土木セグメントにつきましては、受注高は高速道路会社発注の保全事業の受注や複数の大型工事で設計変更が獲得できたものの、前年同四半期に高速道路会社発注の大型新設工事の受注があった反動で13,120百万円(前年同四半期比7.7%減)と前年同四半期を下回りました。売上高は、大型工事における設計変更の獲得ができたことに加え、保全事業が概ね順調に推移したことにより18,151百万円(同15.8%増)と前年同四半期を上回りました。また損益面につきましても、更新事業と保全事業の採算性改善が図れたことにより営業利益1,372百万円(前年同四半期は営業利益27百万円)と前年同四半期から大幅に改善することができました。
(建築セグメント)
建築セグメントにつきましては、受注高は関東地区と北陸地区において受注を積み上げることができたことで7,777百万円(前年同四半期比86.5%増)となりました。売上高は、多層階大型物流倉庫をはじめとした大型工事の進捗が概ね順調に推移したことにより11,427百万円(同146.9%増)となりました。損益面につきましては、売上高の増加に加え、当第2四半期においても、複数の多層階大型物流倉庫での原価低減が図れたことなどで営業利益1,137百万円(前年同四半期は営業損失960百万円)と前年同四半期から大幅に改善することができました。
2023/11/13 9:00