四半期報告書-第6期第1四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
1.経営成績の分析
(単位:百万円)
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、企業業績の改善や雇用・所得環境の回復が見られましたが、消費税率引き上げにより駆け込み需要の反動減が発生するなど、個人消費は弱含みで推移しました。
こうした中、当社グループは、2012‐2014年度グループ中期経営計画「TAKE OFF 14」の最終年度を迎え、重点テーマ「収益性向上と飛躍に向けた戦略投資」に基づき、「既存事業の強化・拡大」「成長事業の育成」「収益性の向上」の取り組みを引き続き進めています。
食品セグメントでは、原材料調達コストの大幅な負担増への対処を進めており、乳製品、菓子、健康栄養などの各事業で構造改革と徹底したコストダウンに取り組んでいます。
医薬品セグメントでは、「スペシャリティ&ジェネリック」戦略を推進する中、医療用医薬品の普及強化と併せて、国内外の生産拠点における原価低減に取り組んでいます。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,736億76百万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は107億39百万円(同14.4%増)、経常利益は112億18百万円(同0.6%増)、四半期純利益は73億81百万円(同13.0%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
(注)売上高、セグメント利益は、セグメント間の取引を消去する前の金額によっております。
セグメントの業績の詳細は、次のとおりであります。
(1)食品
当セグメントには菓子(チョコレート、ガム、キャンディー等)、アイスクリーム(アイスクリーム等)、市乳(ヨーグルト、牛乳類、飲料等)、加工食品(チーズ、バター、冷凍食品、業務用食品等)、健康栄養(スポーツ栄養、健康機能、OTC、粉ミルク、流動食、高齢者食等)、砂糖及び糖化穀粉等の製造・販売等が含まれております。
売上高は、乳製品事業および健康栄養事業は前第1四半期連結累計期間を下回りましたが、菓子事業は主力商品の売り上げ増により前第1四半期連結累計期間を上回り、全体では前第1四半期連結累計期間を上回りました。
営業利益は、乳製品事業は減益となりましたが、菓子事業および健康栄養事業が大幅増益となり、全体では前第1四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
事業別の売り上げ概況は次のとおりです。
■乳製品事業
市乳はプロバイオティクス、加工食品は市販チーズが好調に推移しましたが、全体では前第1四半期連結累計期間を下回りました。
[市乳]
プロバイオティクスは、「明治ヨーグルトR-1」の積極的なマーケティング活動が奏功し、前第1四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
「明治ブルガリアヨーグルト」は、競争激化の影響を受けて前第1四半期連結累計期間を下回りましたが、「明治ブルガリアのむヨーグルト」は、2013年9月発売の新しいパッケージが支持され好調に推移しました。
牛乳類は、前第1四半期連結累計期間並みとなりましたが、「明治おいしい牛乳」は積極的なコミュニケーション施策により前第1四半期連結累計期間を上回りました。
[加工食品]
市販チーズは、「明治北海道十勝」シリーズが大きく伸長し、スライスチーズ群も好調に推移した結果、前第1四半期連結累計期間を上回りました。
市販マーガリンは、市場低迷の影響により前第1四半期連結累計期間を下回りました。
■菓子事業
菓子は、主力のチョコレートやグミが好調に推移し前第1四半期連結累計期間を上回り、またアイスクリームは新商品が売り上げ拡大に寄与し、前第1四半期連結累計期間を上回りました。その結果、全体でも前第1四半期連結累計期間を上回りました。
[菓子]
チョコレートは、カカオポリフェノールへの関心の高まりにより、「チョコレート効果」シリーズなどのビター系チョコレートが大きく伸長し、前第1四半期連結累計期間を上回りました。
ガムは、市場低迷が続く中、前第1四半期連結累計期間を下回りました。
グミは、「果汁グミ」のリニューアルや新商品の投入により大きく伸長し、前第1四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
[アイスクリーム]
アイスクリームは、主力の「明治エッセルスーパーカップ」が前第1四半期連結累計期間を上回り、「明治チョコアイス」シリーズがマルチタイプの新商品投入により前第1四半期連結累計期間を大幅に上回った結果、全体では前第1四半期連結累計期間を上回りました。
■健康栄養事業
粉ミルク、流動食、高齢者食は好調に推移しましたが、スポーツ栄養が消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動減を受け、全体では前第1四半期連結累計期間を下回りました。
スポーツ栄養では、「ザバス」「ヴァーム」が前第1四半期連結累計期間を大幅に下回りました。
健康機能では、「アミノコラーゲン」が前第1四半期連結累計期間を上回りました。
粉ミルクは、前第1四半期連結累計期間を上回りました。
流動食は、前第1四半期連結累計期間を上回りました。市販高齢者食は、店頭での売り場の拡大により前第1四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
(2)医薬品
当セグメントには、医療用医薬品および農薬・動物薬等の製造・販売が含まれております。
売上高は、国内の医療用医薬品事業が薬価改定および消費税率引き上げによる一時的な需要増の反動減により前第1四半期連結累計期間を下回り、生物産業事業が前第1四半期連結累計期間を上回ったものの、全体では前第1四半期連結累計期間を下回りました。
営業利益は、国内の医療用医薬品事業の減収が響き、前第1四半期連結累計期間を大幅に下回りました。
事業別の売り上げ概況は次のとおりです。
■医療用医薬品事業
抗菌薬は、「メイアクト」「オラペネム」が前第1四半期連結累計期間を大幅に下回りました。
抗うつ薬は、「リフレックス」「デプロメール」が前第1四半期連結累計期間を大幅に下回りました。
ジェネリック医薬品は前第1四半期連結累計期間を大幅に上回りました。カルシウム拮抗薬「アムロジピン錠 明治」、アルツハイマー型認知症治療剤「ドネペジル 明治」は大きく伸長しました。
■生物産業事業(農薬・動物薬)
農薬は、茎葉処理除草剤「ザクサ液剤」が前第1四半期連結累計期間を大幅に上回りましたが、主力のいもち病防除剤「オリゼメート」が前第1四半期連結累計期間を大幅に下回り、全体では前第1四半期連結累計期間を大幅に下回りました。
動物薬は、家畜用薬が前第1四半期連結累計期間を上回り、コンパニオンアニマル用薬の新製品が寄与した結果、全体では前第1四半期連結累計期間を上回りました。
2.財政状態の分析
[資産]
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は7,827億19百万円となり、前連結会計年度末に比べて32億57百万円増加しました。これは受取手形及び売掛金が82億79百万円、土地が8億32百万円減少した一方、棚卸資産が51億51百万円、その他流動資産が15億18百万円、建設仮勘定が37億70百万円、投資有価証券が13億円増加したことなどによるものです。
[負債]
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は4,494億15百万円となり、前連結会計年度末に比べて19億23百万円減少しました。これは支払手形及び買掛金が32億69百万円、コマーシャル・ペーパーが110億円、退職給付に係る負債が19億29百万円増加した一方、短期借入金が11億82百万円、未払法人税等が62億93百万円、賞与引当金が43億34百万円、その他流動負債が65億75百万円減少したことなどによるものです。
[純資産]
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は3,333億3百万円となり、前連結会計年度末に比べて51億81百万円増加しました。これは為替換算調整勘定が3億97百万円減少した一方、利益剰余金が36億44百万円、その他有価証券評価差額金が7億73百万円、退職給付に係る調整累計額が12億32百万円増加したことなどによるものです。
なお、自己資本比率は41.6%(前連結会計年度末は41.1%)となりました。
3.事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに
生じた課題はありません。
4.研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は55億14百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
5.従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの従業員の状況に重要な変動はありません。
6.生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの生産、受注及び販売の実績において著しい変動はありませ
ん。
7.主要な設備
当第1四半期連結累計期間において新設、休止、大規模改修、除却、売却等による著しい変動及び変更はありませ
ん。
1.経営成績の分析
(単位:百万円)
| 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 四半期純利益 | 1株当たり 四半期純利益金額 (円 銭) | |
| 当第1四半期 連結累計期間 | 273,676 | 10,739 | 11,218 | 7,381 | 100.25 |
| 前第1四半期 連結累計期間 | 274,656 | 9,389 | 11,154 | 6,532 | 88.68 |
| 前年同期比 (%) | 99.6 | 114.4 | 100.6 | 113.0 | - |
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、企業業績の改善や雇用・所得環境の回復が見られましたが、消費税率引き上げにより駆け込み需要の反動減が発生するなど、個人消費は弱含みで推移しました。
こうした中、当社グループは、2012‐2014年度グループ中期経営計画「TAKE OFF 14」の最終年度を迎え、重点テーマ「収益性向上と飛躍に向けた戦略投資」に基づき、「既存事業の強化・拡大」「成長事業の育成」「収益性の向上」の取り組みを引き続き進めています。
食品セグメントでは、原材料調達コストの大幅な負担増への対処を進めており、乳製品、菓子、健康栄養などの各事業で構造改革と徹底したコストダウンに取り組んでいます。
医薬品セグメントでは、「スペシャリティ&ジェネリック」戦略を推進する中、医療用医薬品の普及強化と併せて、国内外の生産拠点における原価低減に取り組んでいます。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,736億76百万円(前年同期比0.4%減)、営業利益は107億39百万円(同14.4%増)、経常利益は112億18百万円(同0.6%増)、四半期純利益は73億81百万円(同13.0%増)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 報告セグメント | 合計 | ||||||||
| 食品 | 医薬品 | ||||||||
| 前第1四半期連結累計期間 | 当第1四半期連結累計期間 | 増減 | 前第1四半期連結累計期間 | 当第1四半期連結累計期間 | 増減 | 前第1四半期連結累計期間 | 当第1四半期連結累計期間 | 増減 | |
| 売上高 | 246,210 | 246,732 | 522 | 28,798 | 27,230 | △1,567 | 275,008 | 273,962 | △1,045 |
| セグメント 利益 | 7,628 | 9,844 | 2,215 | 1,593 | 835 | △758 | 9,222 | 10,679 | 1,457 |
(注)売上高、セグメント利益は、セグメント間の取引を消去する前の金額によっております。
セグメントの業績の詳細は、次のとおりであります。
(1)食品
当セグメントには菓子(チョコレート、ガム、キャンディー等)、アイスクリーム(アイスクリーム等)、市乳(ヨーグルト、牛乳類、飲料等)、加工食品(チーズ、バター、冷凍食品、業務用食品等)、健康栄養(スポーツ栄養、健康機能、OTC、粉ミルク、流動食、高齢者食等)、砂糖及び糖化穀粉等の製造・販売等が含まれております。
売上高は、乳製品事業および健康栄養事業は前第1四半期連結累計期間を下回りましたが、菓子事業は主力商品の売り上げ増により前第1四半期連結累計期間を上回り、全体では前第1四半期連結累計期間を上回りました。
営業利益は、乳製品事業は減益となりましたが、菓子事業および健康栄養事業が大幅増益となり、全体では前第1四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
事業別の売り上げ概況は次のとおりです。
■乳製品事業
市乳はプロバイオティクス、加工食品は市販チーズが好調に推移しましたが、全体では前第1四半期連結累計期間を下回りました。
[市乳]
プロバイオティクスは、「明治ヨーグルトR-1」の積極的なマーケティング活動が奏功し、前第1四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
「明治ブルガリアヨーグルト」は、競争激化の影響を受けて前第1四半期連結累計期間を下回りましたが、「明治ブルガリアのむヨーグルト」は、2013年9月発売の新しいパッケージが支持され好調に推移しました。
牛乳類は、前第1四半期連結累計期間並みとなりましたが、「明治おいしい牛乳」は積極的なコミュニケーション施策により前第1四半期連結累計期間を上回りました。
[加工食品]
市販チーズは、「明治北海道十勝」シリーズが大きく伸長し、スライスチーズ群も好調に推移した結果、前第1四半期連結累計期間を上回りました。
市販マーガリンは、市場低迷の影響により前第1四半期連結累計期間を下回りました。
■菓子事業
菓子は、主力のチョコレートやグミが好調に推移し前第1四半期連結累計期間を上回り、またアイスクリームは新商品が売り上げ拡大に寄与し、前第1四半期連結累計期間を上回りました。その結果、全体でも前第1四半期連結累計期間を上回りました。
[菓子]
チョコレートは、カカオポリフェノールへの関心の高まりにより、「チョコレート効果」シリーズなどのビター系チョコレートが大きく伸長し、前第1四半期連結累計期間を上回りました。
ガムは、市場低迷が続く中、前第1四半期連結累計期間を下回りました。
グミは、「果汁グミ」のリニューアルや新商品の投入により大きく伸長し、前第1四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
[アイスクリーム]
アイスクリームは、主力の「明治エッセルスーパーカップ」が前第1四半期連結累計期間を上回り、「明治チョコアイス」シリーズがマルチタイプの新商品投入により前第1四半期連結累計期間を大幅に上回った結果、全体では前第1四半期連結累計期間を上回りました。
■健康栄養事業
粉ミルク、流動食、高齢者食は好調に推移しましたが、スポーツ栄養が消費税率引き上げによる駆け込み需要の反動減を受け、全体では前第1四半期連結累計期間を下回りました。
スポーツ栄養では、「ザバス」「ヴァーム」が前第1四半期連結累計期間を大幅に下回りました。
健康機能では、「アミノコラーゲン」が前第1四半期連結累計期間を上回りました。
粉ミルクは、前第1四半期連結累計期間を上回りました。
流動食は、前第1四半期連結累計期間を上回りました。市販高齢者食は、店頭での売り場の拡大により前第1四半期連結累計期間を大幅に上回りました。
(2)医薬品
当セグメントには、医療用医薬品および農薬・動物薬等の製造・販売が含まれております。
売上高は、国内の医療用医薬品事業が薬価改定および消費税率引き上げによる一時的な需要増の反動減により前第1四半期連結累計期間を下回り、生物産業事業が前第1四半期連結累計期間を上回ったものの、全体では前第1四半期連結累計期間を下回りました。
営業利益は、国内の医療用医薬品事業の減収が響き、前第1四半期連結累計期間を大幅に下回りました。
事業別の売り上げ概況は次のとおりです。
■医療用医薬品事業
抗菌薬は、「メイアクト」「オラペネム」が前第1四半期連結累計期間を大幅に下回りました。
抗うつ薬は、「リフレックス」「デプロメール」が前第1四半期連結累計期間を大幅に下回りました。
ジェネリック医薬品は前第1四半期連結累計期間を大幅に上回りました。カルシウム拮抗薬「アムロジピン錠 明治」、アルツハイマー型認知症治療剤「ドネペジル 明治」は大きく伸長しました。
■生物産業事業(農薬・動物薬)
農薬は、茎葉処理除草剤「ザクサ液剤」が前第1四半期連結累計期間を大幅に上回りましたが、主力のいもち病防除剤「オリゼメート」が前第1四半期連結累計期間を大幅に下回り、全体では前第1四半期連結累計期間を大幅に下回りました。
動物薬は、家畜用薬が前第1四半期連結累計期間を上回り、コンパニオンアニマル用薬の新製品が寄与した結果、全体では前第1四半期連結累計期間を上回りました。
2.財政状態の分析
[資産]
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は7,827億19百万円となり、前連結会計年度末に比べて32億57百万円増加しました。これは受取手形及び売掛金が82億79百万円、土地が8億32百万円減少した一方、棚卸資産が51億51百万円、その他流動資産が15億18百万円、建設仮勘定が37億70百万円、投資有価証券が13億円増加したことなどによるものです。
[負債]
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は4,494億15百万円となり、前連結会計年度末に比べて19億23百万円減少しました。これは支払手形及び買掛金が32億69百万円、コマーシャル・ペーパーが110億円、退職給付に係る負債が19億29百万円増加した一方、短期借入金が11億82百万円、未払法人税等が62億93百万円、賞与引当金が43億34百万円、その他流動負債が65億75百万円減少したことなどによるものです。
[純資産]
当第1四半期連結会計期間末における純資産合計は3,333億3百万円となり、前連結会計年度末に比べて51億81百万円増加しました。これは為替換算調整勘定が3億97百万円減少した一方、利益剰余金が36億44百万円、その他有価証券評価差額金が7億73百万円、退職給付に係る調整累計額が12億32百万円増加したことなどによるものです。
なお、自己資本比率は41.6%(前連結会計年度末は41.1%)となりました。
3.事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに
生じた課題はありません。
4.研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は55億14百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
5.従業員数
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの従業員の状況に重要な変動はありません。
6.生産、受注及び販売の実績
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの生産、受注及び販売の実績において著しい変動はありませ
ん。
7.主要な設備
当第1四半期連結累計期間において新設、休止、大規模改修、除却、売却等による著しい変動及び変更はありませ
ん。