- #1 注記事項-カリナンパール社の完全子会社化及びTAS6417の取得について、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社の連結子会社である大鵬薬品工業株式会社(以下「大鵬薬品」)は、2022年5月12日(日本時間)に、Cullinan Oncology, Inc.(以下「Cullinan Oncology社」)が保有するカリナンパール社(当社の持分法適用会社、既存資本持分20%)の全株式を取得し完全子会社とする契約を締結し、必要な法的諸手続きを経て、2022年6月21日(日本時間)に本買収が完了いたしました。大鵬薬品は、Cullinan Oncology社に対して、契約一時金275百万米ドルを支払い、今後、マイルスト-ン達成に応じて追加で最大130百万米ドルを支払う可能性があります。本買収の結果、大鵬薬品で創製した上皮成長因子受容体(EGFR)阻害剤であるTAS6417を当社グループのパイプラインに加えることとなりました。
当社は、上記取引に関して、IFRS第3号「企業結合」の規定に基づき、集中度テストを実施した結果、取得した総資産の公正価値のほとんどすべてが単一の識別可能な資産に集中しており、取得した活動及び資産の統合された組み合わせは事業に該当しないと判断したため、資産の取得として会計処理しております。当社グループが支配獲得日の直前に保有していたカリナンパール社既存資本持分については、支配獲得日の公正価値で再測定した結果、資本持分の評価益として要約四半期連結損益計算書の「その他の収益」に10,495百万円を認識、計上し、要約四半期連結財政状態計算書において、資産取得の対価となる契約一時金支払額と既存資本持分の公正価値評価の合計額のうち48,370百万円を「無形資産」(仕掛研究開発)として計上しております。
2022/11/02 16:07- #2 注記事項-減損損失、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
当第3四半期連結累計期間において、減損損失を30,697百万円(うち、医療関連事業30,255百万円、当第3四半期連結会計期間6,340百万円)計上しております。
医療関連事業においては、主に、透析期及び保存期における腎性貧血の適応症で米国食品医薬品局(以下「FDA」)に申請中のバダデュスタットについて、FDAより今回の申請データでは承認できないとする旨の審査完了報告通知(Complete Response Letter)を受理したことを受け、無形資産に計上されている仕掛研究開発、及びその他関連する資産の帳簿価額をゼロとし、減損損失として23,584百万円を計上しております。
2022/11/02 16:07- #3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
これらの研究開発費の積極的な投資の結果、事業利益は125,694百万円(同19.4%減)となりました。
なお、営業利益は、114,848百万円(同27.4%減)となりました。主な増減要因は、当社の持分法適用会社であったCullinan Pearl Corp.(以下「カリナンパール社」)の完全子会社化に伴う既存の保有株式部分の評価益等をその他の収益に計上しましたが、すでに第1四半期連結会計期間において計上したバダデュスタットに係る無形資産等の減損損失に加え、医療機器事業において優先プロジェクトに事業を集中することにした結果、当第3四半期連結会計期間に医療機器事業の一部の有形固定資産及び無形資産(主に商標権及び販売権等)の減損損失を計上し、当第3四半期連結累計期間で減損損失として合計30,697百万円を計上した影響です。
四半期利益は113,945百万円(同12.4%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は111,030百万円(同12.3%減)となりました。
2022/11/02 16:07- #4 要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
(5)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
| | | | (単位:百万円) |
| 有形固定資産の取得による支出 | | △36,643 | | △44,900 |
| 無形資産の取得による支出 | | △12,843 | | △40,596 |
| 投資の売却及び償還による収入 | | 17,417 | | 34,223 |
2022/11/02 16:07- #5 要約四半期連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
(1)【要約四半期連結財政状態計算書】
| | | | (単位:百万円) |
| のれん | | 295,735 | | 364,237 |
| 無形資産 | 10 | 522,662 | | 625,944 |
| 持分法で会計処理されている投資 | | 227,790 | | 249,336 |
2022/11/02 16:07