフトウェアの資産を自前で持たずにインターネット上に存在するハードウェアやソフトウェアを必要に応じて利用する形態。
・スマートデバイス=[Smart Device]スマートフォンや、タブレット端末など、キーボードを持たない高性能モバイル・コンピュータ。無線LANや電話回線等を通じてインターネットに接続できる機能を持つ。
・SaaS=[Software As A Service]ソフトウェアを顧客に渡さず、ソフトウェアベンダーが管理するインターネット上のサーバーに設置してサービスとして提供する形態。
・EAI/ESB=[Enterprise Application Integration/Enterprise Service Bus]:企業内の複数コンピュータシステムを連携するソフトウェア。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、2,350,612千円となりました。
当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は28,602千円となりました。主に法人税等の支払額151,705千円の減少要因に対し減価償却費85,973千円及び税金等調整前四半期純利益91,169千円の増加要因によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、獲得した資金は29,659千円となりました。これは主に関係会社株式の取得による支出52,085千円に対し投資有価証券の売却による収入129,735千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、獲得した資金706,610千円となりました。これは主に株式の発行による収入789,141千円によるものです。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、70,180千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。