土木セグメントにつきましては、受注高は新設工事、保全事業を中心に受注を積み上げることができたものの、更新事業が低調に推移したことで19,321百万円(前年同四半期比25.3%減)と前年同四半期を下回りました。売上高は、更新工事と保全工事が概ね順調に推移したことにより26,345百万円(同5.6%増)と前年同四半期を上回りました。また損益面につきましても、更新事業と保全事業の採算性改善が図れたことにより営業利益1,274百万円(同176.1%増)と前年同四半期を上回ることができました。
(建築セグメント)
建築セグメントにつきましては、受注高は当第3四半期に多層階物流倉庫や大型システム建築を受注することができたことで17,043百万円(前年同四半期比49.7%増)となりました。売上高は、大型システム建築に加え、多層階大型物流倉庫の進捗が概ね順調に推移したことにより14,964百万円(同82.7%増)となりました。損益面につきましては、売上高の増加に加え、当第3四半期に完成を迎えた大型工事での原価改善や設計変更の獲得が図れたことで営業利益1,491百万円(前年同四半期は営業損失600百万円)と前年同四半期から大幅に改善することができました。
2024/02/13 9:00